初めにお伝えしておきます。
こちらの記事はとても抽象的で分かりにくいかもしれません。
※分かる人には分かると思います。
とても難しくてとても簡単なお話です。
ご興味ある方だけ、お読みください。
***
小学5年生の時にどハマりした本がありました。
この本は、ある虐待された女の子と、その教師の話で実話です。
その6歳の女の子(シーラという名前です)は過酷な環境で育ち
4歳の時に母親にアメリカの高速道路で捨てられました。
その後、シーラは事件を起こします。
近所に住む3歳の男の子を木に縛りつけ火をつけたのです。
男の子は無事でした。
そんなシーラが、
『くず学級』と呼ばれる、
精神障害や自閉症を抱えた子が集まるクラスに送られてきました。
この本は、そのクラスで熱意を持って障害児教育と関わる教師(トリイ)とシーラの愛の物語です。
私はこの本をもう30回は読んでるし
そろそろこの本とはお別れかな?と手放しても
やっぱり何度も舞い戻ってくる。
(5回くらい手放して5回くらい購入し直している。この25年間で。)
そして36歳の私は
11歳の時の私と同じ気持ちでこの本を読んでいる。
この本が私の『心の探究』に関わっているのは間違いないし
この本が、トリイが、私に愛を教えてくれたのでした。
そしてつい先週もこの本を読んでいました。
この本を一冊通して読むためには
20回は号泣しないといけないので体力が必要です。
11歳の私と今の私で異なることは
私がトリイから感じた愛を
少しは言語化できるようになっていたことでした。
私はこの本を読み切って湧いてきた思いを
深夜(と言っても22時。私にとっては深夜!)にベッドから起きてノートに記しておきました。
本当はベッドから出たくなかったのですが、記しておかねばと思いました。
忘れてはいけないことだと思ったからです。
そしてその時に
読者さんから失恋に関する相談コメントが入っていたことに気付きます。
***
大事件を起こした、虐待を受けたアメリカの女の子に関する本と
この読者さんの失恋体験は
かけ離れた出来事に思えますが
私には『同一のもの』として感じられました。
ちょっと抽象的で感覚的で、脳味噌では分かりにくい記事かと思いますが
私が感じたことを記していきます。
◆読者さんからのコメント-失恋-
質問をまとめると…
・3年8ヶ月付き合った彼がいたが、
なんとなく一緒にいることが想像できず自分から別れを告げた
・4ヶ月前に別れたが、彼のことを思い出して号泣してしまう
『これは潜在意識の中で、私が彼のことを過去にしようとしているから、必然的に起こる変化なのか?』
・寄りを戻したいというか、彼との時間がただただ愛おしい。
・彼のことを忘れたくない。このままずっと好きでいたい。
このことについてYukiはどう思うか?
はい、お答えしましょう。
結論から言うと
彼のことを
そのままずっと好きでいていいんじゃない^^??
って思う。
号泣しているのは悲しいと言うより、愛の感覚なのではないだろうか?
そしてその感覚こそが、魂の感覚なのではないだろうか。
魂=本当の貴女、です。
ここに思考が入ってくると
『早く次の人を見つけよう』とか
『別れた人のことを考えるなんて時間の無駄』と、なる。
でも、心から離れないのは理由が、ある。
それを無理に離そうとすると
魂と思考のギャップが大きすぎて辛くなる。
だから、
そのまま好きでいて、いいんじゃない^^?
>『これは潜在意識の中で、私が彼のことを過去にしようとしているから、必然的に起こる変化なのか?』
→私はこれは潜在意識よりもっと深い部分からくる涙だと思う。
私たちは誰かと魂で繋がった時に涙が出る。
その感覚なのだと思う。
潜在意識で言えば
ご家族に対する思いをデトックスする必要はあると思う。
デトックスしたと思っても
その残りカスがある可能性があって
彼への想いと、ご家族への未消化な感情は繋がっています。
本当の意味でスッキリさせたいなら
貴女自身が家族の未消化な思いに気がつくこと。
それが貴女の家族を癒し、先祖代々のカルマまで癒し
彼とのこともなるようになる。
というか、なるようにしかならない。
↑とっても抽象的なお話で曖昧で分かりづらく申し訳ないのだけど、魂って抽象的な存在だからね^^
キーワードは『家族への未消化な感情』でっす!!
私はこのコメントを読んで『順調順調♪』って思いましたけどね!心配無用というか。
で、このコメントに気付く直前に私がノートに書き殴ったメモ。
『今まで私が出会った全ての人が
私の中で今もなお生きている。
決して離れてはいない。
ずっと生き続けてる。これからも。』
『みんなで寄り集まって一本の糸かのように生きている。
自分1人で生きていると言うのは違う。
物理的に一緒にいること=愛、でもない。
愛されていないと思うから物理的に一緒にいようとする。』
『全ての人=実際に会った人、だけでなく
本の中の人も。』
『不思議な体感。
みんなが自分の中にいる。』
-THE END-
Yuki
潜在意識美人®︎Style Owner Yuki です。
36歳丑年,社長,ブロガー,エッセイスト,セラピスト,起業コンサルタント,講師,母,妻(別居中)複雑な家庭に生まれ育ち看護師として働き始めるも25歳頃に鬱状態となる。転職を繰り返し金欠、ダメ恋愛ばかりの人生に絶望していたとき『潜在意識』という概念に出逢う。そこから潜在意識(深層心理)を猛勉強し2015年にセラピストデビュー,その後結婚&ロンドン引越し。セッション回数は1000回を超える。特に恋愛面や生きづらさに対してご好評頂いております。現在は2児の母でエリート夫を置いてロンドンから帰国→別居。世間に流されない『自分だけの幸せ』をモットーに生きてます。株式会社youni代表取締役。
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