前回の記事の続きです。
大好きなウィーン旅行記の第2弾です★
世界一美しい図書館と共にオススメなのが
シェーンブルン宮殿。
こちら、宮殿内は写真撮影禁止なので
残念ながら美しいお部屋や装飾品の数々は撮影できなかったので
画像をお借りしてきました♪
シェーンブルン宮殿とは、
私のように歴史にあまり詳しくない人のために簡単にお伝えすると
『マリーアントワネットの実家』のことです。
マリーアントワネットがベルサイユ宮殿にお引越しする前に暮らしていた宮殿です。
知名度としてはベルサイユの方が断然上なので
あまり期待していなかったのですが
私としてはベルサイユより断然“シェーンブルン派”!!!
やっぱりフランスのセンスより、ウィーンのセンスの方が
私は好きみたい。
ベルサイユもシェーンブルンも
どちらも豪華絢爛ですが
ベルサイユは正直途中から観ることに疲れてきました。笑
『はいはい、派手ですね。豪華絢爛ですね』って感じで飽きがくる。
しかしシェーンブルン宮殿は派手さもあるけれど
シックなお部屋も多かったです。
↑確かこのお部屋は、西洋と東洋(中国)の装飾を組み合わせて創られたお部屋。
(なんせ1歳児をあやしながらの観光なのでうる覚えです)
金色?ブロンズ?の派手派手しさと
東洋の控えめな装飾が妙にマッチするんです。
私はこう思っています。
全てにおいて、“最善な形”は融合・統合・調和である、と。
わかりやすい例で言えば
西洋医学と東洋医学があります。
西洋医学は、例えば頭痛があったら鎮痛剤で痛みをとります。
反対に、東洋医学は頭痛があったらその頭痛の根本となる原因にアプローチします。
食生活や体の気の流れ、そのあたりを見て全体のバランスを整えていくことを重視します。
私は、西洋医学の即効性も大好きだし
東洋医学の根治治療もどっちも大好き♡
片一方だけが『正しい』のではありません。
どっちも組み合わせ、統合させたものが一番素晴らしいのです。
宗教も一緒。
世界中で『こっちの神様の方が正しい!』と、戦争が始まっていますが
『どっちも正しい』でいいのに、と思います。
それぞれの宗教を組み合わせ統合させれば
戦争が起こらないどころか素晴らしい思想が出来上がります。
男も女も、そう。
男が正しい!女が正しい!と言っているうちは争いは終わりません。
どちらも混ざり合うように融合させ統合させる。
これが最善の道。
そんなことを結婚生活で学んでいます。
ま、たまに上手くできないこともあるんですけど。笑
そんなことを感じたシェーンブルン宮殿。
そのあとは、夫と息子はアパートメントに帰って
一旦お昼寝タイム。
その隙に私はと言えば…
大好きなアンティークターイム!!!
とにかくアンティークマーケットが大好きなので
ウィーンに来たらまずアンティーク!!!です。
時間を忘れて炎天下の下、2時間は歩いたかな。
無理をした妊婦は
その日の夜は、恥骨が痛くなって歩けなくなりました。笑
この日出会ったアンティークがこちら。
私は、ヨーロッパの宗教画が大好きです。
特にクリスチャンではありませんが
絵を見てもイマイチ何も感じない私が
宗教画だけは感動してしまいます。
ついに♡ついに♡お迎えできた宗教画♡
大事に大事に寝室に飾ってあります。
マリア様と産まれたばかりのキリストと、
そして天使たち。
そうそう、ベルサイユ宮殿に行ってから天使好きになりまして
そこからアンティークの天使グッズを集め続けているのです。
ウィーンは、アンティークマーケットも天使グッズがすごく多かったように感じました。
ロンドンのそれよりも、やっぱりウィーンがタイプだなぁ。
いつかウィーンで3ヶ月くらいがっつり暮らしてみたいです。
こんな記事も発見。
私もこれには激しく同感。
ウィーンって、水道水がめちゃくちゃ美味しいんです。
調べてみたらアルプスから水を引っ張ってきてる、とか?
私は青森出身で、水と米の味には本当にうるさいんです。
その私がOKを出すくらいなので(笑)結構美味しいと感じてもらえるかと。
ちなみにロンドンはまずい。絶対飲まない。
東京はくそまずい。吐く。
といった感想です。
物価も安いし(ロンドンはめちゃくちゃ高い。)
人も親切、街が美しい、食べ物は上手い!
夫と本気でウィーン移住を相談した旅行となりました。