昔の私は自分の感情をそのまま感じることが怖くって
特に『さみしい』という感情を感じるのが異様に怖かった。
なんていうか
その感情（さみしさ）をそのまんま感じちゃったら終わりだ！！
と強く思っていて
なので私の日々の生活は
『いかに寂しさを感じないか？』
というところに重点を置いていたので
とにかくそこそこの条件をクリアしていれば
付き合う相手は誰でも良かった、という状態に近かった。
そんな私が潜在意識を知り
『自分を愛する』ということをやり始めた時
『さみしい』とか『不安』とかの
ネガティブと呼ばれる感情が自分にあることを知ることは
どうしても避けて通れなかった。
『どんな感情を感じてもいい』
『自分のどんな感情も認めて愛する』
ということを身に付けたくて
私はそれまで忌み嫌って遠ざけてきた
『さみしさ』や『不安』という感情に対して
できるだけ嫌悪感を減らすために
なんとか『さみしさ』や『不安』という感情に対して
前向きな捉え方をしようと努めた。
これが私には合っていて
これによって一気に自愛が進んで
現実も変わった。
今でも私の『感情を感じることは大事！』という信念には変化はない。
だがここで大事なポイントは
さみしさや不安など、
ネガティブに分類される感情は
本来の自分のものではない
（本来の自分の成分ではない！）
という強い大前提である。
私たちは本来
満たされきっていて溢れていて完璧な状態
であり
これがデフォルトなので
寂しさや不安、焦燥感、欠乏感、不足感などの
エゴちん由来の思考感情は
すべて実在していないのである！！
実在しているのは
喜び、感謝、愛、平和、穏やか
という状態だけであり
なぜなら、
喜び、感謝、愛、平和、穏やか
という状態が私たちの本当の主成分だから、である。
そうは言っても
特に自愛初期のあたりなんかは
まだまだ自分の世界に不足や欠乏が見えるので
それに伴って
孤独感や不安、貧しさ、不足感
といった思考感情は出てくる。
私はこれは無理に止める必要はないと思っていて
（というか私は無理に止められなくて
無理に止めようとしたら鬱っぽくなってヤバかった！）
もうこれは出てくるままにするしかない。
ただし
『これは本来の私の状態ではない』
『本来であれば完璧な私が体験する必要はない』
『私の本当の世界は愛と豊かさで満ち溢れている』
『愛と豊かさが私の本当の状態』
という前提を心のどこかに置いた上で、な💡
本来の私たちの状態は
満たされきっていて豊かさの塊、
つまり私の想像を遥かに超えたただのハッピー野郎
なのである。
これは
『嫌な現実への辛い気持ちを和らげるために
そう思うことで気持ちを癒しましょう🥰』
という一時的な鎮痛剤のような精神論ではなくって
私たち一人一人
この現実世界で目一杯愛されて満たされて当たり前、
ってことね！！！！
現実的恩恵、思いっきり受けて当たり前！！！！ってことな！！！！
でさ、過去の私のように
あまりに感情への嫌悪感とか恐怖が強い場合や
自分のことがめちゃ嫌いで
自分の感覚を信じられなくて
他人の言動ばかり信じていた人に対しては
『不安も孤独も魂の喜び💞』
っていう考え方は
ある程度有効で
その考え方を取り入れることで
その人が自分のどんな感情もそのまんま流していけたら
それはそれでいいと思うんだよね。
で、私もこれまでに
『すべての感情は魂の喜び』までは行かないけど
『私たちはどんな感情も感じたくて人間として生まれてきた』
っていう解釈をしてきていて
（これはブッダの考えから派生したものだと思うんだよね…）
それは初期の私には結構有効だったんだよね。
だけど、、、
だけど、、、、、
この考え方を
私、もう完全に採用できなくなった
(´・ω・｀)
ブッダ、bye-bye
ブッダ、あばよ
だって。
例えば、
私の大好きなおばあちゃんは
2年前に癌で死んじゃったけど
私は大好きなおばあちゃんにもう会えないのが悲しいし寂しい。
だが、仏教的な考えで行ってしまうと
『この世はすべて幻想』
→『つまり何を考えどう生きてもいい』
→『結局、どんなに悲しんでも幻想だから魂は喜んでる』
的な解釈に行ってしまうが
ふっつーに考えて、、、
おばあちゃんが死んで嬉しいわけねぇだろ💢クソが！！！
って感じじゃないですか？
喜んでるとしたらどんだけ魂はスパルタなんだよ💢
うぜーよ💢私はお前のこと許さねぇよ！！
って感じ。
あー私なんで気づかなかったんだろ。
おばあちゃんが老いていくのを見るのも嫌だったし
っていうか私、6歳の時に通学時に老人を見かけるたびに
いつも泣きそうになって友達に相談したんですけど
分かってくれたのは一人だけ、でした。
（かりんちゃんっていう名前の射手座の親友でした）
それくらいこの世界ではみんな
『いつかなくなって当たり前』
という最大で最悪の分離思考にひれ伏しちゃってるんですよ。
どんだけ現実崇めてんだよクソが！！！！💢（←自分への怒りです）
ここでどんなに
『天国にいるおばあちゃんは幸せにやってる』
と思ってみたところで
それは単なる捉え方に過ぎなくて
ファンタジー感が抜けないししっくり来ない。
パパが死んだのも悲しいし
パパにも会いたいし、会えなくて悲しい。
その感情が『喜び』だなんて、やっぱり思えない。
でここでまた
『どんだけ魂スパルタなんだよ！』と思うし
それって
『どんだけ神は人間に対してスパルタなんだ！！！』
という超重要なキーワードに辿り着く。
（今回はこの話は書かない）
あとさ、
例えば自分が好きな人にフラれたとして
そんなときに
『あーこれも魂喜んでるー！』
ってなるかぁ！？！？！
ふっつーーに！！！
ふられたくねぇよ！！！
って感じじゃん。
世の中には好き同士くっついて幸せな人もたくさんいるのに
なんで自分は好きな人にフラれるの！？消えたい！！！！
ってなりません？？？？？？
納得いかないんですよ。
っつーか！！！！！
魂は私たちが悲しい体験をしたことに対して一切喜んでいなかった
という衝撃の事実に先月末にぶち当たってしまい
私はかなり動揺しテンパり、
それと同時に
『あ、わたし今、ブッダを超えたわ』
とか思っちゃったんですよねぇぇー！！！！！！（驚）
当たり前ですよね。
だって私の世界では
私が世界一素晴らしいので
私の存在と比べたらブッダなんて霞んでしまうのです。
祝！！
私、仏陀超！！！！！！！
ブッダは結局、
この世は分離の世界だから
嫌なことがあって当たり前だから
その嫌なことに対していかに捉え方を変えるのか？
というところで終わっているんですよ。
（光も影もあって当たり前という考え方）
確かにこのブッダさんの考え方も
まぁ、対応策として持っていて悪くない。
だが、そもそもの
この世には嫌なことはそれなりにあって当たり前
この世には光と影がある
だから影を体験することは致し方ない
みたいな、
そういう大人ぶったクールな物の捉え方を
この現実世界では今んとこ
『悟り』
と定義されていますが
私って生まれつき、ぜんっぜんクールじゃなくて
こういう諦めに納得いかないんですよね！！
なので幼い頃からずっと
目に見えない世界や哲学の探究をしてきたのですが
2024年夏。39歳の夏。
わたし、ずっと探していた場所に戻ってきちゃった？？え？マジ？
みたいな境地なう、なのね。
その境地みたいな感覚を
言葉にすると
マジで幸せしかなかった、、、
マジで私たちは一切の不幸を体験する必要がなかった、、、
という感じで
これも単なる励ましや精神論、
物事の捉え方の話ではなく
マジで現実世界でも幸せだけ体験していいし
それは可能である。
というかそれが私たちの真の姿である。
という感じです。
とは言え、私の世界でも
まだまだ悲しいニュースや
あん肝食べた後の頻回の下痢、
そして下痢のせいで好きな男に『お尻の穴痛くて座りたくない…』と言わざるを得なかったこと、
出先でAirPodsのバッテリーがなくなり電車でglobeを聴けなくなったり、
子供の夏休みの宿題のプリントを間違えて破棄して学校に電話したり、
トランプさんが銃撃されたり
KAT-TUNのメンバーがついに二人だけになったり
『なんだか最近シミが増えてきたわ』とどんよりしたり
『この世界は完璧ではない』
という誤った映像が映し出されておりますが
それもこれも全部、
分離の幻が生み出したフェイク映像で
分離だけが幻想で
統合（愛、豊かさ）が真実で
それだけが本来存在している
ということが真実で
驚き桃の木20世紀って感じ。
（相変わらずギャグが古くてごめんね。若い読者のみんなはわからないよね。お姉さんに付いて来れるかな？😎）
エゴちんとズブズブのマブダチみたいな状態のときは
『どんな感情も喜び！！！！』的なのは効果的。
だがその捉え方を取り入れる際は
あくまで念頭に
『本来の私は完璧だから
完璧な現実を体験して当たり前』
『不幸は全部ウソ』
を置いていて欲しいですね。
今日の記事で私が言っているのは
捉え方の話ではなく
（これは心理学の範疇でしかない）
本当のこと
なんですね。
『空が青い』のと同じように
『私たちは完璧で
私たちは幸せのみ体験する権利がある』
ということです。
それはつまり、
昨今の心理学や自己啓発やスピ業界が行いがちな
『不幸な現実も捉え方を変えて明るく前向きに生きましょう！』
ってことでは全くないのね。
確かに捉え方を変えることも有効なパターンは多くあるが
その根底に不幸があったら結局生きてる間中、ずっと捉え方を変える作業に必死で楽しくないと思う。
ってか絶対にそう。
私は完璧で私は世界一素晴らしい、が本当
それ以外はおかしい😎
