『ネガティブな感情が湧いてきたら、手放しましょう…!』
と教えてる人が多いです。
私も、昔々
ナントカリリース、っていう
感情を手放す練習を必死こいで取り組みました。
怒りとか悲しみが湧いてきたら
『手放します!』と言って、その感情が自分から手放されることをイメージするような方法です。
当時の私はネガティブな感情にいつも苛まれ
常に過去に目を向けて一人反省会をして抑鬱状態でしたから
どうにか自分が死なないためにネガティブな感情を捨てたかったのです。
しかし、結論から言うと
私はその方法では感情を手放すことはできませんでした。
しかも、その方法をやればやるほど
苦しくなるばかりでした。
さて、こんな質問を頂きました↓
並木さんのおっしゃる統合とYukiさんの感情の感じ方って、目的は一緒でしょうか?とわたしはそんな風に共通点を感じました。 特に、初めの向き合いは、書いたり、周波数と受け止めるのは大きく違う気がしますが観察するか、宇宙への手放しのイメージの部分が違うだけで体から抜ける意味で一緒かなと思ってたんですが、これは人によってどれが合うかどうか?の違いなのでしょうか?
私、スピリチュアルリーダーの並木さんが大好きなのです。
始めはただのスピリチュアルリーダーとして好きでしたが
途中から異性としても好きになって
いつかは『並木さんと再婚したい〜❤︎』と願うこともありました。
おっと、話が脱線しましたね。
並木さんは
『ネガティブな感情(バイブレーション)が湧いてきたら
そのバイブレーションを手放しましょう!』
と言います。
どうやら『手放します!』と意図するだけで
手放せるようです。
私は並木さんは大好きなんですけど
この感情の手放し方法については
ちょっと同意ができません。
なぜなら先ほども書いたように
手放そう!と意図しても簡単に手放せない感情もある!!
と私は思うのです。
感情は自然と湧き出てくるものです。
それはまるで湧き水のように
こんこんと自分の内側から湧き出してきます。
湧き出してきた水は
大地に染み込んで草花に栄養を与え
または
日光で蒸発し雲となり
そしてそれが雨となり地上に潤いを与えます。
人間も自然の中で生きていて
私たちも自然の一部です。
ですから私は
幸せになるには自然の真似をすればいいと思っています。
不自然な方法はしない、ということです。
私がネガティブな感情が湧いた時
一番自然だと感じる方法は
『感情を体感する』ことです。
こんこんと湧き出てきた感情を
自分の細胞に行き渡らせ
大地が雨水を吸収するが如く
私は感情を細胞から吸収して
それを血肉にします。
私はネガティブな感情をどこかに追いやろうとせず
手放そうともせず
ただ、それを体感します。
なんなら意識的に手放そうと働きかけることは
もったいない気もします。
なぜなら私の中に湧いてくるネガティブな感情は
私の世界観を豊かに装飾するので
自分が拡大するような気持ちになれるのです。
もし、私がネガティブな感情を
意図してすぐに手放せるような人間だったら
私の書く文章は今とは違うものになります。
もしかしたら
そっちの文章の方が万人受けするかもしれませんが
きっと私は生きるのがつまらないと感じてしまいます。
『ネガティブな感情を手放そう!』と意図して
すぐに手放せる人は8割の人なのだと思います。
そうです、世間の大多数を占める、あの8割の人たちです。
8割の人たちは
そもそも根明(根が明るい)なので
ネガティブな感情と親和性がありません。
水と油です。
だから手放せます。
反対に、
私のような2割の人は
実はネガティブな才能をアートに変えるという特殊才能を持っています。
自分で言うのもなんですが
私たち2割の人間はアーティストなのです。
ゴッホでありピカソであり岡本太郎です。
村上春樹でありカフカであり三島由紀夫であり太宰治です。
芸術家なのです。
私の大好きな浜崎あゆみも2割の人です。
つまり、芸術家はネガティブ感情を起爆剤として
創作活動を行いますから
ネガティブ感情を即座に手放してしまうと
(と言うか、そもそも手放せないのですが)
個性がなくなってしまうのです。
どんなにネガティブな感情も
体感して細胞に行き渡らせることで
勝手に消えていきます。
加湿器の蒸気が
いつの間にか空中に消えていくかのように
勝手に、自然と、消えていきます。
去っていきます。
さて、去っていったと感じるネガティブな感情ですが
ただ単に去っていったのかと言えば、そうでもなく
実は体感されて浄化されたネガティブな感情は
愛となって私たちの体内に宿ります。
この愛が、表現となって外側に放出されます。
こんな風に私たち2割の人は
自分の体を使って
ナニカを濾過して
それを愛として表現して生きていきます。
ネガティブな感情が湧く出来事が起こる
↓
体内からこんこんとネガティブ感情が湧いてくる
↓
ネガティブ感情を体感する
全身の細胞に行き渡らせる
↓
いつの間にか、その体感が体から抜けていく
↓
体内には愛が残る
そしてこの時に注意すべきことは
体内に残された愛を表現すること、です。
文章でもいいしハンドメイド作品でもいいし料理でもいい、
インテリアでもいいし絵画でもいいのですが
体内に残された愛を放出しないと…
苦しくなります。
苦しいとはどう言うことかというと
ずっと苦しいことを考えてしまったり
軽い鬱になったり劣等感が強まったり死にたくなる、
と言うことです。
こうやって考えてみると
もしかしたら今苦しい人がいるのだとしたら
それはただ単に表現していないからかもしれません。
かつての私がそうだったように。
さて、そんなバリバリ2割の私は
昨日は本当に猛烈な体感(創作意欲)が湧いてきて
思うがままにザックザクとバスソルトを作りました。
先月はハロウィンイメージのバスソルトで
穏やかで温かいバスソルトができました。
今月は、というか今回は
私の女性性が暴れてる?爆発寸前?って感じで
今までのバスソルト作りの中で
一番衝動的に作りました。
アロマオイルもその時の衝動のままに何種類も使いましたが、特にイランイランを大量に使用しました。
イランイランは私の中では通称エロオイルです。
↑ネガティブ感情をうまく利用すると
こんなものも作れます★
Yuki
潜在意識美人®︎Style Owner Yuki です。
36歳丑年,社長,ブロガー,エッセイスト,セラピスト,起業コンサルタント,講師,母,妻(別居中)複雑な家庭に生まれ育ち看護師として働き始めるも25歳頃に鬱状態となる。転職を繰り返し金欠、ダメ恋愛ばかりの人生に絶望していたとき『潜在意識』という概念に出逢う。そこから潜在意識(深層心理)を猛勉強し2015年にセラピストデビュー,その後結婚&ロンドン引越し。セッション回数は1000回を超える。特に恋愛面や生きづらさに対してご好評頂いております。現在は2児の母でエリート夫を置いてロンドンから帰国→別居。世間に流されない『自分だけの幸せ』をモットーに生きてます。株式会社youni代表取締役。
公式LINEにてblog更新情報をお伝えしております。