■潜在意識と感情のトリセツ

その『傷ついた』って本当に??それ本音じゃないし自分の声でもありません。

暴走した男性性主体の世界
=争いの世界、破滅、愛されない、有限・制限

本当の私たちの世界
=繋がり、穏やか、愛される、無限

です。

 

 

私は昔、争いの世界に生きていました。

だから
人と競って勝つこと
=幸せ
だと思っていたし

劣等感が大きくて苦しかったです。

(劣等感がある人は優越感が大好物です。)
※これはまた別記事で!

 

 

そんな私が
2012年にいよいよ自分と向き合うことになって
潜在意識のメールセッションを受講しました。

そのメールセッションでは
『私自身』についてたくさんの質問をされるのだけど

争いの世界に住んでいた私は
どの質問も
まるで私自身が責められているように感じた時がありました。

 

『あなたが悲しいと思ったのはどうしてですか?』
と聞かれても
それを勝手に(暴走した)脳内で処理して
『悲しいって思う自分はダメなんだ…』
と感じていました。

 

 

セラピスト1年目の写真

 

今の私は【セラピスト】という立場になりました。

そして、たま〜にあるのだけど
つい最近も
クライアントさんから
『傷つきました』という声を聞きました。

私の発言に対して『傷ついた』という言葉です。

 

 

言いたいことはよ〜く分かるけど
でも待って、、、
その『傷ついた』って本当???

 

その『傷ついた』と判断した自分を
そこを深堀するのが自分と向き合う、ということです。

 

『傷ついた!って相手に本音を伝えた!よし!!』
じゃないんです。

 

私、ブログでずっと
『本音を言おう!』と発信してきています。

そしてそれが私の意図しないように伝わって
(意図するように伝わらないのはしょうがないです。)
本音じゃないことを本音だと思って
他人に伝えてる人、多すぎ…!!と感じます。

 

 

『本音』って、
争いの世界にいるときは
絶対に見えないんです。

 

『本音』って、
暴走した男性性と自分を切り離していないと
絶対に見えないんです。

 

 

争いの世界にいるときに
『本音だと思った言葉』って
それは本音ではなくて
『劣等感を刺激された反応』です。

暴走したエゴの断末魔、です。

 

 

今回の経緯を少しお話しすると
私と交換日記をしながら潜在意識を深ぼっていく
BlackMagicProgramというものがあります。
(※受付終了しています!)

 

そちらを受講されていた方から
『ノートを書こうと思っても筆が進みません。
どうしたらいいですか?』
と質問を貰ったのです。

この質問以前にも
別の質問が来ていたのですが

それまでの質問の内容とか経緯も含めて
私はこうお伝えしました。

 

『今の●●さんは私に対して依存的な関わりとなっています。
依存的な自分であられてもいいですが、
私は依存をさせない方針なのでご理解よろしくお願いします!』
と。

『質問してくださるのは構わないのですが
まずはどの質問もご自身の中で一回温めるというか
咀嚼してから質問してください!!』
と。

 

 

で、この私の回答に納得がいかなかったようで
私から『いい子でない』と判断された、と思って
『傷ついた』という言葉を数回、私に投げかけたそうです。

 

 

 

 

『依存的』って言われて腹が立つのも
まぁ理解できます。

昔の私がそうだったから。

 

昔の私は中立的な言葉を、いつも
『私への攻撃』と受け取っていました。

だからコトバをそのまんま受け取れないんです。

自分であれこれデコレーションしちゃう。

 

勝手に、私の暴走した脳味噌が
そうやって判断するんです。

で、勝手に『攻撃された!』と思い込むから
戦闘態勢になっちゃう。

 

 

もちろん、私も質問にはいつも的確に
自分の学んできたことを答えたいですよ!

でも
自分で考えて感じてみて
それでも解決できなかった質問

自分で考えることはせずに
丸投げする質問

は、見た瞬間に分かるんですよ。

 

前者の質問には
私は一生懸命答えますよ。
伝わるように伝わるように、答える。

それはテニスとかでラリーが続いてる時みたいに面白い。

エネルギーとエネルギーの相互作用が起きる。

クライアントさんからの質問によって
ますます私の気づきも増える!

 

 

さっきの、私の言う依存的とは
自分で自分の気持ちを見ようとしないこと、
自分にエネルギーを注ぐことをめんどくさがって
それなのに『答えだけください!』
『早く結果を教えてください!』

という、その姿勢のことです。

 

 

自分と向き合うって
そんな短絡的にできないんですよ。

15万円支払ったからといって
『15万円支払ったから自分はエネルギー注がなくていい』
ってことではないんですよ…!!

(↑これ、お金が循環しない考え方ですよ。
お金を払って得たものを通じて自分が何を考えどう動くのか、ですよ。)

 

 

私だっていまだにずっと自分と向き合っていますよ。

最近だって、ほら、こんなにノートで自分と対話してる。

 

↑これ、たった1日で書いた
私のノート、ですよ。

365日毎日こんなに書いてるわけじゃありませんけど。

 

 

私は敢えて『依存的』と言う言葉を使ったけれど
『あなたは自分で思ってるより
よっぽど自分を見ようとしてないし
自分で思ってるよりよっぽど依存的だよ!』
って言われると

『やっベー!!!!』ってなるでしょ???

『やっベー!!!』ってなったら
自分を変える原動力になるでしょ??

 

 

 

私が以前受けたセッションのセラピストさんは優しくて
オブラートに3枚も4枚も包んだ伝え方をしてくれる人でした。

でも、争いの世界に住んでいて
常に『私が正しい!』
『私が勝ちです!』
と言いたい私には

オブラートで包んだ言葉は全然届かなかったよ…!!

 

だから私、オブラート不要だと思うんだよね。

何のためのオブラート???

クライアントさんと表面的な関係良好を保つためのオブラートは、私は好きじゃないんだよ。

 

 

で、

『依存的だよ!』って言われて

『はっ!!!失礼しました〜!』
と言う人もいれば
(しっかり陰で落ち込んでるんだと思う。ありがとう。)

今回のように納得いかなくて
『傷つきました』って言う人も、いる。

 

しっかり陰で落ち込んだ人の、
その落ち込みは
『暴走したエゴ』のたっかーいプライドがポキって折れた音。

ポキって折れる時は痛い。

でもそれは成長痛。

 

 

ポキって折れきれない人は
その人の暴走した男性性が
『ぜってー俺は自分と向き合いませんからね!』
『争いの世界から抜けるなんて、ぜってーしませんからね!!』
と暴れているの。

 

そんな暴れ馬を私に投げかけられても
私は、彼(暴れ馬)によって言動を変えないですよ。

 

だって↑これがセラピストの仕事でしょ?

 

 

セラピストとは
争いの世界のコトバに動じない人、
のことを言います。

(私にとってセラピストの概念はコレ)

 

セラピストとは
クライアントさんを手取り足取りして尽くす人のことではありません。

 

 

セラピストとは
というか、
豊かな世界にいたいのなら
『私は暴走した男性性のお世話はしません。
私は彼の面倒は見ません。
私は争いの世界には入りません。』
と、常に選び続けることだよ、自分の思考を。

 

 

全部を全部
『傷つけられた!』
『負けた!』
『悔しい!』
『私は間違えていない!』
『私は正しい!』
『どうして分かってくれないの?』
と反応する、暴走した男性性に
まずは自分で気がついて
いちいち人に投げないこと…!!

 

その『傷ついた』は
『自分の至らないところを認めたくありません』
『自分が正しくてあなたが間違ってると言いたい!』

ということなんだよ。

 

だーかーら!!

正しいも間違いも、ないんだよってば!!

 

 

 

そして
至らないところがある自分はダメだって思ってるから
(これも例の暴走したアレね)
『私は間違っていません!』と言いたくなる。

そもそも前提として
『自分には至らないところがあるから
まだまだ伸び代がある』
と思っていると
至らないところ=チャンス!!
と、なる。

 

***

 

私は暴走した男性性の存在を
『ダメ!!最低!』
とか、言いませんし、そんなこと思いません。

だって、私の中にも暴走した男性性は出現するから。

 

だから
『依存的だよ!』と言ったところで
『あなたはダメです。劣っています』
なんて思ってないし

勝ってるとか劣ってるという概念が、
私には、ない。

 

だし、依存的な人がいたとして
そんな人生でも全然いいと思う。

個々人の自由でしょ。どう生きようと。

 

でも、
私のところに来る人はそんな生き方を辞めたいんでしょ????
という前提で私も接しているわけです。

だから私はボキボキと暴走した男性性のプライドを折るのです。

 

折ったら早いから。

『やっベー!!』の後の加速度はすごいから。

 

私も、日々
『やっっべー』と思うことあるよ。

 

暴走した男性性の
『負けたくない』
『自分が正しいと思いたい』
『自分が正しくてみんなが間違ってる』
という、そのプライドは
私は絶対に保ってあげません。

それは自分自身に対しても。

 

***

 

恋愛の相談でも
『彼に●●という本音を伝えてみました』
とか聞くけれど

それが実は本音ではなく
暴走した男性性ってことは
結構な頻度で、ある。

 

豊かな世界での本音とは
『傷ついた』というコトバすら、
滅多に出てこない。

出てくるとすれば
『悲しいな』『寂しいな』
『こうしたいな♪』とか。

 

 

争いの世界での
(暴走した男性性主体の)
『傷ついた』
ただの宣戦布告、です。

戦争って、それで始まるんだよ。

 

一度は【自分を愛そう!】って決めたのに
すぐに暴走した男性性に飲まれて
しかも何度も飲み込まれて

『やっぱり自分と向き合うの、めんどくせー!』
『自分と向き合う努力はなるべくしたくない』
『何もしないで引き寄せたい』
『なんにもしないでいい思いだけしたい』
『なんにもしたくないけど現実創造したい』

っていう人には

やっぱり
私はどこまでもストレートなコトバを伝えたいよ。

 

 

そうやって自分に注ぐエネルギーを惜しんでる人は
他人にも注げないし
だから愛もお金にも仕事にも恵まれない、

ただそれだけ、というシンプルな世界だから!

 

自分が注げば注ぐだけ損をする、
という、
これまた暴走した男性性を持ったままでいると

『あなたに、できるだけ愛もお金も注ぎたくありません』
という人を
あなたの人生にたくさん登場させるよ。

 

もしあなたがビジネスをしていたら
毎回毎回値切ってくるお客さんが来たり

もしあなたが恋愛をしたら
『俺が100あげたんだから、
お前は利子つけて150返せよな!』

という男が出現する。

 

↑普通にいやじゃない???笑

 

ノート書きたくありません。
でも幸せになりたいです。

って、そういう奪うエネルギーなんだよ…!!

 

これ、私は
『奪う人は最低です!道徳的にいかんです!』
と言いたいのではなくって

奪う自分でいるともっと寂しくなるから止めなよ、
って言いたいんです。

だからいちいち傷つかないでください。

 

やっぱり
まずは自分にエネルギーを注ぐことなんです。

見返りなしに
ただただ自分を愛してみる。

自分を愛するとは
【暴走した男性性にエネルギーを注いで】
『私が正しいです!』
と主張することではありません。

 

自分の保身をしたくなったら
それは暴走した男性性に飲み込まれてるだけです。

 

自分にエネルギーを注ぐとは
『分かってください』
=『もっと私に与えてください』
ということではなくって

負けたくない自分、
悔しい自分、
勝とうとしてる自分、
相手から貰おうとしてる自分に気がついて

『やっベー!!!!』
ってなることです。

 

 

 

Yuki

 

P.S
子供の保育園が休園になったため
メール返信等、遅れます…★

 


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