■潜在意識と育児,子育て

【シングルマザー1年目】インフルで一家全滅!

インフルエンザAに感染してしまった…!!

 

事の発端は
先週の日曜日。

二郎が発熱した。

 

 

 

熱は40度近くまで上がり
いつもは多少の熱でも遊んでいる二郎も
ぐったりしていた。

 

二郎の発熱が治まり
ほっと一息ついた頃…

 

昼間に保育園から電話があり
太郎発熱…!!!

発熱当日は
太郎もまだ元気だった。

 

 

翌朝、朝イチで受診しようと
いつもの小児科に行くが
開店15分前に到着したにも関わらず
既に5人待ちである。

 

『寒い寒い』と震える太郎。
そして横で鼻水垂らしながら
はしゃぐ二郎…。

 

なんとか診察の順番まで待ち
診察では長い棒を鼻に突っ込まれ
泣き叫ぶ太郎。

 

 

 

太郎は痛がりなので
非常に混乱した様子で
鼻血まで垂らして泣き叫んでいた。

 

こんな時
私もなんだか泣きそうになる。

 

 

そう、2割の女は
魂剥き出し状態なので
あっという間に他者の感情と溶け合い
こういうとき、すぐに泣いてしまうのだ。

 

 

太郎の代わりに私の鼻に棒を突っ込んでほしい。
なんなら細めの人参とかでもいい。
それで太郎が痛い思いをしないのなら…
なーんて妄想する。

 

妄想しているうちに
すぐに検査結果は出て
インフルエンザAに感染していた。

 

 

 

驚いたことに
今はインフルに感染した小児には
小さな錠剤が出されて
それを服用すると
インフルの発熱期間が短縮するらしい。

 

私が小児科で働いていた10年前には
こんな薬、なかった。

 

薬局で薬を受け取り
帰宅して即服用させる。

 

朝はまだ歩けていた太郎は
見る見るうちに衰弱して
歩くのもままならないようになった。

 

しまいには
高熱のせいか
目元や口元、足先がピクつき出して
名前を呼びかけても反応がないような…。

 

寝ているのか起きているのかも分からない。

 

 

怖い。
怖い。
怖い…!!!

 

 

 

 

看護師をやっていたくせに
こういった『熱性けいれん』的なものには
めっぽう弱くて
怖すぎて速攻で救急車を呼びたくなる。

 

しばらく様子を見てピクつきが治ったので良かった…。

 

 

 

だが、この頃には既に私も体調が悪くなっていた。

朝から喉が痛いとは感じていたものの
今では寒気と頭痛が、ある。

そして体温を測ると
37.8度。

 

 

高熱ではないが
これはほぼ間違いなく私もインフルエンザAであろう!!

 

内科に行ってインフルエンザの薬をもらいたい!
そうすれば症状も軽く治るはず…!!

 

 

 

だが、こんな状態の太郎を連れて病院には行けない。

前夫には前日から状況を報告するも
『仕事がある』の一点張りで
お話にならない。

 

 

 

この間、
あんなに愛ある記事を書いたのに
前言撤回したくなる。そんな気持ち。

 

 

かっこよさの欠片も感じられなくなり
ただの中年ジジイにしか見えなくなった。笑

 

 

 

『あー!離婚して良かった!!』
と過去の自分を褒めたくなった。

 

 

だが、自分を褒めている場合ではない。
離婚ハッピー!と浮かれている場合でもない!!

 

 

私は考えた。

このまま私が倒れたら地獄だ。
でも受診できない、どうしよう。

 

 

 

 

ネット検索をしたら
どうやら『オンライン診療』というものがあるらしい。

 

さっそく利用してみた。

2時間後に予約が取れた。

 

 

 

ビデオ通話で医師と話をし
医師に
『見なし陽性ってことで
タミフル処方しますね』
と言われる。

 

 

やったー!!

 

 

 

処方箋は私の最寄りの薬局にファックスで送信してくれるらしい。

ほっと一安心。

 

 

 

だがまだ油断はできない。

 

『その薬をどうやって受け取りに行くのか?』

 

 

 

まず薬局に電話をし
ファックスが届いているか確認する。

届いているようだ。

 

 

一家全滅で小さな子供もインフルエンザであることを伝える。
だから可能であれば来店してすぐに薬を受け取りたい、と。

薬局の方は快く了解してくれたので
早速、太郎二郎を連れて薬局に向かおうとする。

 

そして太郎を起こそうとするも、なかなか起きない。
顔は真っ赤でつらそうだ。
こんな状態の太郎を無理に起こしたくない。

 

二郎は横で変顔をしている。
どうしよう。

 

 

私は腹を決めた。

 

 

太郎を寝かせたまま、二郎と薬局に向かおう、と。

 

イギリスでは
小さな子供だけで家に残すのは
確か『虐待』だか『犯罪』と定義される。

 

なので私はこれまで太郎をどこかに1人で残したことはない。

 

10歳くらいまでは
絶対に1人でいさせないつもりだった。

 

 

だが、三浦家存続のために
今、家長である私は決断を迫られている。

 

 

 

 

これで薬を受け取らなければ
私の体内でインフルエンザウィルスが蔓延して
今夜からはひどい高熱で何もできないだろう。
太郎の看病もできなくなる。

 

私はうとうとしている太郎に
『ママ、すぐに帰ってくるから
絶対に動いちゃダメよ!』
と声を掛け

二郎を脇に抱えて
徒歩3分の薬局まで走った。

 

 

薬局に到着するなり
『先ほど電話した三浦です!!』
と宣言し
数分待って薬を受け取り
『薬の説明、不要です!!』
とバタバタと

また小脇に二郎を抱えて家まで走った。

 

 

家に到着し太郎のところに駆けつけると
さっきまでは横になっていた太郎が
座って目を半開きにしながら寝ている…!!

 

 

怖い!!!!

 

 

こんな朦朧とした太郎は見たことがない。

 

 

とにかく私はタミフルを内服しなければならない。

 

これが本日私に課せられた2番目に重要な任務である!!
※1番目は太郎二郎の世話

 

 

そうして私は無事にタミフルを内服した。

 

だが頭痛と寒気は酷くなる一方なので
私は寝室で横になっていた。

二郎にはYoutubeの海外アニメを見させながら。

 

 

そんなこんなで
なんとかこのひどい1日を乗り越え
翌日には太郎は解熱していた。

私も、完全に解熱していた。

 

1日中様子を見たが
本日においては熱がぶり返す様子もない。

 

『タミフル、すごい』

 

異常行動の報告などあるが
さすがに今回はタミフルに感動させられた。

 

あと、太郎が内服した
小児用の薬もすごい。

 

タミフルは5日間内服が必要だが
太郎の薬は一錠を一回こっきりだ。

 

 

そんなわけで
私たち家族は全快ではないものの
それなりにみんな元気になれた。

 

 

 

この、ひどい1日を乗り切った私は
完全にアルマゲドンの気分である。

 

 

アルマゲドンの主題歌が頭から離れない。

 

 

 

 

今日の私はポトフを作る元気まであった。

 

 

太郎に
『玉ねぎ柔らかいスープ飲みたい』
とリクエストされたので、作った。

 

普段、野菜をリクエストしない太郎だが
ル・クルーゼで作ったポトフは気に入ってくれたみたいで嬉しい。

 

茅乃舎の『野菜だし』を使うと
子供がバクバク食べます…!!

超おすすめ🫕

 

 

今回のインフルエンザで
セッションなどの延期を
クライアントさんにお願いすることになったが
みんな快諾してくれて
温かいメッセージまでもらった。

 

本当に感謝です。

あと、タミフルにも感謝です。

 

 

ってなわけで
インフルエンザは
私の体感としては
コロナより全然マシでした。

 

で、コロナは
つわりより全然マシでした。

 

 

インフル<コロナ<<<<<<つわり

 

 

また一つ、人生経験、学びました。

 

 

みんなも体調悪かったらすぐに病院ね!
オンライン診療がマジでおすすめ!!

 

 

Yuki

 

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