1/20 離婚成立しましたっ!!!
やっと、、、
やーーーーっっと、、、!!
離婚成立しました!!!
離婚したからといって
もう2年前から元夫(←元夫という人生で初めて使う言葉!!!笑)と別居していたので
なーんにも生活は変わらないし
苗字も結婚してから使ってる『三浦』のままなので
なーんも変わらないのですが
なんか、スッキリ!!!!
実は離婚届を出す1週間くらい前から
何だかソワソワ落ち着かなくて
ちょっと緊張してた。
実際に離婚届を出してみたら
(出しに行ったのは元夫だけど)
何も変わらないくせに
なんか力強い、なんか自信が溢れてくる。
なんせ書類を出しに行ったのも夫だから
本当に実感はないんだけれど
20日の夜に知人と電話してて
『離婚したぜ』と自分の口で喋ったら
やっと実感が出てきた。
これからの人生、
もっともっと甘美なものにしていこう、
って1人で空を見ながら静かに誓った。
(↑ポエム調だけど事実。笑)
離婚した翌日、
1人で外を歩いていて
『私は孤独だ…!!!』
と思った。
お腹の底から力強く
私は孤独だ!!!!!
と思った。もう叫びたいほどに。
そしてそうやって感じると
すごくウキウキして
身体中からパワーが溢れる感じ。
そうそう思い出した。
6歳の頃、
私は小学校から帰ってくると
すぐに自転車に飛び乗って
爆速で近所を走り回った!!
ママも知らない誰も知らないような場所に行ったり
公園に置いてある大きなバスの形をした遊具の中に1人で入ってエロ本を見つけたりした。
そうやって
1人で
『私が今ここにいることを誰も知らない』
『もし私がここで死んでも誰もわからない』
という状況になると
すごくウキウキして
今日と同じようにパワーに満ち溢れた。
また、私の通っている小学校には森があった。
みんな森で遊ぶことは多いんだけど
私はよく1人で(たまに仲良い子を連れて)
本当に誰も行かないような深い深い森の奥に入ることを好んだ。
それこそ
『今、私がここにいることを
世界中の誰もが知らない』
そんな感じ。
そうやって感じることが
私はとにかく好きだったんだ。
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大人になってからも
行き先なんて夫にも誰にも告げず
1人でロンドンの端の方を散歩して
『私が今ここにいることを
世界中の誰もが知らないんだ…』
と感じて、1人静かに興奮した。
そう、元々私は『孤独』が好きだった。
それも6歳とか本当に小さい頃から孤独が好きだった。
本が好きなのも
一気に孤独になれるから、だ。
私は孤独。
そうやって孤独に包まれることが
本当に幸せなんだよ。
でも、途中から
たぶん17歳くらいから
私は孤独を悪いもの、辛いもの、と
認定し始めた。
そのころに初めてSEXをしたからかもしれない。
しかもとてもいい彼氏だったから
私は『孤独はダメだ』と勘違いしたのかもしれない。
『孤独はダメだ』
『孤独はいけないもの』
『孤独な人はかわいそう』
そんな世の中の風潮を
何となく鵜呑みにして
私は『孤独な私』をどんどん排除しようとした。
そうだ、私が苦しくなったのは
そこからだったんだ。
そして私は自分の心と本格的に向き合う25歳くらいまで
ずっと孤独を嫌悪してきたんだった。
27歳くらいにやっと
また孤独を美しいものだって思い出せるようになって
そこから私は、それまでの不幸(に見えるもの)を全部ひっくり返してきたんだった。
お金がたくさん来るようになって
恋愛もなぜか上手くいくようになって
何より私が私を愛せたんだった。
離婚をした37歳の私が感じたことは
『孤独は甘美だ』ということだ。
こんなに美しい感覚は他に存在しないのかもしれない。
孤独は、美しい。
今までの歴史を振り返るとね、
だいたい、本当に素晴らしいものって隠されるんですよ。
性とか女性性とか
本当に体にいい情報とか
隠されがち、なんですよ。
だからみんな性の話をしないから
そのせいで性に無知だし
そのせいで欲求不満になる。
女性が抑圧されてきた歴史も有名ですよね。
今の社会もまだまだ女性性とは逆行してますよね。
なぜ女性性が抑圧されたのか?
って考えると
やっぱりそこ(女性性)にすごいものが眠っているから、
としか考えられない。
私ね、
女性性の正体って孤独だな、
と今日はっきり分かった。
離婚した私は今日
『私は孤独だ!』と感じた。
だけど結婚した日も私は
『あれ、こんなもん?
結婚ってもっと2人がギューっとビッタリ密着するものかと思ってたけど違うか。。。』
と思った。
初めて子供を産んだ日も
『あれ、こんなもん?』
『子供を産むと一気に孤独と無縁になるかと思ってたけど、子供が生まれても私は私だ。何も変わらない。』
と思った。
結婚した日も産んだ日も
私はちゃんと孤独だった。
誰の人生も背負わず誰にも背負わせず
(背負わせたり背負ったり本当はできないんだけど、それができると錯覚してる人が多いよね)
私はいつも『私』だった。
そして『私』とは『孤独』だった。
人間は孤独だ。
当たり前のこと。
誰かのマインドと自分のマインドが
混ざり合って一つになるなんてこと、ないし
私たちは孤独だ。
そしてこの孤独を女性性と言う。
本当に美しいものはいつも隠されてきた。
本当に美しいものはいつも『それは危険だ』と遠ざけられた。
私たちが今住んでいるこの世界は
孤独を遠ざけよう遠ざけようとしていないか?
孤独は悪いものです、
孤独とはこんなに怖いことです、
孤独とは恐ろしいものです、
孤独は惨めです
そんなメッセージが飛び交っていないか?
人間はみんな孤独なのに。
なにおかしなこと言ってんだ、ってんの。
結婚したから孤独でなくなる、とか
産んだら孤独でなくなる、とか
お金を稼いだら孤独でなくなる、とか
もっと美人になったら孤独でなくなる、とか
そもそも孤独を悪とするアプローチが狂ってるよね、と思った。
『私は孤独でいい』って
自分に孤独を赦せることが
マジモンの女性性かもね。
孤独っていう海にぷかぷか浮かんで楽しむイメージ。
(南国の穏やかな海ね。)
女が孤独から逃れようとした時
すべてが崩壊して
女が孤独を受け入れた時
すべてが復活するんだな。
Yuki