↑紙パンツ丸見えでしたのでモザイクで自粛しております。

7/20 朝

分娩時間6時間のスピード安産で次男を産み落としました！

今回は最高に気持ちのいいお産で

無痛分娩でしたが、麻酔の効き具合もちょうどよく

そのおかげで、

痛みはないけれど赤ちゃんが降りてくるのを冷静に体感できたお産でした。

人間として生きうる自分が持っている感覚をフルに使えたお産でありました。

とても幸せです。

膣から出かかっている赤ちゃんの頭を触らせてもらえたり

赤ちゃんが膣から出てくる瞬間を見つめながらの出産は

とても静かで落ち着いたものでした。

私が自分をしっかり感じて冷静だったためか

産まれて来た赤ちゃんもすごく冷静に出てきました。

紫色の穏やかな顔で出てきたあとは、ゆっくりと『ヒャア！キャア！』という産声をあげ

その後は目を開けたまま冷静に私に抱かれていました。

実はね、前回のお産はあまりにビビりすぎていて

私自身、冷静さを欠いていたし

それによって赤ちゃんとの連携がうまくいかなかったと反省していたの。

産まれてきたとき、長男は怒ったようにダミ声で叫んでたし

私の股はビリビリに裂けたし出血も多かった。

（今回は会陰切開も必要なかったし、裂けたのもたった一箇所！

前回は20箇所以上裂けたよ♡）

それを結構反省していたので

今回は理想的なお産ができました。

赤ちゃんが膣に挟まったまま、次にやってくる陣痛を待つのは不思議な時間で

その感覚は、膣に陰茎がはさまっているSEXの感覚ととてもよく似ていました。

SEXも出産も膣も子宮も、とても不思議。

陣痛中は雷雨だったロンドンが、産み落とした瞬間、晴れ間がさしてきて

ドクターもミッドワイフもそれを見て素敵だねと言ったり

『Yuki!!!well done!!!』

『Good girl!!!!!』

と言ってくれて

海外ならではのお祝いの言葉がくすぐったかったです。

無事に自室に戻ったあと、出産時に付き添ってくれていた美人インド人のミッドワイフが

素晴らしいお産だったわね！Yuki!!と、わざわざハグしに来てくれて涙。

次男坊のことも『my baby 可愛いでしょ！』って同僚たちに紹介してくれました（笑）

さて、ここまでは最高だったのですが

自室に戻ったら2年前にも担当された、私の苦手な中国人ミッドワイフがおりまして…

しかも今日私の担当だとか。。

なぜ苦手かというと母乳育児に厳しい人で

母乳育児にこだわりがない私にすればただのウザったいおばさんでしかないわけですよ。

今日も、ベビーを新生児室に預けることを依頼したら

『1時間おきに母乳のために赤ちゃん連れてくるわね！』と言われ

2年前は言われるがままに対応していた私だけれど

今回ははっきり

『休憩が必要だから今日は母乳あげない！』と宣言できました。

彼女は不満なようでしたが

産後のぷるぷる震える体でどうやって母乳あげんのさ！って感じ。

日本にも産後は母子同室！絶対！の施設とかあるけど、あれ、おかしいよ。

…とまぁ、とにかくそんな感じで

出産から12時間経過した今はだいぶ体が落ち着いたので

こうやってブログも書けています。

2年前の出産はさ、もっと体も精神もボロボロだったわよー。

今だから分かる、頑張りすぎてたということが。

2年前は意に反して、母乳が出て出て大変だったけど

今回はもういっそのこと母乳出なければいいのにな、と思ったり^ ^

そしたら潔くミルクあげれるじゃん♪

溢れるほどの母乳を見ると、なんだか母乳をあげなきないけないような気持ちになってくるのよね（汗）

あ、短いご報告ブログにしようとしたのに

ついつい長くなっちゃった。

今からまた、赤ちゃんを新生児室に預けて寝ます。

その前に腹ごしらえじゃ。