別居中だけど仲良しな私たち夫婦。

 先日、夫が美味しい牛肉を持って我が家にやってきた。

 

 

ふるさと納税の牛肉らしいが
すき焼きにしたらとっても美味しかった。

 

夫はいつも
『これ、美味しいよ!』
と私に食べ物を与えてくれる。

 

 

これは、彼と付き合い始めた時も一緒で
というか出会った瞬間から同じで

夫とは合コンで出会ったのだが
その合コンでベラベラ喋って食事に手をつけていない私に

『熱いうちに食べた方が美味しいよ!』
とチャーハンを勧めてくれたのも夫である。

※丸の内のタイ料理屋で開催された合コンだった。

 

 

付き合い始めてからも
色んなレストランに連れてってくれて
青森生まれの私には
どれもすごく新鮮だった。

※東京生まれ東京育ちの夫は
いちいち都会のものに感嘆する私を見て
新鮮さを感じていたようだった。

 

 

しまいには
デート中に
『ゆき、これが日本で一番有名なチェーン店のカフェだよ!』
とドトールを指さされた時には失笑したが。笑

※青森にも昔からドトールはあります。

 

 

とにかく夫は私に美味しいものを与えることが好きなのか、
牛肉の前は、熊本産のみかんを大量に送ってくれたこともあった。

 

あとは鰻とか
お米とか
時には焼き魚とか
色んな食料を嬉しそうに運んでくる。

 

※お米は口に合わなくて返却しましたが( ̄∀ ̄)

 

 

そういえば
彼が運んでくるものは
食料に限らず

食洗機の洗剤や

洗濯洗剤や

炊飯器、

子供の洋服など

日用品も運んでくれる。

 

 

この間は
『延長コードがなくなった…』
(引っ越しでなくした)
と呟いたら、その二日後にAmazonから我が家に延長コードが届いた。

 

 

 

夫から私に無理強いをすることは
出会ってからこの8年間で一度もないが

私が唐突に切り出した別居についても
彼は『そろそろ別居を終わらせよう!』とか迫ることは一切なく

ただ、じっと、私に愛情を注いでくれている。

 

 

私は最近しみじみと
夫の人格者っぷりを感じる。

 

もし私が夫の立場だったら
急かしてコントロールして自分の思い通りにしようとしたと思う。

 

もしくは逆ギレして
『はい、離婚でいいですよ!離婚!離婚!』
と啖呵を切っていただろう。

 

 

夫は
私を急かすことは一切しないが
どこか私に気を遣っているようで
私の機嫌を損ねないように接してくる。

私のことが怖いのだろうか?笑

 

ま、取扱注意な生物みたいで怖いだろう。
それは容易に想像できる。

イギリスから、女一人で子供二人連れて日本に帰国するなんて
只者ではない。

 

 

別居してから
夫が私の目を見て話すことが少なくなったので
そんなことも、私はちょっと前は気にしていなかったが
最近気になるようになってきた。

 

先日私は夫に
『ねぇ?なんで●●は私の目を見てくれないの?』
と畳みかけた。

(我ながら本当に素直じゃない話し方だ。笑)

 

 

そしたら夫はビックリした顔をして
『え…あ…あぁ。うん、はい。(汗)』
と言っていたが

その次の時から
私が話す時に
不自然なほどにしっかりと目を見て話を聞いてくれるようになった。

 

 

元々夫は他人の目をガン見して話すタイプではないので
(私はガン見する)
夫のその努力に深い愛情を感じた。

 

 

私は自分の結婚生活をどうすればいいのか、
明確な答えは出ていない。

 

だから、
この結婚生活を自分でどうこうコントロールすることを辞めた。

 

私はサレンダーして
神様に私の結婚生活を捧げることにした。

 

↓この本で学んだことである。

 

 

 

こうやって書くと
『じゃあ私も全部、神様に捧げまーす』
と自分の選択を全て放棄する人もいるかもだけど
ちょっと注意してほしい。

 

私はこの別居生活を通して
何度も何度も自分に問いかけたし
出てくる感情を何百回も感じた。

 

その上でのサレンダーである。

 

私がやれることは全部、やった。
全部やり尽くした。

だからサレンダーした。

 

 

人間としてできることは全部やった上での
サレンダー(降参)なのだ。

 

 

繰り返すように
この結婚生活の結論は出ておらず
私にしては珍しくグレーな状態なのだが

一つ確実に言えることは
この5年間の結婚生活で
本当にただの一瞬も
私たちは仮面夫婦にはならなかった。

どの瞬間も
私たちはお互いがその時できるベストな方法で
向き合ってきた。

 

別居から10ヶ月経過した今。
私はそのことが誇りなのである。

 

 

 

 

Yuki

 

 

 

 

潜在意識美人®︎Style Owner Yuki です。

36歳丑年,社長,ブロガー,エッセイスト,セラピスト,起業コンサルタント,講師,母,妻(別居中)複雑な家庭に生まれ育ち看護師として働き始めるも25歳頃に鬱状態となる。転職を繰り返し金欠、ダメ恋愛ばかりの人生に絶望していたとき『潜在意識』という概念に出逢う。そこから潜在意識(深層心理)を猛勉強し2015年にセラピストデビュー,その後結婚&ロンドン引越し。セッション回数は1000回を超える。特に恋愛面や生きづらさに対してご好評頂いております。現在は2児の母でエリート夫を置いてロンドンから帰国→別居。世間に流されない『自分だけの幸せ』をモットーに生きてます。株式会社youni代表取締役。

 

 

 

公式LINEにてblog更新情報をお伝えしております。

 

 

 

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