■潜在意識と自愛

潜在意識の扉を開ける★よく頑張ってきたね。

ポンコツ夫について、
公式LINEからご質問がありました!

 

 

ポンコツ夫を通して母親と向き合うには?
-ご質問内容-

 

Yukiさんこんばんは。
いつもブログから沢山気付きをもらっています。 電子書籍も購入し、実践しています。

ポンコツ夫と結婚した理由。 を拝見しました。

私の夫もなかなかのポンコツ夫です。
この現実は私が作り上げて、 私と母の関係性が現実の夫婦関係に現れていることもわかりました

旦那に言いたい事はノートにいくらでも書ける程あり書いています

これが母に対して言いたい事で 小さい頃の私はこんな思いをして過ごしていたんだと気付きました

しかし、小さい頃に戻って母に言いたい事をノートに書こうとしても旦那ほど鮮明には出てきません。

おそらくこんな事を言いたかったんだろうなぁ。 と、想像しながらノートに書いています。

これは、インナーチャイルドを癒せてることになるのですか?
旦那に言いたい事を通して これは母に言いたかったことなんだ。 小さい頃の私はこんなにも母の為に頑張っていたんだなぁと 気付きビッグハグをしてあげることでも私のインナーチャイルドは癒えるのでしょうか? 回答していただけましたら嬉しいです。

(質問ここまで)

 

 

 

 

まず…!!ね!!

まず、みんなが自分と向き合うときにゴールにしてほしいのは
『インナーチャイルドを癒すこと』ではありません。

 

確かにインナーチャイルドを癒すことは大事だし
インナーチャイルドを癒して!とか私も言うのですが

じゃあなぜインナーチャイルドを癒したいのか?
今一度、ご自身に問うてみてください。

 

 

私たちがインナーチャイルドを癒したいのは
『穏やかで満ち足りた気持ちで生活していきたいから』であり

それ以上でもそれ以下でもありません。

 

 

ゴールは
『私が穏やかに満ち足りた気持ちで毎日を過ごせますように』
なのです。

 

 

ここで、ゴールを
『インナーチャイルドを癒すこと』に設定すると
自分と向き合うことが義務感になってきます。

 

私が自分と向き合うことを始めた際は
『これをすれば幸せになるんでしょ?(彼氏ができたり結婚できるんでしょ?周りの人が優しくなるんでしょ?)』
と、なんとなくやさぐれていました。

 

インナーチャイルドを癒せばいいんでしょ。はいはい。そうすれば幸せになるんでしょ?

みたいな、どっか事務的で業務的で義務的な感覚がつきまといます。

これだと自分のことを観れないんですよね。

 

 

 

ゴールは
『穏やかで満ち足りた気持ちで毎日を過ごせる自分』
です。

 

 

大自然に囲まれた温泉にいるかのような、
お母さんの子宮の中で温かく包まれているような、
思いっきりの安心感の中にいる自分が
私たちのゴールです。

 

 

 

で、ご相談に戻りますが
確かに
夫に言いたいこと=母親に言いたいこと、です。

また、仕事をしている人は
上司に言いたいこと=母親に言いたいこと、です。

 

なので
夫に言いたいことを見つけて
『あー。私お母さんにこんなこと言いたかったんだな』
と導き出すのもインナーチャイルドを癒すには効果的だと思います。

で、もしあなたのインナーチャイルドが本当に癒えたら
胸のあたりに温かいものを感じたり
穏やかな気持ちになったり
焦りが消えたり
周りの人のことを自然と穏やかな気持ちで見守られます。

この感覚は
インナーチャイルドが癒えた、その瞬間から始まります。

↑ですからこの感覚がない場合は
インナーチャイルドは癒えていない、ということです。

 

 

 

今回ご質問をくれたRさんは
このように書かれています↓

***

>しかし、小さい頃に戻って母に言いたい事をノートに書こうとしても旦那ほど鮮明には出てきません。

おそらくこんな事を言いたかったんだろうなぁ。 と、想像しながらノートに書いています。

***

この場合でも自分を癒すことはできている、のだと思いますが
もっともっと癒すことが可能です。

Rさんは今まで感情に蓋をしていたので
小さい頃の記憶や感情が
まだ表面に上がってきていない状態です。

 

私たちが自分と向き合い始めて
Rさんのように身の回りにいる人に対しての思いと向き合うと
徐々に潜在意識の扉が開かれていきます。

 

 

ゆっくりゆっくり開かれていきます。
(突然バーン!と開くこともありますが衝撃がでかいのでゆっくりでもいいと思います。バーン!!と開いてやっていきたい人はマインドD&Eに来てくださいね。ガシガシ開けてやっぞ★)

 

潜在意識の扉が開かれていくと
小さい頃の記憶が蘇ります。

 

 

私が潜在意識と向き合い始めた頃は
婦人科のクリニックで看護師をしていました。

潜在意識からの啓示は突然やってきます。

というか、ボーッとしている時や
何かに没頭しているときに
それは突然扉を開け放ってやってくるのです。

 

当時ナースをしていた私は
オペの介助をして居ました。

オペ中は、ナースは
ドクターがオペをやりやすいように
集中力や気遣いを求められます。

↑そしてこういう時って
私たちはゾーン、みたいな場所に入ります。

 

思考の声が聞こえない、ある種、瞑想状態です。

 

ある時、オペの介助をして
『今目の前にあること』に没頭していた私に
突然小さい頃に傷ついた記憶が降ってきました。

隣ではドクターが真剣にオペを行なっています。
またその反対側には患者さんが麻酔をかけられて眠っています。

オペ室に響く、心電図モニターの音と
酸素吸入の音。
カチャカチャとしたオペ器具の触れ合う音。

そんな空間で
自分が傷ついた瞬間がバーン!!と降ってきたのです。

それはあまりの衝撃で
私はポーカーフェイスを保ちながら
『あぁ!私はあの時も傷ついたんだ…!!』
と衝撃と感動が走りました。

 

 

潜在意識はこのように
私たちが今癒すべき感情を
ちゃんとメッセージとして届けてくれます。

 

ですから、Rさんも
今は小さい頃の記憶が曖昧でも
自分と向き合うことを続けていれば
急に降ってきます。

 

洗い物をしているときかもしれないし
道を歩いているときかもしれません。

電車に乗っているときかもしれないし
趣味の裁縫とかをしているときかもしれません。

 

自分の中にいる可愛い女の子に
『あなたが傷ついていることを教えて?』
と毎日お願いしてみてください。

 

『私が絶対に守るから大丈夫』
と安心感を与えてください。

『絶対にあなたを癒すよ。』と。

 

 

永らく無視され放置された潜在意識(もう1人の自分)は
疑心暗鬼になっています。

『今さら私のことを癒してくれないだろう』
と、私たちのことを疑っています。

 

でも本当は私たちのことをずっと待って居たから
ちゃんと潜在意識は扉を開けてくれます^^

Rさんはここから!!って感じだね^^

 

 

 

そうそう、この歌も潜在意識の扉を開けてくれるよ。

私は何回聞いても泣ける( ;∀;)

 

 

本当に私たちは、よく頑張ってきたよね。

そしてもう頑張らなくていいんだよってことを
私たちは知っている。

 

 

Yuki

 

 

 

 

潜在意識美人®︎Style Owner Yuki です。

36歳丑年,社長,ブロガー,エッセイスト,セラピスト,起業コンサルタント,講師,母,妻(別居中)複雑な家庭に生まれ育ち看護師として働き始めるも25歳頃に鬱状態となる。転職を繰り返し金欠、ダメ恋愛ばかりの人生に絶望していたとき『潜在意識』という概念に出逢う。そこから潜在意識(深層心理)を猛勉強し2015年にセラピストデビュー,その後結婚&ロンドン引越し。セッション回数は1000回を超える。特に恋愛面や生きづらさに対してご好評頂いております。現在は2児の母でエリート夫を置いてロンドンから帰国→別居。世間に流されない『自分だけの幸せ』をモットーに生きてます。株式会社youni代表取締役。

 

 

 

公式LINEにてblog更新情報をお伝えしております。

 

 

 

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