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ついに解雇…!『イエローモンキーをなめんなよ!』

この記事、読んだ?

【解雇します(緊張)】だから『やりたくない仕事』はするなって。

 

あれから、我が家のナニーの動向が気になっている方も多いのではないでしょうか?

え?どうでもいい??

まぁまぁ、そうは言わずに聞いてくださいよ。

 

 

 

まず、結論から言いますと

昨日ナニーを解雇しました。

 

 

 

でも、これ突然の決断だったの。

新しいナニーを探すのは結構大変で

10月からお願いできそうな人はすぐ見つかるんだけど

例えば『来週から来てください!』と言って引き受けてくれるナニーは、そうそう多くない。

 

 

私もまだ新しいナニーを見つけられていなかったので

しばらく彼女とお付き合いしなきゃなと思っていた。

 

だが、時は来た。

 

 

 

その日、私は例のナニーに二郎を預け

いつも通り朝からカフェで仕事をした。

本当はこんなに毎日カフェなんか行きたくなくて

家で仕事をしたい。

 

でも、自宅の2階にいてもナニーがたてる物音(ガシャん!という食器の音や、何かを落とす音、二郎にため息をつく音)が気になって苦しくなるので

こうやって毎日カフェに出かけていた。

 

 

その日、私はいつもより早く帰宅した。

帰宅したところ、ナニーは二郎とベビーカーで出かけており

家には誰もいなくて

すごく快適だった。。笑

 

 

彼女(例のナニー)には、毎日、記録をお願いしている。

ミルクをどのくらい飲んだか、何時から何時まで寝たか?を記載してもらっていた。

 

 

帰宅してすぐに、その日の二郎の様子が知りたくて

私は記録ノートを見た。

 

 

ノートを見たところ、私がいつもお願いしているスケジュールとちょっと違う流れになっていて

ミルクの量もだいぶ少なくて

あれ?と思ったが

ベビーなんて思い通りにいかないもの。

そんな日もあるよね、と思って気にしなかった。

 

 

そこから2階に移動して仕事をしていると

彼女が二郎と帰宅する音が聞こえた。

私は特に声をかけることもしなかったので

彼女は私の在宅に気づかなかったようだ。

 

 

4時になり、二郎を彼女から引き取る時間になったので

1階に降りて、彼女から引き継ぎを受けようとした。

 

階下に降りて、ふとリビングの棚(貴重品とか収納しているもの)を見ると

引き出しが開けられており

いつもは使用していない鍵が棚の上に無造作に置かれていた。

 

その棚には家中の鍵が収納されており

金庫も含め、10個くらいの鍵が鍵袋に入って保管されている。

 

もちろん、彼女にはその鍵袋の存在を話したことはなかったが

彼女が勝手にその鍵袋を取り出して、玄関の鍵を使ったことが分かった。

 

 

あちゃーー、、と思ったが

そんな簡単なところに大事な鍵袋を収納する私も迂闊だったので仕方ないと思った。

 

彼女から『あのスペアキーを使わせてもらったわ!』と申し出があると思ったしね。

 

 

でも、彼女からは一言も申し出がなかった。

それどころか私が二郎を引き取る際には、

その鍵袋と引き出しは何事もなかったかのように閉じられ

証拠隠滅をされていた。

 

 

その時点で

『はぁ。。。。』と呆れたが

さらに驚く出来事は続く。

 

 

引き継ぎの際は、いつも記録ノートを使って情報を共有するのだが

記録ノートに記載されていた内容が改ざんされていた!!

 

 

私が帰宅時に見たとき、確かミルクの量は40mlと書いてあった。

その40mlが『150ml』と書き換えられていた。

睡眠時間も大幅に書き換えられていた…。

 

 

しかし彼女からは

『今日もいつもと変わりなしよ!』とのコメントしかなく

でもそう言いながら、彼女の目がキラッと光り

嘘をついていることがバレバレだった。

私の様子を伺うような目つき、口元を

私は見逃さなかった。

 

 

もう、うんざりして悲しくなったので

私は『Thank you』と言っただけだった。

 

 

彼女が帰った後、

もうこれ以上、彼女を家に入れたくない!

でもそうすると明日からしばらくワンオペ!?

新しい講座も始まるのに!どうしよう!!

と一晩葛藤して、その晩は全然眠れなかった。

 

 

眠らずに葛藤したのに翌朝になってもまだ葛藤していた私。

 

ナーサリーに太郎を送り届けた後

妹に電話をして話して愚痴って

そうしてやっと解雇宣言の覚悟ができた。

 

 

その時、既に朝の8時。

彼女がいつも来るのは、朝9時。

 

ドタキャンになってしまって本当に申し訳ないけれど

私はこうメールをした。

 

Hi.

You don’t need to come from today.

I will pay your fee until tomorrow.

Thanks.

 

 

彼女からはすぐに返信が来た。

Okay!

So I come back on Monday?

あまり危機感を感じていないようだった。

 

 

返事をせずに、寝不足のボーッとした頭でコーヒーを飲んでいたら

またしても彼女からメール。

 

あなたの冷蔵庫に朝ごはん(ラズベリー、ヨーグルト、ぶどう)を置いてあるから取りに行っていい?

と。

 

 

ってか、朝ごはん内容

そんなに丁寧に書かなくて良くない?とか思った。笑

そんなことしてる場合かよ、って。

 

 

私は『鍵をドアマットの下に置いておくからどうぞ』と返信をした。

 

その返信を見て、やっと危機感を持った彼女から

Did I do something wrong?とメールが来た。

 

 

そこで私は今まで気になったこと、

アンティークナイフを割ったのに一言もないこと

記録の改ざんがあったこと

洗濯物がぐちゃぐちゃなこと、半乾きで収納されていること

鍵袋を勝手に使用したのに一言もないこと

そもそもなぜあの棚を開けたのか理解に苦しむこと

二郎のスリープトレーニングに非協力的であったこと

仕事に対して心がこもっていなかったこと

これらがどうしても気になったので

あなたには去ってもらう、と伝えた。

 

 

それに対する彼女の返事がこちら。

『あなたをがっかりさせたくなくて嘘の記録しちゃったの!』

『あなたを動揺させたくなくてナイフ壊したこと言わなかったの!』

『二郎はスリープトレー二ングするにはまだ小さすぎる!』

『あなたの家族のために働くことを楽しんでいたのに、心がこもっていないとか悲しいわ!』

 

 

 

呆れて言葉がないとは、このことか。

 

 

『ではあなたは、その子の親をがっかりさせたくないという理由で、看護師としての勤務中も記録を改ざんするのですか?』

と詰めたくなったが

(※彼女は現在休職中の小児科ナース)

これはあまりにパワーが強すぎる文章なので止めた。

(私、優しいじゃん。笑)

 

 

また、彼女はその日の分の給料を要求してきた。

『1時間前にドタキャンはフェアじゃない!』とか言って。

(まぁそれもそうだ)

 

だが

謝罪もなく高圧的な態度に(彼女はいつもそう)ちょっと腹が立ったので

こう、メールした。

『今日のお給料、払ってもいいよ。

だけどそれを要求するなら、あのアンティークナイフ、弁償してね』

と。

 

これはなかなか効いたようで

動揺した彼女からやっと軽い謝罪があるとともに

(記録改ざんと破損について)

今度は感情論で訴えてきた。

 

 

『払えないわ!私は今はただの学生なのに!』

『私はただただ二郎の成長を楽しみにしていたし、それがこの先数ヶ月続くと思ってたのに!』

 

 

彼女はこんな感情論で私を動かせると思ったのだろうか?

34歳アジア人経産婦、なめんなよ!

イエローモンキー、なめんなよ!?

(ちなみに、彼女は29歳、イギリス人)

 

詐欺師って、感情論を使ってくるよね。

 

結婚詐欺師とかも

『母親の手術のために、どうか…!』とか言って

女から金をせしめるじゃん。

 

感情論を使って相手を動かそうとしてくる人は

ただの詐欺師だから気をつけよう、と

また私は一つ学んだ。

 

 

感情論で論破しようとする彼女を

ちょっと思い知らせてやろうと

最後に私も感情論で応戦してみた。

 

『二郎は私の大事な大事な宝物なのに

あなたのことを心より信頼していて、大事な宝物を託せると思ったのに

嘘の行為が多くて非常にショックを受けました。

愛する我が子は信頼できる誠実な方にしか預けたくありません。

どうか母親としてのこの気持ちが伝わりますように

と。

 

 

これもなかなか効いたのか

本当のところは分からないけれど

彼女から、やっと丁重な謝罪メールが来た。

私は当初からの予定通り、その日の分のお給料も支払い

数週間ではあったが二郎のお世話への感謝を伝え

彼女とのストーリーは幕を閉じた。

 

 

 

 

どんな出来事も、そこには私が学ぶべきことがある。

 

 

彼女、つい最近まで夜勤ありのナースやってたから

それなりにお金はある人かと思ってたんだよね。

でもメールのやり取りから察するに

結構お金に余裕ないっぽい。

 

 

そりゃそうだ。

こんな詐欺師にお金は寄ってこない。

 

 

お金がない人って、平気で人を裏切ってくる。

イギリスは階級社会だから、それが尚更はっきり観える。

 

 

お金持ちの人ほど、丁寧で思いやりがあって優しい。

貧乏な人は、被害者意識が強くて、だからこそ他人から奪ってもいいと思っている。

 

 

私は彼女を責めるつもりは毛頭ない。

確かに嫌悪感はあるし腹が立ったのは事実。

 

 

だが、彼女は数年前の私だ。

 

看護師をやっていた時の私。

その時はいつもお金がなくて被害者意識の塊だった。

自分の間違いを認めることができなくて

職場で後輩に分からないこととか質問されると

素直に『分からないから一緒に調べよう』とかいうことが出来ず

『それくらい自分で調べな!』と言っていた。

自分のミスを認めることが出来ず

『病院のシステムが悪い』

『あの人の申し送りが悪い』

と、いつもいつも人のせいだった。

 

そうか、だからあの時の私は貧乏だったんだ、って彼女を見て思い出したんだ。

 

 

『あなたをがっかりさせたくないから記録改ざんした』

って、人のせい以外の何物でもない。

 

 

そして今回の件で改めて確信したこと。

自分にも他人にも嘘をつかなければ

お金ってやってくる。

 

 

貧乏な人は、嘘をついているから。

それだけだ。

 

お金持ちになるって、簡単だ。

 

 

今回のナニーの件で学んだことがもう一つあるけど

それは次回記事で★

お楽しみに!

 

 

彼女とのメールやり取りの後に

私の心を癒した、デリバリーの南アメリカ料理。

なんという名前の料理が失念したが

甘い厚焼き卵のような生地にチーズとお肉が挟まれた美味しい料理でした★

 

 

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