勘違いしている人が多いようだが
『夫』とか『彼氏』は
女の下僕ではない。
私の夫のことを
育児に積極的なイクメンでなんでもかんでもやってくれる人、と
認識している読者も多いようだが
夫が育児をするのは当たり前だし
積極的でもイクメンでもない。
『夫はこんなに育児家事をやってくれるから幸せなんです！』
と発表する人がいるが、それは孤独な慟哭である。
それって、ただ単に
『私、夫になんでもしてもらってるんです』と自慢したいだけじゃん。
だから、貴女。全然幸せそうじゃないよ。
幸せって、自分を自由に表現することなんですけど。
18歳から20歳くらいまで大阪の男性と付き合って同棲していた。
彼は私にベタ惚れで
私のことを女神か何かのように崇め
私と一緒でない時も私のことばかり考え
『イエス』しか言わない男だった。
まさに下僕だった。
基本的に『ゆきさん』と呼ばれていた。。。
私は、そんな彼のことを
『ちょっと気持ち悪いな』と思いながら付き合っていた。
下僕には恋できない。
私がそんな彼と別れなかったのは
『こんだけ愛されてる私』という部分に優越感を持っていたし
キープしとこう、みたいな気持ちもあった。
頭もいいし？スポーツもできるし？高身長だし？良い感じ。
だけど、やっぱり『気持ち悪いな』と思ってたから
隠れて浮気をしたし
なんと二十歳そこそこにしてセックスレスになった…！
彼に対してどうしても性欲が湧かないのである。
そしてこの下僕との終わりは
ついに、下僕が
『なんでもいうことを聞くような、フワフワした芋くさい後輩の女の子』と浮気をすることでカタがついた。
私は彼に対して女王様のように振る舞っていたし
そこには愛はなかったけれど
自分と真逆のタイプの女の子と浮気をし
私と別れた後に正式に付き合ったことを知ってショックだったし
あー、私は彼を傷つけてたんだな
と思ったし
あんな言うことを聞く優しい人をどうして手放したんだろう？
と後悔もした。
だが、その後悔は不要だったね。
↑今日は、こやつの誕生日！！
イエスマンになることは愛ではないし
下僕には恋はできない。
何かをやらせることは愛ではないし
何かをしてもらうことが女の悦びではない。
Yuki
■1年前の次男誕生の記事をよろしければどうぞ！
