前世の母と出会う。

■直感の鍛え方-神と繋がる潜在意識

2021.05.17

引っ越しの準備を進めており、この間ブックオフに本を売ったら9300円のお小遣いをもらいました。

何これ、地味に嬉しい…。

まだまだ本があるのでこれからjeepでまたブックオフに乗り込みます。

さて、この宮城県の大崎市という町に住んだのは5ヶ月間でした。

誰のサポートも得られないマジモンのワンオペ育児を5ヶ月間、行いました。

今の日本のキーワードって『孤独』だと思うんですけど、人って自分に余裕がないと助けてくれません。

そのせいで孤独が蔓延して責め合う社会になってしまったのだと思いました。

ぶっちゃけかなり過酷な5ヶ月間だったけど、血も繋がっていない、大崎市で初めて出会った人たちに何度も心を救われました。

私が泣いて電話をかけた児童館の館長さんにも本当に救われました。

また、定期的にお世話になっているマッサージを担当してくださっているおばさまにも救われました。

このおばさま（タイラさん）は年齢は私の母と同じくらいだと思うのですが（つまり60歳前後）初めてお会いした時から親近感がありました。

まず私の足首のユニコーンのタトゥーを見て

『わぁ❤︎とっても綺麗！！お守りみたいだわ！！』と社交辞令ではなく本気ではしゃいでおりました。

この年齢の方は大体タトゥーには批判的だしそれで当たり前だと思うのでタイラさんの反応に驚きました。

またある時、私は嘔吐と食欲不振で体重がいきなり落ちた時がありました。

その時もマッサージに行き、最近の体調を聞かれた私は
『いやー、疲れたのか今週全然食べれなくてー！！』と笑い飛ばしました。

こんな話、神妙にしても相手に気を遣わせるだけですし神妙になったところでどうしようもないので私はいつも笑い飛ばす癖があります。

タイラさんは私の背中に触れていつになく静かなトーンで『痩せましたね…』と言いました。

相変わらず私は『ですよねー！家に体重計がないんですけど！！』と笑い飛ばしました。

その日、全てのマッサージの工程を終えスッキリした私に、タイラさんは
『三浦さんっていつも明るく笑い飛ばしているけど、本当に大変だったんでしょうね。私、背中を触った瞬間涙が出ちゃって…』と仰いました。

私もそれを聴いて泣きそうになりましたけど、恥ずかしくってニコニコしただけでした。

タイラさんみたいな人がお母さんだったら良かったな…と、この時以外も何度も思いました。

きっとタイラさんには伸び伸び育ったお子さんが2−3人いるんだろうな、と勝手に予測していました。

ですが先日知ったのは、

タイラさんには子供がいないこと、
旦那さんは数年前に悪性リンパ腫で亡くなったこと
旦那さんが亡くなる間際は自分がどんなにしんどくても旦那さんの前で泣かなかったこと
旦那さんが亡くなった後に一軒家を売却したが、その時の引っ越し作業が本当にしんどかったこと。それで８キロ痩せたこと
今は１LDKで家賃３万円のアパートでのんびり暮らしていること。
そのアパートを一目見てとても気に入ったこと
仕事終わりにたまにお気に入りのアパートのベランダで小さなビール缶を飲んで幸せを感じていること

そんな情報でした。

いつも圧倒的母性で私を包み込んでくれているタイラさんの背景を知りますます好きになりました。

『私には大きなお家は必要ないの＾＾』とニコニコ話すタイラさんは、自分の人生に満足していて、タイラさんの会話の端端には旦那さんが登場していて、自分のちっぽけさを痛感しました。

きっとタイラさんはいつかの前世で私のお母さんだったんだと思います。

２週間にいっぺん会うだけの、マッサージ師とお客さんという関係ですが、私たちの間には不思議な空気がありました。

そろそろ引っ越すのだという私にはタイラさんはこう言います。

『変に思わないでくださいね？
私、なんだか三浦さんのこと初めて会った時からずっと気になっていてね…』

jeepの納車を誰よりもはしゃいで喜んでくれたのもタイラさんでした。

来週はタイラさんの元へ最後のマッサージに行こうと思います。

そしてしばらくは私は、
アパートの小さなベランダで1人で小さな缶ビールを飲んで人生に満足しているタイラさんを想像するのだと思いました。

引っ越しまであと２週間。

2021.01.08

意地でも自分を幸せにしてやる。

『なんとか生きております』クライアントの皆様、メール返信をお待たせして大変申し訳ございません。大雪大寒波車なし田舎生活という四重苦の中　笑、この度なんとか太郎次郎の保育園も決まりまして来週から落ち着いてきそうです。しばらくは亀さんペースかと思いますがセッションもボチ...

2021.04.19

育児論と『孤独の世界から抜け出す方法』

実は先週の月曜日に急遽、二郎の保育園転園が決定した！毎日、二つの保育園への送迎が面倒だった私は市役所と保育園に『二郎が太郎と同じ保育園に転園できないか』という旨を相談していた。市役所の保育課担当の男性とも引っ越してから何度もやりとりしているので今では顔見知りになってしまい、市役...

Yuki

noteも更新しとくね★

潜在意識美人®︎Style Owner Yuki です。

36歳丑年,社長,ブロガー,エッセイスト,セラピスト,起業コンサルタント,講師,母,妻（別居中）複雑な家庭に生まれ育ち看護師として働き始めるも25歳頃に鬱状態となる。転職を繰り返し金欠、ダメ恋愛ばかりの人生に絶望していたとき『潜在意識』という概念に出逢う。そこから潜在意識（深層心理）を猛勉強し2015年にセラピストデビュー,その後結婚&ロンドン引越し。セッション回数は1000回を超える。特に恋愛面や生きづらさに対してご好評頂いております。現在は2児の母でエリート夫を置いてロンドンから帰国→別居。世間に流されない『自分だけの幸せ』をモットーに生きてます。株式会社youni代表取締役。