3日で見た目年齢3歳老けた。
超人気ドラマ。
韓国の梨泰院クラスを途中まで見ていたんだけど
あまりに競争ばかりしていて
途中で私のメンタルがやられ
3日で私の見た目年齢が3歳老けた(気がする)
梨泰院クラスのストーリーをネタバレなしで書くと
男の復讐劇って感じで
やれ土下座や、やれ相手を出し抜くぞ、みたいな。
なんだか、もーーー疲れた( ;∀;)
疲れたけど、最後に主人公がどっちの女とくっつくのか気になって
ネットでオチを検索した私です。
あーーー疲れた( ;∀;)
何も考えないで見る分にはいいのかもだけど
私には向いていない作品だった。。。
このドラマを見て、
精子を思い出した。
私たちの誕生ストーリー、と言われているものを思い出した。
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お母さんのお腹に一つの卵子があって
その卵子に向かって、数億もの精子が競争をする。
その数多の精子から選ばれた精子が、
一つだけ、卵子の中に侵入できて受精をする。
その受精卵が赤ちゃんとなり私たちは生まれる。
つまり私たちは
数多(あまた)の精子から選ばれた
たった一匹の、競争の勝ち残った精子である。
そんな誕生ストーリーだ。
数千万から数億の精子の中から
競走で勝ち残ったもの、
それが私たちだ、
と、私たちは教わる。
だけど、これは【本当のこと】ではない。
本当は私たちは
はなから競争なんてしていないし
だから競争によって勝ち残ったわけでもない。
【本当の世界】では、競争は存在しない。
だから勝たないし負けない。
誰かを負かさなくていいし
誰かに勝とうする必要も、ない。
なんだけど、私たちの思考(エゴ)には
この競走の概念が、しつこくこびりついてる。
この精子のストーリーも
ついつい競走したくなる私たちのエゴが
後付けで作り出したストーリー。
過去はないんだから
今しかないんだから
そもそも私たちは精子から出来たわけでもない。
競走したがる思考が
『たった一つ、勝ち残った精子』というストーリーを
好んで作りたがる。。。
本当のところは
何も奪われないし
何も失わないし
だから安心していていいのに。
競走って、疲れる。
争いは、疲れる。しんどい( ;∀;)
ライバルはこの世に存在しない。
↑この事実を忘れていると
恋愛も人間関係もビジネスも
ぜんぶ、競争になってしまう。
そして競走はいつまでも終わらない。
ライバルは、いない。
ライバルがいるとしたら
それは『ついつい競走したがる自分の思考』なんだよ。
私たちは勝つことが目的なんじゃなくて
『今ここで安心すること』が目的なのだ。
だから『目的』と言っても
それは追い求めるものではなく
イマココで完了できること。
それが
『私が在る』ということ。
『私が在る』
すなわち
すべてがある、
ということ。
10年前までの私は
競走ばかりしていて
やれ彼氏が他の女に盗られる、だとか
あいつの方が上司に好かれているだとか
セックスしたのに優しくしてくれないだとか
いつも戦って本当に疲れていたけれど。
あぁ。よかった。
競走しなくていい、ライバルはいない、
って思い出していてよかった。
私は私だけを見つめていたい。
Yuki
P.S 梨泰院疲れを癒すためにずっとギャグ漫画を読んで中和した。