節約とか我慢だらけの人生は『死んでいる以下』

 

 

『死ぬこと』について、

もうちょっと真剣に考えてみてはどうか?

 

 

『死ぬこと』について

義務教育で学ばないのはどうしてだろう。

 

 

こんなに大事なことなのに。

誰もが経験することなのに。

 

■19歳で植物状態となった妹さんを持つ貴女へ。

 

今朝のパワフルな朝日

私のおばあちゃんが

いよいよ旅立ちそうだ。

 

おばあちゃん、お疲れ様。

 

嫁いだ家では

義兄がアル中で

セクハラ、モラハラ、暴力を受け

自分の娘(私の母)と一緒に

近所の川に入って死のうとしたこともあったおばあちゃん。

(ちなみにその義兄は、

上野公園でホームレスの凍死、

と言う最後を迎える)

 

 

壮絶な環境の中で

二人の娘を産んで

しばらくしてから

夫が他の女性と駆け落ちをして

夫に出て行かれた、

おばあちゃん。

 

 

二人の娘を育て上げたと思ったら

自分の娘(私の母の姉)が

アル中になり

いろんな騒ぎを起こし

最後には、

まるで

自死かのように死んでいった娘を

見送ったおばあちゃん。

 

 

私の大学の入学金を支払ってくれた、おばあちゃん。

いつも美味しいものを食べさせてくれた、おばあちゃん。

いつも味方でいてくれた、おばあちゃん。

 

おばあちゃん、お疲れ様。

おばあちゃん、ありがとう。

 

 

 

おばあちゃんの死の前に、この本に出会えたのは必然だった。

 

 

 

正式にはまだ死んでいないけど

(医者から死んだと言う診断をされていないけど)

もう魂は半分あっちにいて

イギリスでこうしてブログを書いている私も見えるよね。

おばあちゃん。

 

おばあちゃん、お疲れ様。

 

 

おばあちゃんは

何を感じているかな?

 

 

 

 

母は、

1分でもおばあちゃんの肉体を生かそうと必死だ。

心臓を止めないよう、必死だ。

 

おばあちゃんは

(本質的には)もう死んでいるのに

大きな病院で

点滴を受け、

一応、まだ肉体が作動している状態だ。

 

 

若い人ならまだしも、

母が

おばあちゃんの肉体の死を

先延ばしにしようとしていることが

私には理解できない。

 

 

 

どうして母が

おばあちゃんの肉体を生かそうとしているか?

 

 

考えてみたら

三つ、その要因が思い浮かんだ。

 

 

一つが、

死生観の勉強不足。

 

二つ目が

母親への癒着。

(歪んだ親子関係)

 

 

三つ目が

自分の人生への不満足感

だ。

 

 

死生観は本とか読んで勉強すればいいし

母娘関係については私の専門分野であり

それについては何度も書いてきた。

 

 

今日は三つ目の

『自分の人生への不満足感』

について書きたいと思う。

 

 

人が

他人の死を見て怖がるのは

今の自分の人生に

満足していないからではないか。

 

 

今、(魂が)やるべきことをやっていないから

死にゆく人を見て恐れる。

 

 

他人に流され

周りに振り回される人生は

生きている実感が、ない。

 

 

ただ、

なんとなく時間が経過している感じ。

 

(以前の私がそうだったように)

 

 

せっかく産まれることを選んだのに

『ただなんとなく時間が経過して』

肉体が朽ちて

死にゆくことは

あまりに切ない。

 

 

そりゃ、

死を

忌まわしいもの

として扱いたくもなる、

と思った。

 

 

私だって、明日死ぬかもしれない。

 

まだまだやりたいことはあるが

明日死んでも

なんとなく爽やかに

私は逝けそう。

 

 

もっと子供たちと一緒にいたかったな、

とは思うかもしれないけど

それは

もし仮に子供と24時間365日過ごしても

母親なら抱く感情なのだと思う。

 

 

 

母にも言ったが

長く生きること

は、

必ずしも良いことではない。

 

 

仮に

100歳まで生きたとして

その人生が

節約と

我慢と

人の顔色を伺う

ばかりの人生だったら

そんなの、死んでるのと一緒。

 

いや、死んでいる以下、だ。

 

 

 

 

だから

私たちは

節約することではなく

どうやってお金を使うか、

について学ぶべきで

 

どれだけ友達の数が多いか、ではなく

どんな心の通い合わせをするか、、、

 

 

つまり

どうやって楽しむか?

真剣に考えなければいけない。

 

 

 

人の死は

怖いものでも

忌まわしいものでもなく

 

『貴女はどうやって生きたい?』

という

魂からの問いかけだ。

 

 

ねぇ、貴女はどうやって生きたい?

 

 

 

 

これを書きながら

私は泣いているけどね。

 

 

 

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コメント

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  1. ちょうど私のおばあちゃんも今週の火曜日に天国に旅立ちました。
    タイムリーな記事にビックリしながら、このタイミングでこの記事を読めたことに本当に感謝です。

    本当、気が強かったおばあちゃんに
    「けぃちゃんもっと自分の人生に向き合いなさい」ってビンタされた気持ちです(笑)

    素晴らしい記事をありがとうございます。
    そしてyukiさんのおばあちゃんが最後の時を安らかに迎えられますように、心よりお祈り申し上げます。

      • Yuki
      • 2019年 12月 13日

      >けぃさん
      けぃさんのおばあちゃんとうちのおばあちゃんが、お空で出逢ってるところ妄想したら笑っちゃった!
      また講座で会いましょう❤︎

    • きょう
    • 2019年 12月 08日

    泣きながら書いたブログ
    私も泣きながら読みました。

    今日、失恋したから。。
    我慢ばかりの、顔色伺ってばかりの一年。
    最後の一ヶ月は、連絡が来てほしいと思う一方、連絡の内容に不安しか感じませんでした。
    それでも、別れる原因が自分にあったんじゃないかと、責めてしまいます。

    私が生きたい生き方なんて
    全く出来ていなかった。
    にもかかわらず。

    私は今真剣に
    どう生きたいかを問われてる。

    ブログを読みながら、そう感じざるを得ませんでした。
    落ち込むことに費やしてる場合じゃない。
    真剣に楽しまなきゃもったいない。

    こんな時にコメント投稿して良いか悩みましたが…
    どうしても、ユキさんに伝えたかったので。失礼しました!

      • Yuki
      • 2019年 12月 13日

      >きょうさん
      一応書いておきますが、失礼はきょうさんに落ち度や至らないところがある、ということではありません。絶対に^ ^
      次の恋は楽しんで❤︎

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