私たちは産まれる前から
お母さんに片思いをしている。
その片思いは
魂をかけた壮大な壮大な〝恋愛〟で
愛されることを期待しない、
『あなたが笑っていればそれでいいのです』
という
私たちの本来の状態。
メールセッションで
『お母さんに小さい頃して欲しかったことは?』と
みんなに聞いていて
多くの人は
『もっと褒めてほしかった』とか
『認めてほしかった』という。
だが、褒めて欲しいのも認めて欲しいのも
それはきっと勘違い。
本当は褒めてもらった時の
ママの笑顔を見て幸せだったから。
本当はママが自分を愛情たっぷりの目で見てくれた時の
ママの幸せそうな顔が嬉しかったから。
お母さんに愛されたかった
お母さんに認められたかった
は
あなたの愛情の裏返し。
これらは言い換えると
『究極の片思いをしている貴女に
いつでも笑っていて欲しい』
『貴女の幸せだけを願います』
という
人類皆に共通する
一つの想い。
私たちは生涯をかけた
究極の片思いをしている。
その片思いは永遠に報われないもの。
なぜなら
私たちは地球上に生まれてきたこの瞬間に
『分離』しているから。
片思いが報われるのは
この地球を旅立ってから。
だから
お母さんに愛されなくてもいいし
分かり合えなくていい。
私たちが
自分の究極の片思いに気がついた時
人生は好転する。
『私はあの人を愛している』
その、今まで封じ込めてきた想いに気づくことが
一番の『自己肯定』
恋愛で片思いしている人
夫に愛されていないのかもと不安な人は
お母さんへの片思いを否定している人。
その尊い感情を思い出させるために
失恋や苦しい恋愛が引き起こされる。
そして貴女が
自身の究極の片思いに意識を向けた時
それに抗わなくなった時
貴女と〝もう一人の貴女〟の片思いも終わる。
(究極の自愛です)
同時にお母さんへの片思いも終わる。
ここまでが
誰かの娘として生まれてきた貴女へのメッセージね。
そして
ここから下は
誰かの母親をやっている貴女へのメッセージ。
貴女の子どもは
貴女に究極の片思いをしている。
貴女に片思いをしたくて生まれてきた。
この事実を知って
『こんなに我が子に愛されているのか。
もっと向き合ってあげなきゃ』
と思わないで。
そうじゃなくて
『この子が望んでいるように
もっと私に片思いさせてあげよう!』
って張り切ってください。
子どもの期待に応えることを辞めて
目一杯、羽を伸ばしてください。
『我が子と向き合わなきゃ!』は
貴女の報われなかった片思いが
こじれてしまった想いです。
歪んでいて真っ直ぐではありません。
貴女が
貴女のお母さんへの片思いを認められないから
子どもとの間に恋愛成就を見つけようとしてるだけ。
子どもは
貴女の恋愛成就のためのツールではありません。