■旅行記

【ベルギー旅行2日目】ちょいワル親父との出逢い。これだから旅は止めらんない。

二日目の朝は猫との遭遇からスタート。

今回はブリュッセルど真ん中で

バンガローを丸々一軒借りてみたんだよね。

隣には、バンガローの貸主さんが暮らしていて

そのご夫婦が買ってる猫ちゃんだよ。

太郎は人見知り激しいのに

動物は大好きで追いかけますんだわ。

完全に私のDNAだわ。

すごく美人さんな猫なのよ。

私のこと好きみたいでずっと覗いてくる。

かわいいぃ。連れて帰りたい。

猫アレルギーだけどな。

さて、今日はブリュッセルを出て

アントワープという街に向かいます。

あるものが見たくてね。

こんなデカいベビーカーを押して移動してるんだけど

バスや電車の乗り降りはベルギー人がお手伝いしてくれるよ!

ベルギー人、総じて優しい…!

フランス語がドイツ語で話しかけてくれて

私は理解できない言葉なんだけど

でも言葉なんて分からなくても通じ合うんだよね^ ^

これは【ドイツ語圏の国】でよく感じることだが

ドイツ語圏の国は

男性がめっちゃ子供好き…!

たぶん、アジア人の子どもって

ちょっとだけ珍しいから

子連れ旅行してるとみんな注目してくれる。

その中で一番注目を集めるのが太郎(笑)

こけし顔だから、こちらの人に大人気なんだよ、太郎(笑)!

で、太郎と次郎を見て反応するのが

ベルギー男性たち。

スイス もウィーンも同じ現象があった。

若い超イケメンの男が

太郎を見て

『超かわいいぜ』的な事を(恐らく)喋って

ニコニコ話しかけてくれる…!

隣には彼女もいるんだけど

彼女より断然!男性陣が子供好き!

来世では結婚するならドイツ語圏の男!って決めたわ、今。

子どもに愛想振りまいてる若いイケメンとか好物すぎてヨダレでるわ。

昼ごはんはこんなのを食べたけど

気づいたら

こんなことに。

この方ね。

奥様とお食事してらしたんだが

すんごいお金持ちだと思う。

お二人の身なりが、尋常じゃなかった。

はじめ、俳優かなんかかと思って

『子どもが騒がしくて申し訳ないな…せっかく素敵なランチを楽しんでるのに』

とソワソワしてたら

この素敵なちょいワルおじさまが、たくさん話しかけてくれて

次郎を抱っこしてくれた…!

ちょいワルおじさまは

子どもが4人いて、既に5人の孫がいるらしいよ。

小さな子ども二人とのレストランは(というか旅行は)

死にそうなくらい大変なんだけど

ちょいワルおじさんの奥様が

『小さな子ども二人との旅行なんて、

あなたとても勇敢だわ!よいホリデイを!』

とニッコリしてくれて

こういう出逢いがあると、旅をやめられない。

ご飯はゆっくり食べらんないわ

太郎は暴れるわで、

正直イライラしてたけど

このご夫婦のおかげですっかり癒されたんだ。

きっとこのご夫婦とは

もう2度と会うことはなくて、

でも、私の今日という1日の一番のご褒美はこのご夫婦との出逢いで、

このご夫婦の1日にも私たち家族が少しでも刻まれて

お互い【温かいもの】を交換し合った瞬間があった。

見ず知らずの人に共感して、

『優しい言葉をかけてあげたい』というその想いは

人間の本質だよね^ ^

アントワープはとても可愛い街でした。

私は今日は

もう見るのも嫌!というくらい

チョコレートに嫌悪感がありましたが(笑)

太郎と夫は、またまたチョコレート専門店のチョコレートを丁寧にゆっくり食べてました。

太郎なんか、チョコレート店の、

試食を配ってるお姉さんに

『more please!!!』とか言ってて

勘弁しろよ、みたいな笑

アントワープの記録は次回へ続く★

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