久々に痛くなる記事を書かせてください。
今日は中辛と激辛、
どっちがいいですか?
(↑甘口がないとこがポイント)
『母親と娘の関係』について書かせてください。
この話題については
以前アメブロで運営したいたブログも含めると
100記事以上は書いてきました。
私、小学校5年生の時の愛読書
これだったんです。
ひどい虐待を受けた、5歳か6歳の女の子が
近所の、自分より幼い子供を木に縛りつけ
放火をするという事件がありました。
アメリカの実話です。
この本を、紙が黄色くなるまで何度も読み
同じ作者の書いた、他の虐待児の本も全て読みました。
拒食症になる女の子の話も好きで
何度も何度も読みました。
繰り返しますが
当時、私は小学生です。
記憶を辿ると
中学生の時は
子供の虐待について研究し
ポスター発表をし、賞をもらいました。
※私は、ジャーナリストになりたかったことも思い出しました。
私は『虐待児の心理のプロ』です。
私のクライアントさんの95%は
何らかの虐待を受けています。
ですが本人は気付いていないことが
とても多いです。
例えば
殴る蹴るなどの、体の暴力は
『虐待』と判別しやすいので
本人(虐待を受けた子供)も自覚しやすい。
『あんたなんかいなくなればいい』
などの直接的な言葉も
虐待ってわかりやすい。
でも、そこまで直接的でなく
もっとねちっこい虐待の場合
これは虐待を受けた側も、その事実に気付きづらい。
目に見えない『ココロの虐待』は
ある意味、体への暴力より
もっと怖くて
もっと傷つけます。
今日は痛いことを書きます。
これを書くのは、私も痛いです。
世の中には
いとも簡単に
子供の心を殺す母親がいます。
それが事実、です。
綺麗事は言いません。
子供を愛せない母親はたくさんいます。
本人は愛してると思ってますが。
ここから書くことを
どうか、負の連鎖が止まりますように
そう祈って書きます。
みんなが見落としがちな
『ねちっこい、ココロの虐待』について
実際にどんなことが当てはまるか
書いていきます。
例えば
『あなたにはできない』
『あなたには無理』と子供を信じない母親。
何か子供が挑戦したいときに
『どうせ無理よー!』『できないわよー』とか言う母親。
本人に悪気がないとかあるとか関係なく
これ、虐待です。
例えば、子供の容姿をけなす母親。
『顔が可愛くない』『太ってる』
『胸が大きい女は馬鹿みたい』
などなど
レッキとした虐待です。
例えば
他の兄弟姉妹と、差別をする母親。
どっちか片方と徒党を組んで仲良くして
もう一人の子供が仲間に入れないような雰囲気を作るのも虐待です。
例えば、
子供に見えるシチュエーションで性行為をする母親。
例えば、
体調の悪い子供の看病をしない母親。
例えば、平気で人格否定発言をする母親。
『あんたのせいで●●さんに迷惑をかけて嫌われたじゃない!』など、人格否定発言
これらは、ときには
母親から殴られるより
何倍ものダメージを娘に与える。
でも、娘側は
『お母さん、悪気ないし』
『冗談だし』
『忙しそうだし』
って、お母さんを庇うの。
だって、お母さんのこと、大好きだからね。
子供が母親を思う気持ちは、世界一美しい愛だよ。
母親が思うより、何倍も
子供は母親を愛してるんだよ。
世間は反対をいうけどね。
無償の愛は母親から子供への愛だ、とかいうけど
それ、逆ですから。
で、私たちは
一旦ここでお母さんをちゃんと見なければいけない。
次のステップに行くために。
『私のお母さんは、平気で私の人格を否定し
私の存在を踏みにじる、愛のない母親だった』
と、気づかなければいけない。
『お母さんは間違っていた』と
気づかなければいけない。
ごめんね、痛いよね。
知ってる、知ってる。
わかる、わかる。
でも、貴女が経験したこと
それ、立派な虐待なんだ。
貴女が傷ついて、当たり前、なんだ。
お母さんのことを客観的に見ると
ようやく私たちは
自分の中にある、
でっかい『哀しみ』に向き合えるんだ。
お母さんをかばったままで
自分の本音なんて見えないじゃない。
だって
『私、とっても傷ついてしんどかった』
と認めたら
まるでお母さんがとっても酷いことしたみたいじゃん。
私の(大好きな)お母さんが
そんなことするはずない、
そう思うかもね。
でも、貴女のお母さん、
酷いこと、したんだわ。
人間の尊厳を傷つけることを、
したんだわ。貴女に。
痛み、をちゃんと引き受けてください。
大丈夫。絶対、その痛みを愛に変換できるから。
私が実例だよ。
さて、長くなったので
この続きはまた別の機会にでも。
じゃあね♪
ちゃんとおうちにいてね!