皆様ご無沙汰しております。
ここ1週間、ブログの更新ができずにおりました。
理由としては東京の住まい決めと私の発熱、という
二つの大きなイベントがありまして
もうどうにも体が動かない状態でありました。
そうそう、私がグズグズと引き伸ばしていた東京への引っ越し。
ある日突然肚が決まりまして
その3日後にはオンラインでの内覧を済ませ物件を決めました。
私は通勤する必要がないですから新居は駅からちょっと遠いところです。
そのおかげで80㎡くらいの新居に引っ越すこととなりました。
東京だともっと狭い物件になるかと思っていたのです。
私がその物件を気に入ったポイントは
リビングが20畳近くあることと、エアコンが3台ついているところです。
東京の物件は3LDKなのにエアコン1台のみの物件も結構多くて
みんなどうやって過ごしているんですかね?
暑さに弱くてすぐアセモが出る私はエアコンがないと東京砂漠で生存できませんのでエアコン3台の3LDKを見つけたときには本当に感激しました。
東京に住むのにJeepが邪魔にならないだろうか?という懸念もありましたが
むしろJeepがあるからこそ駅から離れた物件を選ぶことができたので安心しました。
こうやって東京の物件を決めた途端に私はすごくホッとしたんですよね。
『あー、もう1人で子育てを背負わなくて済む』と。
一気に肩の力が抜け、
誇張抜きでこの4ヶ月のワンオペの記憶が走馬灯のように脳裏を駆け巡りました。
日本に来る前の私は育児に対して甘えっぱなしでした。
夫のサポートも手厚いし(夜泣きは全て夫担当)
ベビーシッターさんもおりました。
でも私はどこかでそんな自分に罪悪感を抱いていたんですね。
こんなに楽をしていいのだろうか?と。
いや、罪悪感というと少し違うのかもしれません。
世間からのズレ、というか仲間外れ感を抱いて寂しかったんですよ。
だって、世間の一般的なお母さんはもっと育児に労力を注いで疲れ切っているわけです。
ロンドンで甘え切っていた私はそんなお母さんたちに共感もできません。
ですからちょっと寂しくも感じていたんです、実は。
そんな私がこの4ヶ月間、マジでガチのワンオペを経験した結果出した結論は
『ワンオペは死ぬ』
『ワンオペは犯罪』
『ワンオペはダメ、絶対』
というものでした。
実際に自分が育児から逃れられない状況を作ることで
やっと世間一般の育児に疲弊しているお母さんたちへの生真面目な罪悪感も捨てることができました。
だって私、この生活続けてたら逝く。
好き勝手生きているように見える私ですが
実はこうやって世間に気を使いながら生きているんです。
私はそんな自分のことをちょっと面倒くさく感じるし愛すべき存在だと思っています。
気を遣っていないように見せかけて実は気をめちゃくちゃ使っている。
それが私の才能です。
あ、ちなみに今日は取り止めもなくだらだらとブログを書きますがお許しください。
発熱と嘔吐と3日間の絶食で
なんか私またおかしくなったというか
さらに世間からずれてしまった気がするのです。
綺麗な言葉で言うと浄化とか言うのかもしれませんが
私的には解脱、って感じ。
(まぁ久々のブログなので書き方を忘れた、と言うのもある。笑)
発熱嘔吐絶食中もワンオペは続きます。
ご想像通りそれはとてもしんどいです。
だから私はもう諦めて母に電話したんです。
無理して保育園送迎のために運転して事故ったら大変ですから
母に子供の送迎を頼もうと勇気を出して連絡したんです。
ですが母は私の電話を取ることがなく、一生折り返しの電話も来ておりません。笑
そう言うわけで私はまた無駄にワンオペを頑張っておりました。
そう、頑張ることは無駄だと気づきました。
人生、頑張るとろくなことがないです。
特に私の仕事はインスピレーションを使います。
頑張るとこのインスピレーションが全然湧きません、枯渇します。
きっと世の一般的なお母さんはこうやって自らの創造性を殺して生きているのでしょう。
私はやっぱりもうその生き方に戻りたくありません。
だってそれは死んでいる状態と一緒だからです。
そんなわけで4ヶ月の死闘を終え、私は今月末に東京に引っ越します。
私が私に誓うことは
もう死んでも頑張らない
もう死んでも頑張らない
もう死んでも頑張らない
これだけです。
人生頑張ればいいってもんじゃないことは杏ちゃんを見ててもわかります。
杏ちゃんも頑張ればいいってもんじゃないし、頑張っている杏ちゃんを褒め称えるYahooニュースのコメント欄の住民も頭おかしいと思います。
わ、久々にブログ書いたらすっごい毒舌。笑
ちなみに私はそうは言っても頑張っちゃう杏ちゃんの気持ち、よく分かるんですけどね。
とゆー感じで解脱後のブログ、終わり!!
昨日から夫が来て育児をしてくれています。
その合間に1人でJeepでフラーっと外に出たら…
ダブルレインボー
この先の私の人生が幸福でありますように。
決して頑張りませんように!
Yuki