この記事を書いた翌日のこと。
つまり今日。
私は眉毛のアートメイク2回目の施術をしに、
ウィンブルドンから1時間ほどかけて
ロンドンの中心地に出た。
眉毛のアートメイクは2回で完了するのですが
今回、かなりいい感じで眉毛が完成したので
これはまた次回にでも写真とサロンをご紹介しますね!
で。
片道1時間の地下鉄の旅なので
読書をしようと思って
日本から届いて少し放っておいた本たちの中から
なんとなくピンときた本を1冊持って出かけた。
その本を読み始めてすぐに
私はどんどんその本にのめり込んでいく。
なぜなら、私が昨日書いた上の記事で体感したことと
とってもよく似ている感覚を
著者が言語化していたからだ。
この本には宇宙人の話も出てくるが
実は昨日の夕方、太郎をナーサリーに迎えに行った帰り
私は久々にUFOを見たのだった。
(これで4回目くらいかな?)
太郎もその、ピュンピュン!とジグザグに動く光を見て
『エアプレーン!!!』
と叫んでたので
(飛行機だと思ったらしい)
太郎にもそれは見えていた。
ま、UFOの話はいいとして。
上の記事内でも触れた事件(▷トラック内の39遺体、一部はベトナム人か 悲しみに暮れる家族)で感じたことや
3年半のイギリス生活で感じたことが
段々と昇華されて来て
『今の私にさらにできることは??』と考えていた。
そうしたら、地下鉄内で読んだその本に
答えはあった。
どうやら
アフリカやインドネシアの貧しい地域の子どものスポンサーになれる仕組みを作ってくれた人たちがいるらしい。
月に決められた金額を支払わせてもらうことで
その子の安全な生活と教育、
そしてその地域の繁栄をサポートでき、
そのほかにも
自分がスポンサーとなった子どもと文通したり
希望であれば実際に会うこともできるらしい。
それも、1ヶ月、たったの4500円で。
今回私が選んだのはワールドビジョンという、NPO法人。
誰かから紹介された、とかでなく
本を読んでから、ネットですぐさま
『アフリカ 子ども 支援』で検索して引っかかったところだ。
ちょっとベトナム人の話に戻るが
私がなぜこんなにあの事件が気になるかというと
もし私が同じ環境に生まれていたら、きっと私も密入国してたから。
SNSが発達して世界中の暮らしが見える現代、
『私ももっと豊かになりたい!こんな国、嫌だ!』って
野心満々で飛び出したはずだから。
夢を抱いて、ヨーロッパに来たはずだから。
これは夫にたまに言ってきたことなんだけど
私は足長おじさんに憧れていた。
いつか足長おばさんになりたい!と、よく言っていた。
私自身、貧しい学生生活を送り
電気は何度も止まったし(もはや止まっても驚かない)
食べ物に困ることもあった。
教育を受けさせてもらう中で
『お金がないのに、学費を払ってもらって申し訳ない』と
母に対して罪悪感を抱いた。
大学は奨学金で全て賄った。
400万近く、奨学金をお借りした。
その奨学金のおかげで私は進学できた。
だからいつか自分も、同じように
『貧乏だけど進学したい子ども』に、そっと手を差し伸べたいと思った。
そうすることは、私にとって至極当たり前のことだ。
足長おばさんになりたい、って
そういえばずっと私の夢だったんだ^^
(これを書くまで忘れていた)
それが、地下鉄で貪るように読んだ本のおかげで
一瞬にして夢が叶ってしまった。
ワールドビジョンでは、子どものプロフィールが見れて
そこから、自分が支援したい子どもを選ぶことができる。
私は、どの子のスポンサーになったとしても
もちろん嬉しかったけれど
せっかくだから女の子を選ぼうと思った。
なぜなら我が家には既に男児が2人。
2人は今日も元気に叫んだり、とにかく賑やかだ。
私は、2人目は女の子を希望していたのだが
我が家は2人の男児がやってきたので 笑
(男児が2人いる、というと
イギリス人は決まって『フットボールチームが作れるね!』というが
これはイギリスのお決まりのセリフなのでしょうか)
あつかましいが、『私の娘♡』とちょっとでも思わせてもらえる子が元気でいてくれたら願ったり叶ったりだ。
さて、どんな女の子との出会いがあるかな、と
ワールドビジョンのHPを見て
3番目くらいに登場した女の子に決めた。
決めるのにかかった時間は10秒。
こういうのはご縁だよね。
なぜその子に決めたかというと、
丸っこくてちょっと無愛想な顔がうちの太郎にそっくりだったから^^
その子の写真は、このブログの掲載していいのかどうか不明な為
今回は掲載しないでおくが
3歳のNohemiという名前のその女の子はインドネシア(だったかな?未確認)に住んでいるそうだ。
自己紹介の動画には、その子のお母さんも登場していた。
私の足長おばさん活動が、Nohemi(なんと読むのかな?)とそのお母さんの活力に、
少しでもつながれば、とってもうれぴい♡
スポンサーの登録を先ほど終えたばかりだが
娘ができたみたいで、じわじわと嬉しい。
私が登録したのはイギリスのワールドビジョンなので
日本とは少し勝手が違うかもだけど
手紙とかメールで連絡が取れたら
ちょくちょくこのブログでもご紹介していきたいと思う。
こういうのは、全くの初心者なもんでね。
あ、そうそう。
これまた別記事で書くと思いますが
ワールドビジョンと出会うきっかけとなったのは
こちらの本。
この本、地下鉄内で10回くらい泣きそうになった。
というか泣いていたので誤魔化すの、大変だった。
この本を読んでから
いつも以上に涙腺が緩くて
もはや失禁状態。
では★
P.S
長らく返信できておりませんでしたが
頂いたコメントに返信させていただきました^^
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