■潜在意識をデトックスする記事

境界線のダメージジーンズ。ダメ!絶対!!

これは私の思い込みとか被害妄想ではなく
小さな頃からデキる妹と比べられて生きてきた。

と言っても比べてくるのは母だけで
それ以外の大人には
妹と比べられた、と感じたことはほとんどない。

 

妹は生徒会長をやるような、
いわゆる優等生タイプで

私はと言えば
『集団生活クソ食らえ🖕』
『なぜ人生とはこんなに生きづらいのか?』
と太宰治に支えられる思春期、青年時代だったので
優等生とはほど遠い。

 

 

 

今日は私作の涼しげなアートを置いていくよ🩵

 

 

 

今から12年前のこと。

そんな私が
潜在意識のメールセッションを受け
どんどん自分を大切にできるようになり

あるとき
たまたま駅のホームで受けた母からの電話で
『もう、ちーちゃんと私を比べないでほしい』
と言った瞬間が私が力を取り戻した瞬間なような気がする。

 

 

淡々と『比べないで欲しい』と言ったつもりが
じわっと涙が出てきたので
(周りにはたくさんの人がいたのに!)
本当に私がずっと言いたかったことなのだと思う。

 

 

その言葉を聞いた母は
数秒の沈黙ののち
『比べてないよ…?』
と言ったので
多分比べている自覚はあったのだろう。笑

 

 

今でもあの時のあの瞬間の空気と
自分の服装と
駅の線路の小石まで思い浮かぶ。

私はベージュのトレンチコートを着て
ピンクのバッグを持っていた。

天気が良くて心地いくらいの強さの風が吹いている日だった。

 

 

なぜか母の中では
問題児の姉(←Yuki)と
デキるちーちゃん(←妹)という構図になっており

私に対しては
『あなたは無理よ!』と屈託のない感じで言われることが多かった。

 

仙台で看護師をやっていて
東京のクリニックからお声がかかった時に
そのことに光栄に感じて
今までの自分の頑張りが認められたように感じて
嬉しくて母に報告した時も
『あなたには無理よ!』と屈託なく笑い飛ばされて
私の心は文字通りズタボロになった。笑

 

 

そうやって他人の心にズカズカと侵入し
荒らしていくことが人間関係には付き物だ、
という姿勢で生きている人は少なくはない。

 

そしてあの駅のホームに立つまでの私も
母の言葉をそのまんま自分の心に取り込み
落ち込み
他人が自分の心を荒らしていくことを
当たり前のように悲しんで受け取っていた。

 

だから私が母に
『比べないで』と言えたことは
『もう私の心に不快に入ってくんな』と言えた大切な瞬間なのである。

 

 

これを専門用語的な表現にすると
私が母に対してやっと境界性を引けた瞬間、とも言える。

 

 

 

こうやって上手く境界線を保てないと
モラハラやパワハラ、
人の目が気になる問題、
苦しい恋愛・夫婦関係、
他人からの過干渉、
私のような仕事をしている場合は
クライアントとの依存関係、
に発展していく。

 

 

こういう出来事にぶち当たっているときは
自分の境界線がズタボロな状態である、というサインの時で
その境界線を自分好みに構築していく作業が必要。

 

 

境界線が
自分を取り囲む薄い膜とか布のようなものだとしたら

境界線を保てない人のそれは
穴だらけの布、虫食いだらけの膜、みたいなもんで

まるでダメージデニムのように
ズタボロに穴が空いていて
糸まで垂れ下がっている状態なのである。

 

 

私自身、ダメージデニムは大好きで
19歳くらいから定期的にダメージデニムに足突っ込んで生きてきているが

ダメージしてていいのはデニムだけであり
境界性のダメージはダメ!絶対!なのである💡

 

 

 

今日はこの
『境界線がダメージデニム!』
という表現をどうしても言いたくて
この記事をわざわざ書いている。

自分一人で皿洗いしながら思いついたパワーワードで
『おもしろすぎる!』と思って
みんなに聞いて欲しかったから。笑

 

 

境界線のダメージデニム、
ダメ!絶対!!!!!

 

 

 

かと言って
境界線をコンクリのようにガッチリ固めて
他者を遠ざけるのも違う。

これだと他人と信頼関係を築けなくなるね。

皮膚呼吸ができる、シルクのような柔軟な境界線が一番心地いいね💕

 

 

 

↑クライアントさんからのメッセージ
『ゆきさんとの出会い』の件の文章が嬉しくて
心の宝箱に奉納☺️

 

 

 

境界線がいい感じだと
心地いい温泉に浸かってるみたいな体感で人生を過ごせる。

 

それ以外のザワザワしたりハラハラしたり
恐怖を感じたり警戒したり
そんな人間関係はおかしいんだよ。

そうあるべきではない。

 

 

私の人間関係における潜在意識は
『いつもその人に感謝していたい』
『存在してくれてありがとうって思いたい』
って感じで

この潜在意識を自分の中に創造できたことは私の誇り✨

 

 

過去にはダメージジーンズどころか
『もはや糸しか残ってない』くらいの境界線だった私なので
今の自分の生き方にさいっっっこうに満足している🫶

 

 

Yuki

 

 

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