あのね、今日はどうしても書きたいことがあるよ。
まずは2年前のこの記事を読んでほしい。
見えないチクチクが一番、痛い。
分かりやすい悪意は親切だ、とすら思う。
例えば面と向かって『バーカ』とか
『お前ってほんとダメな女』って言われる、
そんな分かりやすい悪意って
分かりやすくてとても親切、なのかも。笑
最近、自愛道場で
はじめましてのクライアントさんと
お話をする機会が増えたのだが
みんな言ってくれるのが
『Yukiさんの“お母さんを捨てる”記事に救われました!』
というもの。
↓お母さんを捨てる系の記事
『お母さんを捨てる』というワードは
あまりに強烈で
お母さんを捨てることを推奨している私は
冷酷でドライで情に薄い人間に見えている人もいるかもしれない。
だけど実際の私って
人一倍情に厚くて
優しくて愛情深くて
いつも大切な人の幸せを願っていて
生まれてから今でもずっとお母さんのことが大好きです。
そんな私がお母さんを捨てるのは容易ではなかった。
お母さんを捨てるワークを誰に言われなくても一人でやって
毎晩風呂場で泣いた夜もあった。
できることならお母さんを捨てるなんてせずに
ずっとママのために陰で頑張る私、でいたかった。
と同時に
私は『自分を生きたい!』という欲求が
ものすごく強かった。
だからとても葛藤した。
ずっとママの娘でいたかった。
娘マインドを捨てたくなかった。
この世界のややこしい情に
ねっとりべっとり縛られたまま
自分を生きずにいる方がどんなに楽か、と思ったことか。
自分の幸せなんてほったらかして
ママのために生きることを選び続けたい私もいた。
でも私はママを捨てることを選んだ。
ママを捨てたら幸せがなだれこんできた。
最近お話しする、はじめましての人の中には
過去の私のように娘マインドに引っ張られて
自分を生きることを選べないでいる方が多かった。
でね、冒頭で書いたように
母親が『あんたなんか嫌い!』とか
『ほんとあんたってダメな娘ね!』みたいな
ストレートな悪意の表現をするタイプだった場合
これは娘サイドとしても
『あ、私、お母さんから悪意向けられているな』
と気が付きやすい。
※しかしこの場合でも母を捨てられない人は多いが。
で、ストレートタイプとは反対に
表面上は分かりやすい攻撃を仕掛けてこないんだけど
チクチクネチネチ屈折した悪意を向けてくる母親の場合、
娘サイドは
自分が悪意を向けられている、
ということに気づきにくい。
正確に書くと
娘サイドも悪意を向けられていることを
本当は気づいているのだけど
『でも面と向かって暴言言われたわけじゃないし…
この私の胸のチクチクは気のせいだ!こう感じる私がダメなんだ』
ってなっちゃう。
この積み重ねが自分の感覚を疑う人生となる…!!
それを不幸と呼ぶ。
チクチクネチネチ系の悪意の現れ方は
・目の前で不機嫌そうにため息をつく
・疲れてるアピールをする
・攻撃的なことは言わないけど急に絵文字なしのLINEになる
・面と向かって言わないけどこっちに聞こえるよう悪口を言ってくる
・遠回しに牽制してくる
など、色々ある。
とにかく
分かりやすく攻撃的なことはしていないけど
なんかこちらがズーンとした気分になる。
なんか『うっ…』みたいな体の違和感を感じる。
っていうのがチクチクを見分けるポイント💡
大事なことは
『こんなことでモヤッと反応する私が悪い』
と自分を責めないこと!
チクチク系の被害を受け続けている人に
ありがちな反応パターンとして
『ここで私、怒っていいの?』
と誰かに確認したくなる。
もっと分かりやすく攻撃をされた時だけ自分には怒る権利がある、と
勘違いをしている。
でもね、ここで
自分の感覚を信じること
が必要になってくる。
私たちの体が
『もやっ』としたり
『うっ…😰』っていう反応をしたら
そのまんま、その相手に怒っていいんだよ。
それは面と向かって相手に怒りをぶつけるということとも限らず
『私、こういう対応されるの本当に嫌!!!!』
『こういう扱いされるの本当に嫌!!!』
と、自分が気づいてあげること。
ネチネチ攻撃系の母親を持った場合、
もちろんそんな母親でも私たちは心の底から愛しているから
『私はお母さんと仲良し✨』とか
『私はお母さんとそれなりにうまくいっている✨』
と勘違いしてしまう。
そう、それは勘違いなのだよ。
ちっとも仲良くなんかないんだよ。
本当の仲良しって
遠回しの嫌味とか牽制とか
そういったものと無縁なの。
超絶安心している状態が
本当の仲良し、なんだ。
で、ネチネチ系の人間関係を
『これが“仲良し”だ✨』
『これが愛だ✨』と思った場合、
私たちが愛ある関係を求めた時
私たちの元にやってくる愛は
・遠回しに牽制されるもの
・遠回しに攻撃されるもの
がセットで付いてくるんだよ。
THE⭐️引き寄せの法則
相手の心を推しはかる必要のある人間関係は私はもういらない!!
↑私が7年前に決めたことです。
大事な大事な私に
もっと愛ある人間関係を経験させてあげたい。
だって今まであの人を愛そうと
あんなに頑張ってきた可愛い私だから。
こんな素敵な私が牽制されたり遠回しに攻撃されるなんて、
もう私はゆるさない!
私は今まで自分がママに注いできた愛を自覚してから
ますます自分のことが愛おしく感じるようになった。
そして私だけでなく
世界中の子供はみんな母親を愛している。
そのことにも確信を持っている。
私は今もお母さんに失恋しつづけている。
私の理想とするママに、
ママはなってくれないだろう。きっと。
でもそれでもいい。
それでも私はママを愛しているし
私は私のことが大好きだ。
もう絶対に私は私のことを離さない。
Yuki
\18名参加中/