『自立したい❤︎』という罠…!!

ここ数ヶ月くらいの間に
4人の海外在住の方とコンサルをさせてもらっています。

面白く不思議なことに
海外在住者の方のコンサル日が
なぜか被るのですよね…!

 

数ヶ月前は
午前中はニュージーランドのクライアントさんと
午後はアイルランドのクライアントさんとお話をして
『私が予約日を仕組んだわけでもなく
クライアントさんの要望で自然に決まった予約日なのに
同日に二人の海外在住者と話すなんて面白いなー』
と思っていました。

 

そしたら今日も同じことが起こったのです。

午前中はこれまたニュージーランドの方、
午後はイギリスの方とお話です。

 

いや〜なんとも不思議で
狐に騙された気分です。
(日本語、合ってる?)

 

ということで前置きはこの辺にして
本題に入りましょう❤︎

 

 

 

今日は
使命とか
“好きなことをして稼ぐ”とか
“リア充な生活”について語りたいと思います。

 

前回の記事、無気力/無力感の続きです。

 

 

 

よく、
『私の使命って何ですか?』
『私に向いている仕事って何ですか?』
『私の好きなことって何ですか?』
と聞かれます。

 

そして
『好きなことに打ち込みたい』とか
『起業して好きなことで稼ぎたい』とか
本当によく聞かれます。

 

 

みんな、血眼になって
使命とか“やりがいのあるナニカ”を探しているわけです。

 

 

ですが多くの場合
その人が本当に知りたいこととは
『使命』でもなければ
『この仕事は私に向いていますか?』ということでもなければ
『好きなことでリア銃になりたい』ということでもありません。

 

その人たちが本当に知りたいことは
『どうやったら私は安心の中、生き生きと毎日を楽しめますか?』
ということなんです。

 

つまり
『どうやったら私は無気力を脱することができますか?』
なのです。

 

 

 

 

そして、多くの人は
自分が無気力で疲れ切っていること、に気が付いていないから

疲れ切った自分に鞭を打って
ボロボロの心身で
『好きなことに没頭せねばー!』
『使命を見つけなければ…!』
と焦っているのです。

 

 

無気力でボロボロになっている自分に鞭打ったところで
いくら起業塾に通っても成果は出ないし
(ボロボロだから継続できない)
『これ、私、好きかもな』と思うことをやってみても
そもそもボロボロですから
それを楽しむどころではないのです。

 

 

だから、一旦、休もう。
一旦、自分に安心を届けよう。

 

 

私たちは安心をしてから
やっと、楽しいことを楽しい!って思えるんです。

 

 

本当はただボロボロで無気力なだけなのに
自分の満たされなさを
『きっと今の会社がつまらないからに違いない!』
と早とちりして
起業して結果が出なくて
『やっぱり私ってダメ…』
と自己否定を強める必要はないのです。

 

 

ただ、気力が湧かないだけなんだよ。

そのくらい、希望を忘れちゃってるだけなんだよ。

 

 

 

 

今週はシングルマザー特別企画のコンサルも行いましたが
みんなボロボロに疲れているのに
『自立しなきゃ…!』と言うんです。

みんな、口裏あわせたかのように
全員『自立するためにどうすればいいか?』
と私に尋ねます。

 

その都度私は
『シングルマザーが自立なんて考えちゃダメ!』
『まずは子供と自分が穏やかに安心の中生活したいのだ、ということに気がつこうね』
と答えるわけです。

 

みんな、
ここではないどこかへ行けば
何かが満たされると思っている。

 

 

それが人によっては自立で、
また別の人にとっては使命を見つけること、なのです。

 

 

みんな何かを追いかけている。

何かを追いかける気力もないくらい疲れ切っているのに。

しかも
(ここからが重要)
何かを追いかけた途端、人間は不足を観る、
不足の現実を体感する、
という絶対的な法則があるのに…!!
です。

 

 

 

そして追いかけている人は
『今、自分がいる場所』が見えていない。

まるで24時間365日目隠しをしているかのように
『今、自分がいる場所』が見えていない。

 

 

みんな、もうめちゃくちゃ満たされた場所にいるのに
『私、全然満たされていないんです…!!』
『私、何にも持っていないんです…!!』
と、現実を誤認している。

 

ですが、現実を誤認したくなる気持ちもよく分かるのです。

ですから今後私とコンサルをする人たちは
無理して『満たされています、私❤︎(ひきつり顔)』と言わなくて大丈夫ですからね。

そこを紐解いていくのが私の仕事なのです。

 

 

 

 

シングルマザーコンサルで言えば
私がコンサルで出会ったシングルマザーたちは
めちゃくちゃ経済的に恵まれていて
親族からサポートを受けて
(その親族に文句があるのも分かるけれど…!)
めちゃくちゃ豊かな生活をしていた。笑

なので、私は安心したのであります。

 

なーんだ、Yahooニュースとかで見るシングルマザーの貧困って嘘だったんだ〜!!
ってね。

はー、よかった。みんな元気でやってるじゃん。これからも絶対大丈夫大丈夫。
この人たちなら大丈夫!
って、勝手に世界に対する信頼が増しました。

みんな、落ち着いたらまたいい恋でもしてね❤︎
と思っています。

なんか私、勝手に偉業を達成した気でいます。笑

 

 

 

 

で、そうそう。

自立の話に戻るのですが
シングルマザーに限らず
自立にこだわる人は多いです。

ですが
『自立しなきゃ』
=こんな私でごめんなさい、なのです。

つまり
『自立しなきゃ』
=罪悪感、なのです。

 

 

これらのことから
自立願望と無気力と罪悪感はセットであることが分かります。

そして罪悪感は『愛』の裏返しですから
そんなあなたは
自分がどれだけ人を愛せる才能があるか?
早く気が付いたほうがいいのです。

 

このブログのオタクである人なら
『はいはい、またお母さんを愛していたとか言うんでしょ?』
と言いたくなると思いますけど
その通りです。笑

 

 

あなたは間違いなく愛の塊です。

人を愛するという才能がずば抜けて高いです。

そんなあなたの使命は『愛する人を愛すること』です。

あら奇遇、私の使命と同じですね^^

 

 

ちなみに『使命』とは
誰かから与えられるものではなく
『自分がどうしてもやってしまうこと』です。

そんな大それたものではないのですよ、使命は。

 

ってなわけで、これからまたコンサルに戻ります!

またねーん!

 

Yuki

 

 

 

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