■潜在意識をデトックスする記事

嫉妬心と闘ってきた貴女へ。もうその戦いは終わったよ。おめでとう。

この人にあの人に勝たないと幸せになれない
負けたくない

 

 

今日もMUSE受講中の女神ちゃんの了承のもと
ブログを書いていくよー!

 

 

✉️女神ちゃんの質問

ずっとこの人にあの人に勝たないと幸せになれないと思って生きてきました。
負けたくないと思って生きてきました。
でも実際は負け続ける日々でした。今でもそうだと思います。

これは勝ちたいと思っているから負ける現実を経験しているのでしょうか?
勝ちたいと言う気持ちに苦しいなと感じて、もう勝てなくてもいいやという感情が溢れ出してきて扱いに困っています。

勝ちたい気持ちが薄れてきてホッとしている部分もある一方で
本当に勝てなくてもいいのか?と言う自分もいます。

Yukiさんのアドバイスいただければ有難いです。

 

 

はい!!
答えるよー!!

準備はいいかい?

 

 

こっから回答、いっくよー!

 

>勝ちたいと言う気持ちに苦しいなと感じて、もう勝てなくてもいいやという感情が溢れ出してきて扱いに困っています。

これはメールセッションで固くもつれてたマインドがいい感じに緩んできた証拠でとてもいい現象なんだよね💡

 

 

>これは勝ちたいと思っているから負ける現実を経験しているのでしょうか?

 

違うね。
負けを認めてないから、だね。

 

いいよいいよ、もう。
負けを認めようよ。

今までお疲れさん。
よくがんばってきたね。

 

 

 

あのね、私なんてずっと負け続けて生きてきたんだから。

 

今でも小学1年生の時の教室を覚えている。
その風景を。
床の傷も。ボイラーの上の埃も。

 

 

私はね、6歳にして既に
『私の家はおかしい(他の家より負けている)』
『それはとても恥ずかしいことだから絶対にバレてはいけない』
と強く強く思っていたんだよ。

 

 

私のパパは不動産会社の社長で
ママの他に10人は女がいて
私には20人以上の異母兄弟がいる。

パパとママは籍が入っていなかった。

つまり私は愛人の子供として生まれた…!!!

 

 

私にとってそんな家庭環境はでしかなかった。

 

恥ずかしい
バレたらまずい
みんなより劣っている
私は変
こんな私は幸せになれない

 

 

 

死ぬほど他のお家が羨ましかった。
家にはパパとママがいて
パパが毎日帰宅する、そんな家。

そして若いパパ。
死ぬほど、本当に絶望するほどに羨ましかったんだ…!!!

 

 

私のパパが60歳の時に私は生まれた。

だけど、赤ちゃん生誕時に60歳の父親ってそんなに多くなくて
ってか世間一般では60歳って孫ができる年齢だよ。

 

 

 

他のみんなのパパは30歳とか40歳なのに
私のパパだけやたら歳取ってる!
おじいちゃん。

しかも禿げてる😱

そしてハンプティダンプティみたいに太ってる😱

 

 

もうめちゃくちゃコンプレックスよ。

 

 

 

だからね私なんて
自我が生まれた頃には既に
『負け意識』『劣等感』を自覚し
それと戦っていたんだ。

 

 

でもこの劣等感は絶対にバレちゃいけない。

そしてこの劣等感がママにバレると
大好きなママを心配させて傷つける。

だから私は全集中して
『平気なふり』をして生きてきたんだ。

 

 

『私負けてませんけど何か?』
って世界にメンチ切って生きていた。

 

 

そんなんだから人生上手くいかない。

 

 

お金はいつもないし
恋愛もボロボロだ。

やりたいことなんてわからない。
夢も希望もない。

ただただ私を不安から救ってくれる王子様が欲しかった。

 

 

 

基本的に家では
ママと私と妹の3人で生活していたけど
当時の私から見て
ママと妹は仲が良くて
私だけ部外者だと感じていた。

さらに不登校経験者の私と違って
生徒会長も勤める妹を見て
私はますます『負けた感』を強めていった。

 

 

自分は他のお家の子より劣っていて、
ママからの愛情という分野では妹より劣っていて、
学校での社会生活という分野でも妹より劣っている。

 

 

なんって魅力も価値もない!!
その上、性格も悪く
いいとこなんて一つもない女の子なんだ私は!!!
って、ずーーーーっと叫んでたよ。

 

 

こんなに醜い生き物は他にいない、と思っていたからね。

 

 

3.11の震災時
私は仙台で暮らしていたけど
本気で
『なんで私みたいな人間は津波で死ぬべきなのに、私は生きてるんだ?』
と心の底から疑問だったもの。笑

 

 

 

そして27歳頃に『潜在意識』と出会って
自分を本当の意味で愛することをやり始めて
私はある時ストンとこう思えたんだ。

 

『もう負けでいい』

ってね。

 

 

 

 

 

 

というか私はずっと負けていたんだよ。

 

 

私はそこを直視しないようにしていたんだけど
そもそも私はずっと負けていたんだ。

 

なんにもない空っぽな自分
なんにもないまっさらな自分

 

ちょっと前までは
その空っぽさから逃げていたけど

なんだかそのときは
その『まっさら』な感じが

洗いざらしのTシャツのように爽やかで
『もうこれでいいや』
と思ったんだ。

 

これが今の私だ、仕方ない
という心地よい解放感に包まれた敗北だった。

 

 

私は負けでいい。

私は負けている。

私は欲しいものを手にしていない。

 

これまで人のせいにして生きてきて
なんも打ち込んでこなかった。

っていうか自分の感情の処理で手一杯で
それ以外のことに着手できなかったんだ。

それは責められることでもなんでもない。
ただの事実だ。

 

 

そう。

私は『生きているっていう実感』が欲しかったのだ。

なんとなくそんなことを思ったような気がする。

 

 

それまで看護師として働いていた職場では
『クールな福田さん(←私の旧姓)』で通っていた。

 

隙がなく弱みを出さない、
いわば人間らしさを出さないできた。

 

それもこれも
私には絶対にバレてはいけない秘密があるから。

 

 

その秘密、というのは
『私がこんなに劣等感の塊だということ』

 

 

これだけは絶対にバレてはいけない。

だから生まれつき強い人、みたいに振る舞っていた。

 

 

 

そう。私はまったくゴロン🐶ができていなかったんだ。

 

だってゴロンすればバレちゃう。

 

 

 

 

私の弱さ、
私のできないこと、
私の中にあるドロドロした感情、

それがバレたら
『あーかっこわるー😆』って
人から指さされて笑われると思い込んでいた。

 

だから本当に愛嬌がない女だったと思う。

 

 

 

でも私は諦めたの。

『私、負けていたじゃん』ってね。

 

 

ママにも負けを認めたよ。

 

 

職場でも負けを認めた。

できないことをできないと言った。

失敗したことはごめんなさいした。

私はこんなことで困ってるんですと言った。

 

※そうしたら職場の人の縁で
前の旦那さんと付き合うことになった。

 

 

『私、負けてるんです』
と生きていくことにした。

 

そうしたら世界は私の想像の何倍も優しかった。

 

誰も私のことバカにしなかったし
誰も笑わなかった。

 

はじめてブログで自分の生い立ちや
これまでの自分の劣等感を書いた時
『投稿ボタン』を押すときに
死ぬほど震えた。

 

変な奴って思われるんじゃ?
忌み嫌われるんじゃ?
バカにされるんじゃ?

 

いっぱいの被害妄想が私の脳内に弾け飛んだけど
実際は誰も私のこと責めてこなかった。

 

 

むしろみんな
『もっと話を聞かせてください!』
『実は私も同じ気持ちだったんです!』
って言ってくれた。

 

 

私が今まで必死になって守ってきたもの、
なんだったんだろう?って笑えた。

 

それは自分を嘲笑うとかではなく
『まったくあんたって奴はしょうもないこと頑張ってきたわね💕』
っていう愛のある笑いだった。

 

 

 

 

そしてセラピストになって
たくさんのクライアントさんと関わって気が付いた。

私のクライアントさんの9割は母子家庭ではない。
つまり9割のクライアントさんは父親と母親が家に常駐する家庭で育っていた。

なんだけどみんな私と同じように悩んで
もっといい人生送りたくって頑張っていた。

 

私があんなにコンプレックスだった母子家庭、
愛人の子供であるということ、
全然たいした問題ではなかった。

 

 

私が死ぬほど憧れ一生手に入らないと切望していたそれは
なんてことないただの表面的なカタチでしかなかった。

 

 

負けを認めると潜在意識は柔軟になるから変化しやすい

 

そしてもう一つ気がついたことがある。

それは
『負けを認めることは気持ちいい』
ということだった。

そこには解放感がある。

 

 

なぜなら負けを認めると
出てくるのは

嫉妬心、ジェラシー、悔しさ

 

 

私はずっと長い間、そこから目を逸らしてきたんだ。

だから苦しかったんだ。

 

自分の中に湧き水のように自然と湧いてくる感情を
『これは感じちゃいけない気持ちです!!』
『この気持ちを感じてしまったら負けです!!』
とやっていたことが一番苦しかったんだ。

 

いいじゃない嫉妬しても。
いいじゃない悔しがっても。

 

チックショー!悔しい!
私もそれが欲しいぃぃぃ!!
で、いいんだよ。

 

それがゴロン🐶なんだよな。

 

 

 

私今でも嫉妬することあるよ💞

例えば子供の行事で
素敵なおばあさまとかがいらしていると

『あの人の親はまともでいいなー』
『よほど育児とかサポートしてくれるんだろーなー』
『私もそういう存在欲しかったなー』
って普通にうらやましい。

昔のコンプレックスがひょいと顔を出す。

 

でもそういう気持ち、
誰が醜いって決めた???

 

私はその長い付き合いで馴染み深いコンプレックスちゃんを
『おー。どした?』と迎える。

『そうだよなぁ。あんなできた親がいればよかったなぁ』
『でもできた親だったらあなた今ブロガーになれてなかったかもよ?笑』
と言う。

 

そうするとコンプちゃんは
『それもそうねー』
『じゃそろそろ帰るわ』と言って
落ち着いてどっかに帰っていく。

 

きっと彼女はまたすぐ戻ってくるけど
そんなの人生の彩りでしかない。

 

 

 

かっこ悪い自分でいいじゃない。

負けてる自分でもいいじゃない。

 

 

 

 

だって私たち
生まれた時から何も持っていなかったんだから。

そうして何も持たずに死んでいくんだ。

持っていけるのは
『感情たちの記憶』と『経験』なんだ。

 

 

私は私の人生に惚れ込みたかった

 

私はどういう人生を歩みたいんだっけ?

競争ごっこだっけ?

違うよね。

 

いつも心の風通しよく爽やかに
『私って生きてる!』って思いたいんじゃない?

その時その時で自分に夢中になりたいんじゃない?

私たちが見たいのは他人の人生ではなく自分の人生だったよね?

 

 

いつからか
負けを認めた時の解放感の虜になった私は
そこから積極的に負けるよう努めてきた。

 

そして、どうよ!!このブログ!!

今では1ヶ月間に1万人もの人が訪問してくれるようになった。
アクセス数は数十万だろうか?

収入は看護師時代の10倍にもなった。

愛するメンバーが増えに増えた。
(ブログ読者さんももちろん愛してる)

 

 

でも私だっていつでもとりあえず負けとくわけにはいかない。

私の陣地に勝手に侵入して糞を投げてくる奴に対しては
マジで徹底抗戦です。

そういう奴には負ける気がしないね💪

 

そんなマインドで今日も私は生きています。

 

私のあの過去が私の魅力になっている、と
今では誰よりも知っている。

 

私は私の人生を愛している。

 

 

Yuki

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