【無能な夫】あなたの夫は“ジェームスボンド”だ!

自称ADHDの夫をぶった斬る!!

 

 

以前頂いたコメントに回答していきます。

 

こちらの記事に頂いたコメントです。

 

コメントを頂いてから月日が経っているけれど
コメントをくれたあおさん、いかがお過ごしですか?

まだこのブログを読んでいてくれてるかな?

 

 

↓↓コメント↓↓

私の主人は自称ADHDで、仕事が続かずに転職を繰り返しています。
今回の職場でも上司から『この仕事に向いていない』とはっきり言われたようで、主人は非常に落ち込みどうやって生きていけば良いのか…と悩んでいる様子です。

私たち夫婦には10ヶ月の娘がいるのですが、
主人の気分が落ちている時には「子供を作るのが早過ぎた」、「2人目も欲しいと言われて、無理だと思った」、「養育費は払うから俺を1人にしてくれと思った」、と言われ、私はとても罪悪感を感じました。

私は育休からの職場復帰に向けて保活をし、ようやく申込みを終えたタイミングだったのですが、突然仕事が行き詰まっている話をされ、私の主人も弱いふりをするのが得意な人間で、罪悪感を捨てるテストをされている状態なのでしょうか?

 

 

ちょっと口が悪いのだけれど
(いつものことだよ!と思ったそこのアナタ。笑)

このように『使えない男』をパートナーとして持つ女性には
ある共通点があります。

 

 

このご相談には
色々な角度からアドバイスができますが
今日は
あおさんにはなぜ『使えない男』の存在が必要だったか?
という視点で見ていきます。

 

 

私たち女が『使えない男』を必要とするときは
【何も努力しない自分はここに存在してはいけない】
と感じる時、です。

 

 

何かを乗り越えないと私は存在してはいけない、
苦労や努力をしないと存在してはいけない、
誰かに貢献してちょっと苦労することで、やっと私は生きていていい
困っている人の役に立つことで自分は存在してもいい
誰かを助けることで私は生きることを許される

↑意識の深いところ、
つまり潜在意識でこんなふうに信じている時

私たちの生活に【使えない男】が必要になります。

 

 

 

全然家庭を顧みない夫、とか
借金をする夫、とか
体が弱い夫、とか
メンタルが弱い彼氏、とか
極端に何かができない男、がいることで

そして彼らをフォローして役に立って尻拭いすること
私たちは
『これだけ頑張ったんだから、私はここに存在してもいい』
と自分に許可しているんです。

 

 

 

『何も頑張らない、
何の役にも立たない私は
生きていてはいけない』

そう強く信じているんです。

 

 

これを罪悪感、と言います。

 

 

罪悪感がある女性の横に

何でもこなせる器用な男、とか
賢い男、とか
いつもサポートしてくれる男がいると

その女性は居心地が悪くて仕方がありません。

 

なぜならその女性は
『何もしないで楽ちんな私は存在していいはずがない』
と信じているから

クレバーな男とか
できる男が側にいると
非常に困惑するんですね。

自分の存在意義がなくなるから、です。
(本当はなくならないんだけどね)

 

 

 

 

『え!なんでそんなにしてくれるの?』
『私が頑張る出番がないじゃない!』
『頑張る出番がないから、私はここに存在していいわけないじゃない!』
『あなたに頑張られたら困るんですけど…!!!!』

『つまり私には使えない男が必要なんです!!』
『どうしても使えない男が必要なんです!!!!!』

そうやって、使えない男を自分の現実にどんどん現していきます。

 

 

 

ちなみに、あおさんからこんな質問がありますけど

>私の主人も弱いふりをするのが得意な人間で、罪悪感を捨てるテストをされている状態なのでしょうか?

 

『テスト』とは、あまり考えない方がいいですね。

(※以前の私も、このようにテストという概念を楽しんでいましたが
もう必要ないのでこれは捨てました)

 

 

なぜなら
『これはテストだ!』と定義づけると
『私はテストに合格してからでないと幸せになれません!
この先もずっと!
死ぬまでテストを続けます!』
と、自分の人生に宣言しているからです。

 

テストありきの人生なんて、
学生時代でもうお腹いっぱいじゃない??笑

 

 

私は昨年の運転免許試験でもうだいぶお腹いっぱいですよ。笑

今後の私の人生にテストは不要!!
私は何も突破する必要はない!

そう決めています。

 

 

私たちは何の試験をパスする必要もないし
何かの審査を通過する必要も、一切、ありません。

 

 

テストする前から
実はずっとずーーっと合格していた。

ずっと100点だった。
ずっと花丸だった。

それが私たちの『真実』なんだよ。

 

 

 

 

だから、まずあおさんは
今まで自分の居場所を作るために
どれだけ自分に苦労や努力を強いてきたか、
ちょっと感じてみて欲しいです。

 

その罪悪感はお母さんとの関係から来ているけれど
あおさんがどれだけお母さんに無償の愛を注いできたか、
思い出してみて欲しいです。

 

 

で、ここからは夫への対処法だけど
私だったら
夫のことを『無能な奴』として見ることをやめますね。

(有能なADHDってたくさんいるし)

確かに彼は今まで転職を繰り返したし
ややメンヘラだけど
過去の彼今の彼を結びつける必要はないんです。

 

 

今まであおさんが
『転職を繰り返す無能で、
ややメンヘラなのが彼の性格!!』
と定義づけてきた、
その彼への定義をまっさらにします。

 

『もしかしてうちの夫は
今まで正体を隠してきたけど
ジェームスボンドかも!?』
という視点で夫と接します。

 

 

つまり、彼のことを有能な夫として接してみるのです。

※あおさんが彼と上手くやっていきたいならね!

 

 

>「家賃のプレッシャーが大きいから引っ越したい」とも言われ、私は内心もやもやしています。「勝手なことばかり言わないでよ…」と思ってしまいます。

 

『勝手なことばっか言うな!』と言いたくなるあおさんの気持ちも分かる。

 

 

私だったらその怒りの感情は認めつつ
引っ越すこと、も視野に入れるかな。

で、その際は夫に
『あなたがそう言うなら引っ越しも検討するけれど
その場合は保育園が決まらないから
私の職場復帰も延期となる。
その場合、私が得られるはずだった収入もなくなるけど
それでいい?』
『私が復職して収入得た方がプレッシャーがない可能性もあるよ。
あなたはどう思う?』
と言うかな。

 

『あなたはジェームスボンドだから
きっとそんな有能なあなたも
何か考えがあって引っ越しを検討しているんだよね?』
と言う前提で話すよ。

 

 

あおさんが『勝手なことばかり!』と怒りたくなるのは
要は
『お前は無能なくせに何言ってんだ!ぼけ!』
と言いたんだよね。

(つまりあおさんは
夫は無能な人だと強く信じている)

 

そうやって彼を無能な男扱いしたくなる心境は理解できるけど
自分の男には有能でいてほしくないですか??

 

 

大船に乗ったつもりで旦那さんと話してみればいいと思うよ!

だってあおさんの夫はジェームスボンドだから。笑

 

 

 

 

さて、今回の記事で私は
『使えない男』と言う言葉を用いましたが
人によって『使えない男』の定義は様々です。

 

アレクと川崎希ちゃん夫婦を知っていますか?
(知らなかったらググってみて!)

アレクは浮気性のヒモ男、ってキャラで有名だけど
私にとってアレクはかなり有能な男です。

川崎希ちゃんにとってもアレクは有能な夫なんだと思う。

川崎希ちゃんは自分が稼げるから男にそれを求めていないんだよね。

きっと彼女が男に求めているものは
子供とたくさん遊んでくれることだったり料理だったりセクシーさ、
なんだと思う。

 

そんな川崎希ちゃんにとって
アレクは有能でしかなくて
例え浮気をしようとも、そんなこと割とどうでもいいんだよね。

私は川崎希ちゃん派だけど
みんなにとって有能な男、とはどんな男ですか??

 

 

 

どこまでも自分好みの男を追求すればいいと思うよ。

世間が定義づけた有能な男ではなくて、自分だけの有能な男をね!

 

 

Yuki

 

 

現在、全てのメニューは満席となっております。
次回の受付再開をお待ちくださいませ。

 

  • コメント: 1

関連記事

  1. 【離婚弁護士と話してきた】離婚争いとか親権争いとかマジで謎。

  2. パートナーシップを円満にするために、女がすべきこと①

  3. 『妻』とか『彼女』の肩書きは必要ない

  4. 恋愛・家族関係を劇的に改善するワーク

  5. 【大反響】エッセイストデビューしました【胸アツ❤︎】

  6. 【夫からのラブレター】時を超えて理解するパートナーシップ

  7. 夫婦仲劇的改善★性行痛なくなる★数々の魔法

  8. 別居中だけど仲良しな私たち夫婦。

コメント

  • コメント (1)

  • トラックバックは利用できません。

    • あいる
    • 2022年 9月 26日

    今回の記事、、図星過ぎてジワジワきます。笑
    妊娠中に夫が鬱になったあいるです。
    まさに、デキる男は興味ないというか男として見れないし、そんな男とのセックスなんて気持ち悪くてデキなかったーー😂夫と付き合っていた時も必要とされる嬉しさを感じていたのを覚えています。
    なのに、自分でそんな男を選んでおいて結局デキない男に腹を立てる、なんじゃそりゃですよ!(←自分へのツッコミです笑)
    「何も努力しない自分は存在してはいけない」この感覚が当たり前のように深いところに”あった“のが、今ではよくわかります。あの感覚を罪悪感っていうんですねー、yukiさんすごい!わかりやすい!
    自分好みの有能な男、本当に自分が欲す男をね、探求し遠慮せずにドカーンと望んでいる真っ最中です、私 x

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Archive

Calendar

2024年3月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031