19歳で植物状態となった妹さんを持つ貴女へ。

 

■排泄物の匂いがする、その老いた白人男性は。

↑こちらの記事にいただいたコメント。

 

 

妹さん、19歳か。

妹さん本人より、それを見ている家族の方がしんどいかもね。

 

 

植物状態の人間を見て

家族が『かわいそう』と感じるのは

至極当たり前の反応だと思う。

 

だけど、

せっかくこの潜在意識美人blogと出会っていただいたのであれば

私はもっと『違う反応の仕方』を紹介したい。

いや、紹介させてね。

 

 

 

 

病気の人、老いた人、小さな子供、虐待された子供

を見ると

多くの人は、その人たちを

『無力で可哀想な人』

『抗うことのできない、大きな何かに支配された人』

と判断する。

 

 

だが、無力な人は、一人もいない。

そして

憎たらしくて抗うことのできない運命に支配された被害者、

も、ただの一人も存在しない。

 

 

この方の妹さんは

今、植物状態で

周りの人間はきっと妹さんのことを

『可哀想で無力な人』として見る。

 

だが、それは真実ではない。

 

 

妹さんの魂は、植物状態になる前と同じように

生き続けている。

 

 

老いた老人も、病人も、虐待された子供も、

そして私たちも。

 

 

魂は同じように輝いている。

魂は平等だ。

魂はイコールだ。

 

 

病人や、老人など

世間が『可哀想な人』『無力な人』と定義する人たちを見たとき

私たちは、彼らの表面的な要素(病気、加齢など)を見るのではなく

彼らの魂を観るべきだ。

 

 

それが、人を尊重する、ということだ。

それが人を愛する、という本当の意味だ。

 

 

 

miimiさんが、妹さんを見て辛くなる気持ちはすごく分かる。

でも、私は植物状態のmiimiさんの妹さんを

ちっとも可哀想と思わないよ。

無力とも思わないよ。

 

妹さんの魂は、なぜ植物状態を経験したかったのかな?

とそこに関心があるし

その生き方を選んだことを尊重します。

 

 

2年前に、太郎と帰国した際、父のお墓の前で撮った写真。二人とも真顔かよ。笑

 

miimiさんが今できること。

それはご自身の人生を思いっきり楽しいものにすることだ。

 

 

妹さんは

miimiさんが自分(妹さん)に遠慮して

人生を楽しむことに後ろめたさを感じないで、

と言いたいはずだ。

 

だから、miimiさんはもっと自分のことだけ考えていい。

妹さんが脳梗塞を発症する前みたいに

もっと妹さんのことを意識から外していい。

愛は、ちゃんと伝わっている。

 

 

私の故郷の八戸駅にて。

 

私のおばあちゃんは

もうすぐ、死ぬ。

 

この間、癌が見つかったらしく

余命3ヶ月と言われ

ちょうど今朝からモルヒネを使い始めたそうだ。

 

だが、私はおばあちゃんのことを可哀想と思えないし

『痛くないように』とだけ思っている。

 

死ぬことは、悪いことではない。

死ぬことは、怖いことでもない。

 

死は、私たちの食事や排泄と同じ、

ただの生理現象だ。

 

そしてさ。

みんな、知ってた???

 

死ぬことって、とっても気持ち良いらしいよ!!!

 

 

↑これは臨死体験をした人が

臨死体験によって『自分を愛する』ことを学んだ経緯が書いてある。

 

身内に病気の人がいる人、

自分を愛することについて深く知りたい人、

死へのマイナスイメージを取っ払いたい人

是非読んでほしい!!!

 

今年のオススメ本、ベスト3に入る。

もちろん、miimiさんも読んでね!!!

 

 

『死』や『病気』を

『悪』『負』として捉えている限り

私たちはいつまでも本当の意味で自分を愛することができません。

 

 

昔の私だったら

おばあちゃんが死にそう、ってなったら

(本当は帰国が面倒で帰国したくないのに)無理やり帰国したり

おばあちゃんのことを思って、自分が死にたくなったり

もしくは

世界に向かって、おばあちゃんが死にそうな状況でも帰国をしない言い訳をすることに熱くなっていたかもしれない。

 

 

今の私は

おばあちゃんのことを想うとやっぱりちょっと涙が出るけれど

それは

おばあちゃんとの思い出に感謝をしているから。

一緒に過ごすことを経験させてくれてありがとうの、感謝です。

 

そして堂々と帰国をしないで

八戸から遠く離れたイギリスで、おばあちゃんの死を迎えます。

 

 

 

死ぬことや老いることを

『悪』と定義しなくなったら

私たちは介護からも解放される。

 

人が『親の介護しなきゃ』って義務感に駆り立てられるのは

老いを悪しきこと、醜きことと捉えているからだ。

それは老人へのマウンティング。

 

 

八戸で食べた寿司!

 

 

私には

植物状態のmiimiさんの妹さんの魂も

モルヒネで朦朧としているおばあちゃんの魂も

強力でパワフルなものとして感じられるんだ。
安心して自分の人生を過ごしていこうと思うよ。

 

今朝のパワフルな朝日

 

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コメント

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    • miimi
    • 2019年 12月 06日

    遅くなりました。まず、YUKIさんが私&同じ気持ちを持つ読者仲間様へ、貴重な時間を割いてメッセージを伝えてくださったことに感謝致します。何回も記事を読み返して、その度に涙が止まりませんでした。
    私は、『妹は憎たらしい抗えない運命にあった被害者』まさにその通りに思っていたのです。なぜ妹が?悔しくて悔しくて…。妹の魂が植物状態という経験を選んだなんて、考えつきもしなかったのです。外から見えるものだけをみて、無力で可哀相と思っていたのです。
    お勧めしてくださった本は、今日から早速読み始めます。この記事を機に、妹へ考え方が変わり、もっと自分のことを見つめ直す機会を増やしていきたいと思います。
    本当にありがとうございます。

      • Yuki
      • 2019年 12月 13日

      >miimiさん
      記事を読んでくれてありがとうございます、コメントをくれてありがとうございます^ ^!
      妹さんの魂は病気になる前と同じでずっと力強く輝いています。
      人生を楽しみましょう❤️

    • そら
    • 2019年 12月 03日

    いつも読ませていただいてます。すごく興味深い記事でした。
    病気が異常に怖く、心療内科にかかるほどでした。
    なぜこんなに病気を恐れるのか、自分でも分からず困っています。
    自分を愛することと病気への恐れの関係性を教えていただけたら嬉しいです。

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