べっとりねっとりした不気味な女の話。

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 =====本題=====

思えば私は小さい頃から
人の本性を観るのが得意で
嘘をつくオトナが大嫌いだった。

 

妹の小学校の同級生のお母さんで
よくうちの母が経営している美容院に来る人がいた。
(実家は3階建てて、1階が美容院だった)

 

 

私はなぜかその人が嫌いで
その人には絶対に笑いかけなかったし
とても分かりやすく、
その人に対してだけ
ツンツンしてた。

そしたら、その人からは
『ゆきちゃんって、ムーミンに出てくる
あの意地悪そうな女の子みた〜い♡』
と言われ
今でも恨んでいます。笑

 

 

 

 

それはいいとして
そのオトナがなぜかとても嫌いだった。

 

ある時、父が脳梗塞で倒れて
なぜか父の会社の借金を愛人である母が背負って
母は自宅を売る決断をした。

 

そして私たちは小さなアパートに引っ越すのだが
なんと母は引越し先に
その嫌いな女と同じアパートを選んだ。

 

こうして私は
その大嫌いな女と同じアパートで暮らすことになる。

 

 

なぜそんなに嫌いだったか?というと
言葉で表現できるか分からないが
彼女自身からべっとりネットリした
うんこ みたいなものが
母に放射されているように感じて

今思えば
彼女は夫とうまくいってなくて
母に依存しようとしていたし
子育てに苦しく感じることがあったのだろう。

 

その苦しみを
私の母に放射してることが不愉快だったのだ。

 

 

 

彼女と同じアパートに引っ越してすぐに
やはり彼女の正体は明らかとなり
匿名で嫌がらの手紙を
私たちの家に寄越すようになった。

 

その頃には
あんなに母にべっとりだった彼女も
なぜか私たちに距離を取るようになっていた。

 

 

その後、私はすぐ仙台に引越し
母と妹もそのアパートをすぐに出たので
彼女の記憶はそこで終わっているが
彼女のことはなぜか度々思い出すのである。

 

 

あの、べっとりとした視線と
ねっとりした猫背の存在感が
気味悪く思い出されるのだ。

 

 

私が彼女の存在を
度々思い出すのは
きっとあのべっとりねっとりの正体が
気になってしかたなかったからだ。

 

 

 

 

なんであんな風にべっとりねっとり存在できるのだろう?

なんでみんなそれに気が付かないのだろう?

 

 

 

 

 

 

そして、オトナになると
そこら中にべっとりねっとりした生物が
たくさんいた。

 

べっとりねっとりした大人は
まるで自分の闇を全て隠しきり
(正確には隠したつもりになって)

顔にはお手本みたいな笑顔を貼り付けて
綺麗な言葉を吐いていた。

 

 

 

綺麗な言葉って汚いんだ、と思った。

笑顔もニセモノなんだ、と再認識した。

 

 

 

 

私が不気味だと思っていたその正体は
『そのままの自分を拒絶する』在り方であり
自分の本性から必死で逃げ続ける、
終わりのない追いかけっこ、だった。

 

 

私はそういう人を見ると
いや、見るだけではなく
メールを受け取るだけでも
苦しくなって
ウッとなって
胃が悲鳴を上げる。

 

 

 

宇宙で一番醜いものは
『自分』を醜いと嫌悪する脳味噌であり
自分の苦しささえ気づかず
綺麗事ばかり並べる、その口(くち)と
笑顔にしか対応しない、不気味な表情筋である。

 

私はそういう人間を
今後の自分の世界から排除していくし
排除する自分を指示しようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

Yuki

 

 

 

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コメント

  • コメント (1)

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    • Aya
    • 2020年 5月 15日

    なんか私に当てはまるかも!と思いました。綺麗事ばっか吐いてます。本当はドロドロした感情も渦巻いているのに。素敵な人にならなきゃ!の思いが強いのかもしれません。

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