みんなはドラマとか映画、
よく見ますか?
私は最近は全然見ないのですが
昔はゴシップガールとか
キューティブロンドとか
食べて祈って恋をして、という映画が大好きで
繰り返し見ていました。
最近唯一見たのは
マトリックスだね。
パリスヒルトンのドキュメンタリーも
結構前に見たかな。
映画もドラマも
みんなが見たがる理由は
ジェットコースターを体験したいから。
一喜一憂を体験したいから。
スリルを体験したいから、です。
そして私たちのこの思考が
自らの人生にも
『スリル』『ジェットコースター』を招きます。
淡々と平凡に始まって
何も事件がなく
淡々と平凡に終わるドラマや映画は人気がありません。
※そもそもそのような作品は作られない。
私たちは無意識に自分の人生をドラマに仕立て上げます。
めちゃくちゃ嫌な奴が登場して
そいつと闘って勝利を得て
人生を一発逆転させる…みたいな
そんな人生を私たちは無意識で好んでいるのです。
自分の人生というドラマのシナリオを書いているのは
私たち自身です。
人間が描く、ドラマの代表的なシナリオは
ある程度型が決まっていて
みんな同じような型を持っています。
言い換えると
その埋め込まれたものによって
私たち人間は操られています★
そう!!まさにマトリックスの世界★
『え?埋め込まれたの?』『誰に?』
とビビるかもしれないけど
埋め込まれたそのシナリオは簡単に除去できます。
ハイターでお風呂場のカビを取るくらい、
そのくらい簡単にそのシナリオを取り除くことができます。
まず、私たち人類に埋め込まれた
代表的ないつくかのシナリオを紹介しますね。
私には●●できない
例)
私は起業しても成功できない
私は1人で生きられない
私は好きなことができない
私は自由に生きられない
私は人生を変えることができない etc…
私には価値がない
例)
そのまんま❤︎
私には価値がない、無価値
価値がないと生きてはいけない
価値がある人にならなければならない
価値がないと愛されない
何かで秀でていないと愛されない
頑張れば手に入る/頑張らないと大変なことになる
例)
マッチングアプリや婚活を頑張らないと大変なことになる
残業をして完璧に仕事をしないとみんなから見捨てられて大変なことになる
とにかく努力と行動をすればいいことがある
何かを頑張っているといいことがある
他人も出来事も思い通りにしたい
例)
彼氏がいない人生なんて考えられない
自分の子供には優秀でいてほしい
お母さんには自分の思うように反応してほしい
予想外の出来事は起こってほしくない、常にコントロールしていたい
●●という現実だけは絶対に嫌だ
人にしたことが返ってくる
例)
他人を嫌いになると、自分も誰かから嫌われる
他人に迷惑をかけると自分も迷惑もかけられる
常に正しい自分でいなければ大変なことになる
人に優しくするといいことがある/自己犠牲
例)
マザーテレサのように生きているといいことがあるに違いない
ボランティアや献身的な生き方をしている人は素晴らしい
誰かに尽くすことでいいことがある
自分には他人を救済できる力がある
誰かを助けることで自分の存在意義を感じる
優しい人=素晴らしい人である
***
他にも色々とありますが
代表的なシナリオはこのようなものです。
人生を楽しんでいる人は
このシナリオを自分の中から除去した人たちです。
除去する方法はマジで簡単で
『そのシナリオを持っている自分に気づくこと』
です。
で、例えば
『私ってなんて価値がない人間なんだろう…』
と感じた時に
心のどこかで
『これは私の声じゃない…!!』
と思い出すことなのです。
思い出してもすぐに無価値観は消えないかもしれません。
それでオッケーです。
私が昔よくやっていたのは
ノートに
『私は無価値』とか『私なんて死ねばいい』
と何ページも書きまくったんですね。
もう時間も忘れて無我夢中で書き出したんです。
自分のことを無価値と感じる自分もそのままに
とにかく書き出したんです。
それを1時間くらい?続けていたら
途中で
『ふふっ…』
っとバカらしくてなって
『無価値でもいいんじゃね??』
って感覚に着地したのです。
なんか1人で6畳一間の人で一生懸命、死にたいだの何だの書いている自分を客観的に見れて
『みんなが楽しんでいる中、
私は一生懸命自分を殺そうと躍起になっているな…』
『誰もそんな私のことなんて注目してないのに
1人で“自分は無価値”という思考に縛られているな…』
という
何とも言えない自作自演感を体験したのです。
そこから自分を否定することはだいぶ減りました。
今でも上記のシナリオは登場しますし
生理中とか寝不足の時は
1人でベッドで悲劇のヒロインをやっていますが
それは単なる一時的な発作なので
あまり気にしていません。
『まーた始まった』という感じです。
人にしたことは実は返ってきませんし
(だからと言って人に好き放題しろ、ということではない。)
献身的な態度は素晴らしいことでもありません。最悪なことでもありませんが。
因果応報も天罰も存在しないのです。
だって貴女が創ったこの世界なのだから。
シナリオを外すと見えてくることは
とにかくまず1人で幸せになりゃいいんだな、
ってこと。
シナリオに気付く前の私たちは
目隠しをしながら、あちこちぶつかって歩いて痛がっているような状態なのです。
それは、自分ではないのです。
貴女が世界の中心なのだから
貴女が幸せにならなくて、どうする?
Yuki
潜在意識美人®︎Style Owner Yuki です。
36歳丑年,社長,ブロガー,エッセイスト,セラピスト,起業コンサルタント,講師,母,妻(別居中)複雑な家庭に生まれ育ち看護師として働き始めるも25歳頃に鬱状態となる。転職を繰り返し金欠、ダメ恋愛ばかりの人生に絶望していたとき『潜在意識』という概念に出逢う。そこから潜在意識(深層心理)を猛勉強し2015年にセラピストデビュー,その後結婚&ロンドン引越し。セッション回数は1000回を超える。特に恋愛面や生きづらさに対してご好評頂いております。現在は2児の母でエリート夫を置いてロンドンから帰国→別居。世間に流されない『自分だけの幸せ』をモットーに生きてます。株式会社youni代表取締役。
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