最近、みんなからのコメントが多くて嬉しいです。
私は『2割の女』なので
やっぱりどうしてもブログを書くとみんなからの反応が欲しいのです。
一人一人コメント返しをしてないくせに勝手なことを言いますが、それでもコメントが来ることはとても嬉しいし、コメントが来ると
『うわぁ、この人も私のことを分かってくれた!褒めてくれた!』とニヤニヤしてしまいます。
さぁ2割の皆さん、今日も承認欲求を全開に生きていきましょう。
私たちは自分の姿を世界に発露させる必要があるのです。
とは言え、これまでの人生で
なかなか理解されづらい『2割の女』
そして私たち『2割の女』の母親は『8割の女』であることがほとんどです。
これは仕方ありません。
私たちはどうしたって少数派ですからね。
多くの8割の女は、2割の女を理解できませんから
私たちの母親が私たちと上手くコミュニケーションを取れないのは仕方ない部分も大きいのです。
私も生まれた時から孤独感に苛まれていました。
学校に行っても先生は馬鹿ばかりだし
(2割の子供から見ると、8割の大人はどうしても馬鹿に見えてしまうのですね。これも仕方ありません。8割の人間を責めることは辞めましょう)
周りの子供に対しても『なんでみんなあんな手放しに能天気に生きてるのか?』と疑問でした。
そんなバリバリの2割、トップオブ2割の私でしたが
時折、人生で私の理解者が現れました。
例えば、幼稚園のゆうこ先生は、私のことを明らかにエコ贔屓して可愛がってくれました。
また、小学1年の時に出会った公文の先生は
ここから10年以上の付き合いとなりますが
2割の私の大ファンでした。
そもそも私が公文教室に通うことになったのも
学校の先生から
『なんかこの子は普通と違うから勉強面を伸ばしたほうがいいかも』
と、そんなことを母が面談で言われたからでした。
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幼少期の私と母
私は小さい時は
大人に話しかけられても睨みつけたり
聞こえないふりをして返答しないことがありました。
理由としては
多くの大人は私たち子供に
『何歳なの?』とか聞いてくるからです。
本当は私の年齢なんて興味ないのに社交辞令で年齢を聞いてきます。
その偽物の感じがとても気持ち悪くて私は答えないこともよくありました。
『何歳なの?』って聞けばいいと思ってるの?馬鹿なの?と思っていました。
(36歳になった今はだいぶ丸くなりました。8割の世界に適応したのだと思います。)
こんな私ですから
小学校と中学校では女教師から嫌われることもありました。
あからさまにイジメ?のようなものもあったのですが
まぁそれも許しましょう。
私の態度も悪かったし、彼らは8割なだけですから。
で、私は小学1年で公文教室に初回の面接に行ったときに
相変わらず斜に構えていたのですが
そんな私を見て
公文の先生はこう言ったのです。
『私、こういう子、大好きなの…!!』と。
そこには嘘偽りのない本心が見えて
私は心が溶けていくような気持ちになりました。
人からそんなふうに温かいものを差し出されることは
そんなに多くはなかったからです。
公文の先生は『2割の子供』である私を見抜き
そこから私の才能をどんどん育ててくれました。
何をしてもニッコリ褒めてくれて抱きしめてくれる公文の先生は、私の第二の母と言っても過言ではありません。
そこから私は公文教室でメキメキと才能を伸ばし
ついには小学校の時に、公文の東北大会だかで表彰されました。
東北で2位だったのです。
1位の男の子は日本人離れしたハーフ顔の天才で、不思議なオーラを放っていて、どうしたって彼には勝てそうにありませんでした。
公文とはどんな場所かというと
その子の年齢に関係なく、その子の進度に合わせた勉強をします。
ですから私は小学3年生で中学生の国語とか数学を学んでいたし
その進度が早かったので表彰されて舞台で作文を発表させられました。
公文の先生が私のファンとなってくれたので
私の才能が開花したのです。
2割の女に必要なのは『ファン』なのです。
そして世の中には実は結構な割合で
2割の女のファンである8割の人間が存在します。
公文の先生も8割の人間でしたが
2割フェチでした。
私の夫もそうだと思います。
私の元カレもそんな人が多かったように思います。
(まぁ最終的に依存を拗らせてフラれてばかりなのですが。笑)
私の返答がいちいち面白いようです。
そうやって公文教室で伸び伸びと過ごしていた私ですが
学校の先生はいい顔をしません。
だって私のように協調生もない媚も売らない子供が
勉強だけはできるのですから。
ある時、国語の時間に暇だったので
漢字ワークを全ページ終わらせたら叩かれたことがあります。
私を嫌っていた女教師に叩かれました。
こんな風に2割の女は迫害に遭うことがあります。
(迫害とは大袈裟な表現ですが、それくらいの精神ダメージがあります。
そして迫害というのは一つのテーマであり、これはまた別記事にします。)
この後も度々私は
8割の女教師に嫌われて迫害を受けることがありましたが
やはり時折、2割のファンが現れて私を支えてくれることがありました。
例えば、中学校では数学の男性教師が私の数学の目のつけどろこ?に感銘と受けたと言って、そこからたまに特別扱いしてくれました。
彼も2割フェチだったのでしょう。
有り難いです。
社会人になってからも嫌われることもありましたが
2割フェチの上司がいる病院で働くと
やはり私の才能はメキメキと伸びました。
仙台で働いていた不妊治療の病院の院長は
世界的に有名な名医でしたが
私のことを認めてくれて
その院長のおかげで私はアメリカで学会発表をしたこともありました。
その病院が東京にクリニックを開設したときも私に声をかけてくれたし、あの院長は私の第二の父だと思っています。
とても感謝しています。
さて、今日伝えたかったことは二つあります。
①2割のファンは必ずいる!!
②2割の女は伸び伸びと褒めてくれるところで才能を発揮する!!
この二つです。
ですから威圧的な職場は本当に合いませんし
そんな場所にいると死にたくなるので気をつけてくださいね。
そんな理由で死ぬのはもったいないです。
2割の女は、2割フェチの人間に見つけてもらいましょう!
ではどうやって見つけてもらうか?ですが
簡単です。
8割の人間のふりをしないこと、です。
せっかく2割フェチの人が近くにいても
あなたが8割ぶっていたら
2割フェチの彼らはあなたを見つけられません。
だから、いきなり2割全開にしなくていいけど
ちょっとずつ小出しにして生きてみましょう。
職場の飲み会でも疲れたら、ふら〜と帰ってみたり
落ち込んでいる時は落ち込んでいることを隠さないでみるのです。
たまに『なんで人は生きてるのだろうか?』と話してみるのもいいかもしれません。
リスクは高いですが、ここで優しく包み込んでくれる視線を感じたら、その人は2割フェチです。
2割の女は一般ウケはしない場合もありますが
その分、吸引力が強いです。中毒性が高いです。
だから私がこんなに好き勝手生きても
夫は私をサポートしてくれるのでしょう。
↑これをそのまま夫に言うと怒られるので内緒にしておきますが
彼は完全に2割フェチです。
2割の女が
2割である自分の性質に降参(サレンダー)した時
ファンが見つけてくれます。
『私はここにいるよ!!』
2割の自分を発露することで
そうやって運命の人に発信することにもなるのです。
運命に人、とは色んな種類がありますが
色んな種類の運命の人を集めておいて損はありません。
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↓今日こちらの記事も書きました★
最近2割の女の記事を結構書いています。
Yuki