■《実録》別居の話

無敵ヒロインへの通過儀礼。私だって怖い。

 

↑↑この職場で私はナースとして働いていたんだけど
このクリニックではスタッフの業務がすべてマニュアル化されていて
ある意味、すんごく楽ちんだった!

業務内容がマニュアル化されているのは珍しくないんだろうけど
なんとこの職場ではナースが患者さんに言う言葉、一語一句まで
全てマニュアル化されていたのだ…!

 

 

 

例えば、婦人科にある内診台。

あの内診台に患者さんに座ってもらうときも
『足をここに掛けてくださいね〜』とラフに言うのではなく

『左右二つの台にお足元をお乗せください』
みたいに、喋ることがぜーんぶ決まっていた…!

お足元って…!!笑

 

 

手術後に意識朦朧としている患者さんに話す言葉も
一語一句決められていたし
意識朦朧でだらーんとしてる患者さんに
ものすごく丁寧な言葉で
『このお薬は1日3回食後に服用してください。
こうこうこういう症状があったらクリニックまでお問い合わせください』
と機械的に説明するし
採血をするときの言葉まで一語一句決められていた。

 

 

すべてがものすごく機械的で
それに対して『なんか患者さんに冷たいというか距離があるな』
と思ったけれど
マニュアルに従ってそれをこなせばいいだけ、の仕事は
すごーーく楽だった。

と同時に虚無感を感じた。

 

 

 

そしてここのクリニックは給料が良かった。

なんと夜勤なしで月給40万円だったし
この高給で『言うことを聞くだけでいい』
この仕事は、本当に楽だったんだよねぇ。

 

 

でも、この職場は
スタッフが定着しなかった。

いくら給料が良くても人は辞めていくし
体調を崩すスタッフも多かった。

 

 

そして、ここの院長は気の毒になるほどに人望がなかった。

気の毒すぎて
パワハラまがいの院長だったけど
私は彼のことが好きだった。

なんか気の毒すぎて。笑

 

 

 

私たちスタッフは上司や院長の前では
ロボットのように奴隷のように
マニュアルに書いてある言葉だけを繰り返し、
表情は崩さずに、そうすることで『他のクリニックより高いお給料』を受け取っていた。

 

 

ここの院長はビジネスとしては成功者で
長者番付にも載っていて
本人もそれをよく自慢していたけど
私には院長の生活が心地よいものには見えず

あるとき、院長室に呼び出され
『このクリニックでトップになってたくさん稼げばいい』
と話をされたときも

『女性がそこを目指して、それは本当に女性にとって幸せなのでしょうか?』
と尋ねた。

 

 

ナース時代の私

 

 

当時、あんなワンマンな院長にそんな問いをぶつけられたのは
多分、私だけだったと思う。

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