■潜在意識と自愛

不登校とパニック障害が『正解』だった理由。

不登校に、新卒で勤めた総合病院を10カ月で退職、
満員電車でのパニック障害や自殺願望。

■詳しくはプロフィールをお読みください。

photo:サントリーニ島にて

 

 

いっつも周りのみんなと同じようにできない自分を責めて
何百回も何千回も

『私はおかしい』
『私がおかしい』
(=他のみんなは正しい)

『だからもっとちゃんとしなきゃ』って
1人で息詰めて頑張ってきた。

 

 

『他のみんなはどうしてあんなに平気に生きられるのだろう?』

 

 

 

35年間、私が『自分』を生きてきた今
はっきり自覚したことは

『私が正解だった』ということ。

 

不登校になるなんて当たり前だった。

あんな、子どもの人格を否定するような教育なんて教育じゃない。

ただの家畜養成所だ。

 

 

中学2年の時、学校に行こうとすると猛烈な吐き気と腹痛で
校門の前から家に引き返したりするようになった。

誰も私のことを分かってくれなかったし
私も自分のことが分からなかった。

なぜなら表面的には私は『自分は悩みがない』と思っていたから。

でも深いところで私は知っていた。

『こんな世界は間違っている』と。

だから体が教えてくれた。

 

 

新卒で働いた病院はブラック企業もいいとこで
残業は毎月100時間超え。そして残業代は無し。
休日は『勉強会』という名目の元、呼び出され
お給料はたったの18万円。

ある日、恋愛のゴタゴタもあって
プツリと糸が切れたように辞めた。突然、辞めた。

当時はそんな自分を罵倒し忌み嫌ったけど
あの選択は間違いなく『正解』だった。

 

 

上京して働いたクリニックも、院長は金正日さんのように独裁的で
看護師やスタッフはまるで喜び組で、そこで嫌われないよう媚びを売って働いていた。
東京の満員電車は身動きすら取れず、みんな表情のない仮面をつけて自分を殺すことで精一杯。

そりゃ、パニック障害でもなんでも発症して当たり前だ。

パニック障害が教えてくれたことは
『もっと好きなことで簡単に裕福になれる』という真実だった。

 

 

不登校になってパニックになって本当に良かった、と思う。

私の身体、ありがとう、と思う。

 

 

身体がストップしてくれなきゃ私は気づかなかっただろう。

そこが私の居場所ではない、ということに。

私の感覚こそが全て正解なのだ、ということに。

 

私の中にものすごいパワーが秘められているということに。

 

 

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