また1週間ほど、ブログを書かないでいたら
禁断症状(不眠)が現れたので
珍しく夜にパソコンを開いてブログを書いています。
最近は、来たる『次男★爆誕!!』というイベントに備えて
子供部屋を作ったり
(仕方なく)長男のトイレトレーニングを始めたり…
家の監視カメラの設置をしたり
ネットスーパーの味を占めたり…
なんだか色々家庭にエネルギーを注いでおりました。
トイレトレーニング。
本当は3歳くらいまでやらない予定でしたが
(面倒なので)
ここイギリスは日本よりトイトレの開始が早いです!
なんと、今日で2歳になる長男は
いつの間にかナーサリー(保育園)でトイトレ開始していて
もう3回も成功したらしい。いつの間に…!
子供のプライバシー尊重や犯罪を考慮しているのか
■ベッドは基本的に『子供1人で寝るもの』
(賃貸物件を契約する際も、子供の人数とベッドルームの数が見合わないと不動産屋から指摘を受けるらしい)
■親と入浴はしない(小さな子供は親は介助のみ)
■トイレは早めに自立!
という、日本とは違う育児感覚を学びました。
1人での排泄を早めに促すこと
=子供への尊重、という解釈のようです。
なので、渋々トイレトレーニング用の器具を購入したのでした。
さて、そんな長男坊は今日で2歳。
そこで、ふと
『この2年間にかかった、ベビーシッター代金はいくらだろうか?』
と思い立ち
iPhoneの電卓機能を使って計算してみました。
その結果…
2年間の育児外注費用
約500万円
ということが判明。
1年間に250万円か。
思ったより少なかったな…という印象。
我が家は基本的に私が育児外注費用を支払っているのですが
私がつわりなどの体調不良で働かない時などは夫が払っています。
感覚的に、私と夫で7:3くらい支払っています。
私は長男が生まれてすぐに
週5回、びっちりナニーさんを雇って
生後7ヶ月からはナーサリー(保育園)に入園させました。
こちらの保育園は非常に高額で
週5で通わせると1ヶ月に30万円くらいかかります。
生後7ヶ月からは、週3−4回程度で通わせていました。
が。
次男坊を妊娠して、私のつわりが終わり体調が安定した頃
ふと
『次男が生まれる前に、がっつり子育てしてみようかな?』
という気持ちになりまして。
なにせ、生まれてから『がっつり』育児をしていないワケですから
なんとなく興味があったんですよね。
仕事をあまりしないで育児に専念してみる、という生活に。
ですので、そんな生活にチャレンジしてみました。
好奇心が旺盛な性格ゆえに、
ついついなんでも体験したくなっちゃうんです。
今年の4月から6月まで
それまで週4だったナーサリーを週2に減らし
がっつり育児をしてみました。
世の中には週7で育児をしている女性がいることも知っていますが
私はどんなに譲っても『週2ナーサリー+土日は夫と一緒に』までで、
つまり実質『週3ほぼワンオペ育児』というのが
私の限界でした。
その『週3ほぼワンオペ育児』を3ヶ月体験(実験)してみた結果、
もう骨身に染みて分かったことは
『育児、つまんねぇ。。。!!!!!!』
ということ(笑)
この実験をする前から分かっていたことではありますが
やっぱり実際に体験しないと自分自身に対して説得力ないかな、と思って体験してみました。
で、
『やっぱり育児はつまらねぇ!!!』でした。
(笑)
そして
『育児がつまらない』という感想と
息子への愛情は比例しません。
育児がつまらないしやりたくないけれど
息子は愛している、のです。
育児の何がつまらないかというと
・同じ絵本を何度も読めと要求され、断ると暴れられること。
・幼児の栄養管理(野菜とー、たんぱく質とー、好き嫌いとー、とか考えるの死ぬほどダルい)
・怪我をしないよう四六時中、神経を張り巡らせていること
・寝起きの機嫌が最悪な息子を昼寝から起こすこと
(ご機嫌とり、めんどくセー)
と、まぁ他にも色々ありますが。
私、基本的に
『面倒くさいこと=今世で自分がする必要のないこと』
だと思っているので
『今世では私はやっぱり育児はそこまでする必要ないんだなー』
と実感したわけです。
でも、まるっきり育児しないのは嫌なの。
ちょっとしたいの(笑)
1日3時間程度が理想です。
この3ヶ月間の実験を終え
確信したことは
『私は、堂々と子供2人と距離を置こう』
という産後の自分の方針。
実は、この実験前は
『子供2人もいたら仕事はしばらく復帰なしかな。育児専念かな』とも思っていたのですが
私から仕事を取り上げたらトチ狂うので
(だってブログを1週間書かないだけで不眠。(笑))
産後も体調が落ち着いたら、サッサと働いて
またガッツリとベビーシッター代を払っていこうかな!
正直ね、1ヶ月に20万超えのシッター代を支払っていることで
『あぁ、このお金であのバッグを買えたのに…!!!』
と、何度も何度ももがいたし
これで正しいのか自問自答してきました。
『子供がいなきゃ、このお金をもっと楽しいことに使えたのにな』
と何度思ったことか。
でも、今、私は確信している。
私(と夫)が支払った、この2年間の500万円は
家族への最高の投資だった。
私はずっと昔から子供は2人以上欲しかった。
でも息子を産んでからは、想像以上の育児の大変さに
『2人目なんて無理…』と思っていた。
そう思いながらも
また1ヶ月に20万超えの育児外注費用を支払ってきた。
そうすると、息子の成長とともに
どんどん心に余裕が出てきて
ある時、急に『2人目、欲しい!』と
魂に素直になれた。
もしあそこで、私が育児外注費をケチったら
絶対に私は2人目を望めなかったであろう。
望むことを自分に許さない、というか。
魂の声に素直になれなかったはず。
そしてストレスを溜めて子供に接してイライラして
そんな自分に自己嫌悪になって夫に八つ当たりして
人生に絶望していただろう、と本気で思う。
この3ヶ月の実験期間。
息子のナーサリーがお休みの日は本当に1日が長かった。
何回も何回も時計を見て
『後1時間で夫が帰ってくる!』
『後30分!(早く、、、!)』
ってずっとカウントダウンしてた。
その時に『あ!これ懐かしい!』と思ったんだけど
昔、つまらない仕事をしていた時とおんなじだった。
定時までのカウントダウン。
とにかく『嫌な時間』が過ぎるために
ただ目の前の業務をこなす日々。
本当に憂鬱だったんだよなぁ。
そこまで振り返ることができたから
私は堂々と子供と距離を置くよ。
もう、罪悪感なんていちいち感じる必要はないんだ。
育児をあまりしないけど子供を産みたい。
それが私の本当の望み。
そしてさ、真の育児とは
お母さんである私がエネルギー満タンであること、
だと思っている。
(ここが世間でいう育児の定義とだいぶ違うところ)
■関連記事;女性はエネルギーの発電所。本来、男性に与える存在である。
子供ってぶっちゃけ『お母さんに何をしてもらったか』を観ていない。
何かを買ってくれたとか、どこそこに連れてってくれたとか表面的なことを観ていない。
子供が観ているのは
『大好きなお母さんが幸せがどうか』。
それだけ、なのだ。
大好きなお母さんが幸せに生きている姿を見せることが最高の育児。
その信念を胸に、2人目出産に挑もうかね。
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