イギリスも5月1日を迎えた朝、
この記事を書いています。
昨日、4月30日は
ロンドンの自宅でyoutubeで天皇陛下退位の儀式を見て
私の心の『日本人』の部分に響くものがありジーンとしたり。
あぁ、早く日本帰りたいなぁ、という思いが
日に日に強まっています。
さて、話題は変わりますが
まだブログに書いていなかったウィーン旅行のことを書いていこうかな♪
というのも、人生初の『ウィーン旅行』。
今までクロアチアやイタリア、スイスなど
ウィーンの近所までは行ったことがあるのだけれど
なぜかウィーンは未上陸でした。
妊娠7ヶ月で動くのも苦しくなってきたし
何より1歳児連れの旅行はとても目まぐるしくなるので
直前まで行くことを悩みました。
(航空券はだいぶ前に取ってたんですけどね!)
だけどなんとなく心のどこかから
『ウィーンには行かなきゃ!』という声が聞こえた気がして
重い腰を上げて行ってきたのです。
そして実際にウィーンに行ってみた感想ですが
『私の肌に馴染みすぎ!!!』でした!!!
もうね、着いた初日からこんな風に感じた。
『もうこの街で3年くらい暮らしてるんじゃないか?』って。
ウィーンの街にいる自分が当たり前すぎた。
言葉はあまり通じない。
ウィーンはドイツ語圏です。
小学生の頃、公文でちょこっとドイツ語を習ったけれど
覚えているのは『机=ティッシュ』というくらい。笑
観光地はもちろん英語が通じるけれど
一般の人はほぼドイツ語、というイメージ。
なのに違和感がほとんどない!!!
食事もとっても私好みなんです♡
今回のウィーン滞在では、あまり多くの場所を巡らなかったのですが
それでも十分すぎるほどの感動がありました。
一番感動したのは、前回の記事でもお伝えした
『世界一美しい図書館』と呼ばれている
この図書館は18世紀後半に
マリアテレジアの父親であるカール6世が作らせたものだそう。
※ちなみに、マリアテレジアとは
マリーアントワネットのお母さん。
つまりマリーアントワネットのお祖父さんが建てたものですね!
図書館のどこを切り取ってもアンティーク♡
歴史的、かつ貴重な本がたくさん納められています。
こちらは確か子供用のワークブックという説明書きがありました。
こんなおしゃれな本で、当時の貴族は勉強してたのですね。。。
私が一目惚れしたこの『文字』!!!
蔦のような、装飾のような美しい『文字』!!!
活字中毒なのでこういうのに惹かれるんですよね。
この図書館にいると
時間が経つことも忘れ
周りは大勢の観光客がいる空間なのに
心はとっても『一人』を感じてシンとします。
この感覚を前回感じたのは
バルセロナのサグラダファミリアにて。
『本当の自分』と繋がっている感覚です。
美しいもの=本当の自分です。
だから皆、美しいものを見ると感動します。
育った国が違っても文化が違っても宗教が違っても
こうして世界中の人たちと美しいものを見て
みんなが感動するのは
みんながそれぞれ『本当の自分』に繋がっているから。
『美』は共通言語です。
そう感じてみると
『美しい自分とは?』ということについて考えさせられます。
女性だったら誰しも美しくありたいもの。
でも、その美の目的。
それは他人に好かれるためでも自慢するためでもない。
『本当の自分』に繋がった生き方をすれば
自然と『本当の自分』が表面に現れて
誰かを感動させられる美しい自分で在れる。
私はそう思っています。
ちなみに、妊娠7ヶ月のママが
1歳児を育てている様子はこんな感じ。
大きくなってきた腹に1歳児を乗せて育児してます笑
お兄ちゃんの声を感じると
お腹の中で弟がポコポコ騒ぎ出します。
今のとこ、お兄ちゃんは弟に無関心ですが
(babyがいるんだよ、とお腹を指差して教えているけど
伝わらない様子)
弟はめちゃくちゃお兄ちゃん意識してる、、、
そんな感じが伝わってきて愛おしい今日この頃。
ウィーン旅行記、続編に続く。