■《実録》別居の話

【離婚弁護士と話してきた】離婚争いとか親権争いとかマジで謎。

 

この記事で
離婚について区役所に相談に行ったと書きました。

その際にとても親身にお話を聞いてくれた女性から
『弁護士の無料相談があるから受けてみては?』
と提案されました。

 

で、わたしは弁護士と話すという体験に興味があったので
早速申し込み、この間弁護士さんと話してみました。

(もうこの際、離婚に関わるイベントは全て経験して
今後の糧にしよう!みたいな気分)

 

 

結論から言うと
その弁護士さんとわたしの価値観は
あまりにかけ離れていて
『離婚弁護士の世界ってこんな感じなんだぁー』
と勉強して帰ってきました。

 

金曜日の夜は
みんなでコンビニに行って
それぞれ好きなものを食べるので
ご飯は作りませーん!!

 

 

区役所の女性からの提案もあり
わたしはその弁護士さんに
主に二つのことを相談しました。

養育費についてと
親権を夫にした場合のメリット・デメリット、
についてです。

 

 

養育費に関しては
『へ〜これが相場かぁ』って感じで
特に大きな感想もなく。

 

今回驚いたというか
『マジかぁ』と思ったのが
親権について、です。

 

 

弁護士さんは
『何かあった時のために
親権は母親であるあなたが持った方がいい』
という考えで

まとめると
『離婚後に子供を取られる可能性もあるから
親権は持っておいた方がいい』
ということでした。

 

で、わたしが
『何かあった時』以外で
私に親権がない場合のデメリットは何ですか?
と聞いたら
あまり明確な答えが得られない。

『たとえば子供が携帯電話を買うときに
親権がないとあなた(私のこと)がサインをできないかもしれない』
とか、そんな話。

(しかも、かもしれないレベル)

携帯会社もいちいち、
その大人が親権があるかどうか調べないでしょう。笑

そんな暇じゃないでしょ。

しかも今はケータイなんて
ネットで契約する時代でしょ。

 

 

そのほかに何度か聞いても
その弁護士さんからは
親権が夫にある場合の明確なデメリットは得られませんでした。

 

 

明確なデメリットはないけど
親権は自分で持っておいた方がいい、と。

 

 

『離婚する多くのカップルは
離婚後の関係が良好というわけではないので
トラブルの元になる』
『離婚後に関係が悪化した場合になんちゃら…』

と。

 

 

しかしこれを聞いても
わたしは『じゃあ親権はわたしにしよう!』
とは全く思いません。

 

日本では母親が親権を得やすい法律になっていて
わたしがその気になれば
子供たちの親権は簡単にわたしが得ることができるでしょう。

 

 

でも夫が親権が欲しそうなんだもん。

なんでそれをわたしが奪う必要があるのか?
という感じ。

夫が法律上の権利を得たいなら
欲しい人が貰えばいいんじゃない?みたいな。

 

 

そもそも
子供なんてわたしの所有物でもない。
夫の所有物でもない。

子供は神様から預かり物。

子どもは親のものではない。

だから子どもに勉強させよう、とか
子供の成績に一喜一憂している大人も
本当に不思議です。

 

よくそこまで子供との境界性を無くせるね?みたいな。

よくそこまで子供の人生にのめり込めるね?みたいな。

決してバカにしてるとかではなく
親自身がよっぽど暇だから
子供という他人の人生にのめり込めるんだと思います。

わたし、楽しいこといっぱいしたいから暇じゃない。

 

 

親権で子供を取るとか
そんなのに本当に興味がないです。

 

 

もちろん、それは
わたしと夫の関係が
いがみ合ってるものではなく、
離婚後もお互いに協力して育児をしていける、
という信頼があるから、だとも思います。

これで夫が暴力をする人だったら
また話は別ですが
そんなこと全然ないし
夫は子供のことを愛しています。

 

 

で、わたしはどうしても離婚したい。

親権を夫にすることで
離婚がスムーズに進むのであれば
そこに1ミリの異論もないです。

 

 

でもその弁護士さんは
『後々何かあった時のために親権は持った方がいい』
という考えを強く持っていて

それってその弁護士さんが
今までにたくさんの争い合う夫婦を見てきたからなんだな、
と思った。

 

 

離婚って
世間では『争い』であることがほとんどなんだ…
と学びました。

 

わたしはそことは別の世界線にいる。

 

 

 

で、争いってやっぱり
所有欲とコントロール欲から起きる。

暴走した男性性から
争いは、始まる。

この弁護士さんは
これまでに暴走したエゴの世界の中で
たくさんの夫婦を仲介してきたのでしょう。

 

 

わたしは途中からその弁護士さんに対して
『争いの世界って大変だよね…お疲れ様です』
と思いました。

同情でもなく見下げるのでもなく
ただその弁護士さんがちょっと疲れて見えたので
この人もここに来るまでに色んな修羅場を見てきたんだなぁ…
と、その弁護士さんの人生に勝手に寄り添ってきました。

その弁護士さんのインナーチャイルドが
疲れ切って泣いているようにも見えました。

だから心の中で
『仕事辞めたらどう?』
『もしくは争いのない離婚を広めたらどうでしょう?』
ってコンサルしてました。

だってその方が絶対楽だし楽しいもん。

 

 

 

で、思い出したんだけど
わたし、昔
深津絵里が出てた『カバチタレ』ってドラマが大好きだった!

確か、あのドラマはわたしが高校生の頃に放送されていたけど
毎回食い入るようにドラマを見ていました。

 

 

深津絵里はそのドラマで
行政書士の役を演じていて
行政書士は弁護士ではないけど
弁護士のように
悪い奴をやっつける!!
みたいなストーリーでした。

 

 

毎回毎回、深津絵里が
悪い奴をやっつけるので
わたしはそれが痛快で痛快でたまらなかったのです。

深津絵里がやっつけるたびに
『っしゃー!!!!』
と思ったし、
『親の仇とったぞ!!』
みたいに感じて
なんだかスッキリしていた。笑

 

同じ感じのドラマでは
半沢直樹もそれに当てはまると思います。

半沢直樹も
悪い奴をやっつけるじゃないですか。

100倍返しだ〜!!とか言って。

 

あれもめちゃくちゃ争いの世界の話なんですよね。

 

 

で、私たち人間は
『争うことは楽しい』と
間違って認識してるから
ああいうドラマを見ると
『なんと痛快!!』
『なんと爽快!!』
『あー!スッキリ!!』
ってなって、アドレナリンがドバドバ出る。

 

でも、それを痛快とか爽快って言っていちゃいかんよな…
と思ったわけです。

 

そのスッキリ、
その爽快感、
それニセモノだよって。

 

そっち行ったら苦しくなるよ、ってこと。

 

 

争いの世界を楽しみたいんならいいけど
そうじゃないんなら
ああいったドラマからは足を洗った方がいいです。

 

ってかほとんどのドラマって
争いの世界の描写だよね?

だからドラマってつまらないんだよね。

 

韓国ドラマとかも本当にマインドに良くないと思うの。笑

なんでいちいち物事を複雑にするの?
もっと楽に生きたらいいんじゃないの?
って感じ。

 

 

あと、なんだっけ。
テラスハウスとかも昔ハマって
大好きだったけど
あれに反応しているということは
『私は感情をいちいち大袈裟に揺さぶって
争ったりいがみ合ったりしたいです!!』
と宣言しているだけ。

 

だからマインドD&Eを受講したクライアントさんからは
『最近ドラマとか映画が見れなくなりました…』
とショボーンと報告されるんだけど
それで、いいんだよ^^

 

心がほっこりするような、
そんな映画を選んでみればいいんだよね。

 

 

私は最近は
SEX AND THE CITYの続編を見たけれど
あれもやっぱりガチャガチャしてるから
見てると疲れるんだけど
ファッションとN Yの街並みと
大好きな下ネタが満載なので
面白かったです。

 

 

 

離婚が問題となるのも、
職場の人間関係のトラブルも
男女間のいざこざも
子供との不仲も
お金の問題も
ぜーーんぶ、争いの世界にいるから勃発します。

貧乏争いはイコールです。

 

 

争いの世界から抜けたら
そんなのと交わらなくなります。

 

世間を見ると
毎日必死で戦っている人がほとんどです。

朝になっていやいや目を覚まして
戦闘服を着て
戦いに出かけていきます。

そして外で
バチバチやり合って
疲れ切って帰ってきます。

これじゃあ家庭の中もぐちゃぐちゃになるし
そこで育った子どもは
無理やり争いの世界に巻き込まれます。

 

 

法律ってよく分からないです。

法律は争いをする人たちを仲介するために存在しているのかもしれません。

結婚制度も法律、です。

でも法律そのものが悪い!とも思いません。

法律が私の生活に役に立つこともあります。

 

結婚制度もただの法律だけど
争いの世界で法律を重視する人たちは
『もう結婚したから〜』と言って
お互いのパートナーに手を抜くのだと思います。

別に私は結婚制度反対派、でもありませんけどね★

 

むしろ、また結婚しようと思ってます。

結婚って楽しいし。笑

 

でも次の結婚が最後になればいいな、
とは思います。

離婚ってめんどくさいし。笑

 

次の結婚は
『一生この人を愛し抜く!!』
と思える相手と行います。

『愛される!』ではなく
『この人を心底愛したい!』
そう思える相手、です。

 

10年前の私は
愛されることばかり望んでいました。

 

だから

>『愛される!』ではなく
『この人を心底愛したい!』
そう思える相手、です。

こうやって思える自分に驚いています。

 

 

なんにせよ、平和が一番ですね★

 

 

Yuki

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