3日で見た目年齢3歳老けた。
超人気ドラマ。
韓国の梨泰院クラスを途中まで見ていたんだけど
あまりに競争ばかりしていて
途中で私のメンタルがやられ
3日で私の見た目年齢が3歳老けた(気がする)
梨泰院クラスのストーリーをネタバレなしで書くと
男の復讐劇って感じで
やれ土下座や、やれ相手を出し抜くぞ、みたいな。
なんだか、もーーー疲れた( ;∀;)
疲れたけど、最後に主人公がどっちの女とくっつくのか気になって
ネットでオチを検索した私です。
あーーー疲れた( ;∀;)
何も考えないで見る分にはいいのかもだけど
私には向いていない作品だった。。。
このドラマを見て、
精子を思い出した。
私たちの誕生ストーリー、と言われているものを思い出した。
→続きを読む
お母さんのお腹に一つの卵子があって
その卵子に向かって、数億もの精子が競争をする。
その数多の精子から選ばれた精子が、
一つだけ、卵子の中に侵入できて受精をする。
その受精卵が赤ちゃんとなり私たちは生まれる。
つまり私たちは
数多(あまた)の精子から選ばれた
たった一匹の、競争の勝ち残った精子である。
そんな誕生ストーリーだ。
![](https://yuki.style/wp-content/uploads/2022/11/iStock-1266187283.jpg)
数千万から数億の精子の中から
競走で勝ち残ったもの、
それが私たちだ、
と、私たちは教わる。
だけど、これは【本当のこと】ではない。
本当は私たちは
はなから競争なんてしていないし
だから競争によって勝ち残ったわけでもない。
【本当の世界】では、競争は存在しない。
だから勝たないし負けない。
誰かを負かさなくていいし
誰かに勝とうする必要も、ない。
なんだけど、私たちの思考(エゴ)には
この競走の概念が、しつこくこびりついてる。
この精子のストーリーも
ついつい競走したくなる私たちのエゴが
後付けで作り出したストーリー。
過去はないんだから
今しかないんだから
そもそも私たちは精子から出来たわけでもない。
競走したがる思考が
『たった一つ、勝ち残った精子』というストーリーを
好んで作りたがる。。。
本当のところは
何も奪われないし
何も失わないし
だから安心していていいのに。
競走って、疲れる。
争いは、疲れる。しんどい( ;∀;)
![](https://yuki.style/wp-content/uploads/2022/10/iStock-1391619642.jpg)
ライバルはこの世に存在しない。
↑この事実を忘れていると
恋愛も人間関係もビジネスも
ぜんぶ、競争になってしまう。
そして競走はいつまでも終わらない。
ライバルは、いない。
ライバルがいるとしたら
それは『ついつい競走したがる自分の思考』なんだよ。
私たちは勝つことが目的なんじゃなくて
『今ここで安心すること』が目的なのだ。
だから『目的』と言っても
それは追い求めるものではなく
イマココで完了できること。
それが
『私が在る』ということ。
![](https://yuki.style/wp-content/uploads/2022/10/E8A834E6-5FF1-4E0C-BA5C-A26C6E86C14B-300x300.png)
『私が在る』
すなわち
すべてがある、
ということ。
10年前までの私は
競走ばかりしていて
やれ彼氏が他の女に盗られる、だとか
あいつの方が上司に好かれているだとか
セックスしたのに優しくしてくれないだとか
いつも戦って本当に疲れていたけれど。
あぁ。よかった。
競走しなくていい、ライバルはいない、
って思い出していてよかった。
私は私だけを見つめていたい。
Yuki
P.S 梨泰院疲れを癒すためにずっとギャグ漫画を読んで中和した。