あんなことされて傷ついた、とか
酷いこと言われて傷ついた!とか
言いたくなる日もあるかもだけど
私たちって『傷付く』ことができないんです、本来は。
私たちはどうやったって傷付けられない🌹
だから本当は生まれながらにして無敵ヒロイン。
そもそも『敵』という概念も存在しない。

それを踏まえた上で
今日実際にクライアントさんから受けた相談を紹介します。
個人が特定されないよう詳しい内容は省きますが
誰でもこんな経験ってあると思います。
『え!私、友達にバカにされてる!?』って経験!笑
クライアントさん(Hさんとします)から
こんな相談を受けたので
みっちり話してみたら
予想だにしない解決点に着地した話です✨
これだから自分と向き合うって面白い!
自分の答えは全部自分が知っている!
では相談内容、スタート!!
学生時代の部活の友達との集まりがあった。
そこで、さほど親しくはない友達Aに今の仕事について話したら
『え!●●とかやってるの?』と言われた。
私はその反応を見てモヤモヤして
家に帰ってから自分の気持ちと向き合ってみた。
そうしたら『自分の仕事をバカにされている』ように感じたのだと分かった。
でもまだモヤモヤが続き、集まりにいた別の友達Bに相談してみた。
友達Bは『あの子はそんなつもりでは言ったんじゃないと思うよ!考えすぎだよ!』と言っていた。
だからたぶん、本人(友達A)には悪気もないし攻撃してるつもりもないんだろうし、私の考え過ぎなんだろうけど…モヤモヤしている。
はい!
これだとモヤモヤは解消されないですね😈
いくつか突っ込みポイントがあるのだけど
まず…!!
>本人(友達A)には悪気もないし攻撃してるつもりもないんだろうし、私の考え過ぎなんだろうけど…モヤモヤしている。
まず…!!(←しつこい。笑)
他人の気持ちはどこまで行っても分かりません。
私たちがどんなに他人の気持ちを予測したとしても、それは永久に『予測』でしかなくって、他人の気持ちを『分かる』ことはできません…!!
これがニンゲンの醍醐味の一つでもあります。

で、どこまで行ってもわかんないんだから
『あの子も悪気がなかったかも』とか
『攻撃のつもりじゃないのかも』のように、
果たしてあの人は私に悪意があったのかないのか?
果たしてあの人は私を見下しているのかいないのか?
と、
他人の気持ちを判定しようとしても、判定できないのね。
で、こうやって
『あの人は本当はどう思っているんだろう』
と考えた時点で私たちは、終わりのないトンネルに入るの。
だって、判定できないもの(答えが一生分からないもの)について、答えを出そうとしているんだもん。
それ、無理でしょ?
で、恋愛でもこの終わりのないトンネルに入りがちよね?笑
相手の気持ちは考えても無駄だ、と
どこかで割り切るというか降参するしかないのね。
(思考はこういう時に使うもの)
私たちニンゲンはどこまで行っても
他人の気持ちは分からない、よ。
そんな風にできてるんだよ。
だから
相手の気持ちは考えなくていいんです。
これは、他人の気持ちお構いなしに好き勝手やれ!
と言っているのではありません。
他人ありきの私、をやめよう!
と言うことです。
→続きを読む
他人の気持ちは考えない
=他人ありきの私を止める!
です。
他人ありきの私、とは
他人の気持ちを想像(妄想)し、
他人の気持ちや言動が、自分という存在に影響するのだ!
と思っている状態です。
また、
他人ありきの私、とは
現実ありきの私、ということです。
他人=現実、です。
現実が先、私が後、ではないんですよ!!
逆逆!!逆ぅぅ!!!!!!
現実が後で、私が先、ですよ。
他人が後で、私が先!!なのです。
これ絶対。異論は認めない!笑
だから、このように他人の言動でモヤモヤした時
観るのは、自分!!

>そうしたら『自分の仕事内容をバカにされている』ように感じたのだと分かった。
そう、観るのはココ!!
ここで大事なことがある。
Hさんは『私の仕事をバカにしてる』と感じた。
そう感じていい。
というか、いいも悪いもない。
そう感じた。
ただ、自分がバカにされたと感じているからと言って、相手が本当にバカにしているかどうかは分からない。
相手の気持ちは分からなくていいんだから、ここはもう放っておく。
『彼女は私のことバカにしたかもしれないし、してないかもしれないけど、知らん!』という態度でいる。
さらに気になるのはこちら。
でもまだモヤモヤが続き、集まりにいた別の友達Bに相談してみた。
友達Bは『あの子はそんなつもりでは言ったんじゃないと思うよ!考えすぎだよ!』と言っていた。
友達Bが『考えすぎだよ!大丈夫!』と言ってくれたとして、
『Bもそう言ってたし、私の考えすぎなんだな』で終わらせない!!
これ、自分の感覚に蓋をすることになる!
この世で一番大切な『私の感性』に蓋をする。
もったいない!!
友達Bの感想はどうでもいいのだ✨
ちょっと話はそれますが
私もこんな経験はたくさんあって
誰かに『考えすぎだよ』と言われると
『そうなのか。』と一瞬安心するのだけれど
そのうち、自分の声が湧いてくるたびに
『きっとまた私の考えすぎなんだろうな(なるべく考えないようにしなきゃ)』
↓(でも考えちゃう)
『なんで私はこんなに考えすぎるんだろう…』
と自分を責めちゃって苦しかった。
自分の感覚に蓋をしようと必死だったのです。
でも私の感覚は溢れて止まることはありません。
溢れるものに蓋をすると決壊するのです。
苦しくて生きてるのが嫌になったよ。私はね。

話を戻します。
ここまでHさんと事象を整理して
私はこんな話しをしました。
『そもそも、その集まり行きたい?』
『その集まりが嫌だった、とかない?』
と言うようなことを。
そしたらHさんは
『いつかフェードアウトしようと思ってました』
と答えました。
はい🌹今回の学びはコレ!!
『私はその集まりに行きたくない!』
『だから次からはもう行かない!』
これで良し。
この学びに辿り着かなかったからモヤモヤしてただけ!
自分の内面を静かに見つめると
そこにはルージュの伝言ならぬ、『神様からの伝言』のようなものがあって
『神様からの伝言』は
私たちを円満・安息の地に導いてくれる。
私たちニンゲンの思考では思いもよらない、おっきな安心の世界に導いてくれる。
神様の伝言は
世間体のいい『正解』ではないことも往々にしてある。
今回のHさんの場合
『私はその集まりに行きたくない!』というのが、神様からの伝言。
そしてこれを実行しようとすると
途端に思考は騒ぎ出す🌹
『周りの友達からなんか言われるかもよ』
『ひとりぼっちになっちゃうよ』
円満・安息の地があるなんて信じられない思考は、騒ぎ出す。

そして、時にニンゲンは
暴走した思考の言いなりになって
本当は行きたくないのに、のこのこと集まりに繰り出す。
自ら積極的に
円満・安息の地を捨てて
制限だらけの不足まみれの世界に入り浸る。

自分の感覚を信じてください。
好き・嫌い、を
人生の羅針盤にしてください。
それだけ✨
それだけでいいんだけど
私たちニンゲンの思考は
『こんなことやって何になるの?』と、うるさい。笑
私のクライアントさんたちも
たくさんの人がこう言うよ。
『はじめは、こんなに自分の感情を聞いて何になるの?と思ってました!』と。
1人で自分の好き嫌いを聞いて
それに従って
自分が本当にどうしたいかを実行して
それで何になるの?
1人でちまちまこんなことやって何になるの?って。
ニンゲンには何になるか分かりません🌹
だから何になるか分からなくていいです!笑
その、ニンゲンの思考が到底思いもよらない領域に辿り着くのだから。

はい🌹今日もかわいくニルヴァーナ!
分からない人は前回の記事も読んでね!
かわいくニルヴァーナは最近のYukiの流行語です。
Yuki
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