なるべく、このブログを読んでいるみんなの豊かな毎日に繋がるような記事を心がけている。
そして
この画面を通して見てくれている数千人のみんなのことを
自分の『親友』のように感じながら思いを綴ることがある。
『親友』には、オチのない話も
もしかしたら彼女の役に立たないかもしれない話も聞いて欲しくなる。
それが女なのだと思う。
『ねぇ、聞いてよー』ってできるのは女の特権だよね。
今日も、みんなに『ねぇ、聞いてよー』な話を書く。
実は昨日、久々に爆発をした。
次男が産まれてから7週間。
すんごく大きなストレスも感じず
私にしては、育児も家庭も仕事も結構いい感じで進んできた。
だけどやはりこの間の入院がストレスフルだったのかな。
(→【赤ちゃんが入院!?】ロンドンの面白キャラに振り回された一日)
あのナニーの件も非常にキツかったな。
それとも入院関係なしに、産後2ヶ月って疲れが出てくる頃なのかな。
昨日まで
何もかも、前向きに考えられなくて
全部嫌になって八方塞がりに感じて
逃げ場がない狭いところに押し込められているような圧迫感があった。
息苦しく絶望しか感じない世界に、私はいた。
これはもうだいぶ前から分かっていることだが
今のライフスタイルは私にはベストではない。
普段は『仕方ないから』と、それなりに頑張りつつこなしている部分もあるけれど
やはり
夫が忙しい仕事をしていて育児のメインは私、
という環境は、私に全く適していない。
もうこの1年間、何度も思ってるよ。
夫は仕事しなくていいから稼がなくていいから側にいてほしい、と。
夫は育児が全然苦にならないらしい。
太郎がどんなに癇癪を起こしても
二郎が夜中に起きて寝ぼけ眼で抱っこをしても
疲れるけれどストレスにはならないらしい。
だから夫がメインで育児をして
私が仕事をすればベストなのだけれど
夫に
『仕事やめてほしい』と言っても
『今は無理だよ』と言われるばかり。
夫はエキセントリックな私と違って
いい意味で『普通の人』だから
同僚や上司、会社への気遣いをするし
突拍子もない行動はしない人だ。
だからそんな彼に『今すぐ仕事をやめて』と言っても
彼を困らせるだけだということは重々承知。
だけど私はもうこれ以上あまり我慢できないよ。
『あそこのイギリス人の旦那さんはいつも5時に帰ってきてる』
とか
『あそこの旦那さんは在宅勤務してる』
とか
そんなこと言っても彼を困らせるだけなのに
この週末はずーーっとそうやって彼を困らせていた。
でも、私の本当の思いは
彼を困らせること、ではなく
もっと家族のそばにいてほしい、それだけなのだ。
仮に彼が
今の仕事が超絶楽しい!やばい!みたいなスタンス(今の私のように)だったらまだいいけれど
彼は『家族の生活のために』働いているらしい。
そんなこと(楽しくない仕事を義務ですること)頼んでいないから仕事やめなよ、
と言うと
『会社から海外で働くという機会を与えてもらったから』
と、会社への義理を感じている模様。
彼の中では
海外で働かせてもらうにあたって、会社が自分たちにどれだけコストをかけてくれたのか?
どれだけ期待をかけてくれたのか?
ということに応えたい思いもあるのだと思う。
そしてそんな義理堅く真面目な彼を好きになったのは私なのだが
でも、彼が会社への義理立てをしている間に
私の思いがどんどん離れて
不意にポーンと彼から自立(つまり離婚)をしてしまいかねない自分がたまに怖い。
昨日は
『もうこのまま青森の実家に帰って
母にベビーシッターしてもらいながら子育てしようかな』
とまで考え
実際に八戸の賃貸物件を検索していた。
物件を探すのはすごく好きなので楽しかったが
でもどの物件を見ても
『そっか、もしここで暮らしても彼はいないんだな…』と考えると
やっぱり青森へ戻るのは考えられない。
そこでまだ振り出しに戻る。
『彼と、育児がしたい』と。
ずっと抱えていたこの願いは
ちょっと前までは
『あと数年、我慢しよう』で抑えられたけど
もう最近は抑えられないところまで来ている。
彼は
『あともうちょっとだよ』と言うけど
普通の人と体感スピードが違う私にとって
『普通の人』の1ヶ月は
だいたい10ヶ月に感じる。
だから、その『あとちょっと』がもう辛抱できないし
でも1人で青森帰って子育てしたくないし…
(なんだかんだやっぱり彼が大好きなんだと実感する)
と、どうにも自分の中で折り合いが付かない。
この葛藤も
入院疲れが取れ生活が落ち着いたら
いずれなくなるものなのだろうか…?
鏡を見ると、妊娠前から10キロ太ったままの
(これでも産後10キロ落ちたんですけどね。笑)
二重顎が酷い自分の姿も非常にストレスだ。
こうやって感情的になっているときこそ
冷静に男性性を使って
自分を理論的に分析してみる。
今の私のストレス要因をざっくり書いてみると
下記の通りだ。
★容姿の劣化
★夫との時間(デート)が少ないこと
★入院疲れ
★ナニー疲れ
★ホームシック(日本、帰りたい)
★夫の仕事状況
夫の仕事状況以外は、自分で対処できることがたくさんあるのでそれをちまちま行っていくとして。
夫の仕事に関しては
彼の意思があるもんで
こればっかりはもう静観するしかないのだよね。
私ね、今ものすごく体感してる。
『たくさん稼ぐ男と結婚すれば幸せ』っていう
多くの女性が抱く願い事が、マジで私には不要だということを。
中学生とか高校の頃。
それこそ給食費も払えなくて
いつも黒板の隅っこに
『給食費未納者』として名字を書かれていた時から
『お金さえあれば幸せ!』って思ってた。
貧乏な頃の母も『お金さえあれば』っていつも言っていて
お金と幸せはイコールだって、脳内にインプットされていた。
潜在意識の研究をし始めてから
お金と幸せはイコールではないことを頭で分かっていたけれど
今、体でも魂でも、私の全部で理解したわ。
私ね、本気でこう思うんだよ。
ヒモ男でもなんでもいいから
家族で『今しかない時』を一緒に楽しめる男がいい、って。
好きな人と笑える時間を
一番優先に
私は、欲しいよ。
今日から新しいナニー(エリー)が来てくれて
さっそく勤勉に子守をしてくれている。
(やっぱり彼女を選んで正解だったかも)
私の育児は特殊なので
赤ちゃんのスリープトレーニングもお願いしているのだが
これが赤ちゃんのスケジュールが15分刻みで決まっていて
ちょっと複雑なんだよね。
だけど、エリーはちゃんとその都度質問してやってくれているから
彼女の存在が、ちょっと私の安心材料になってくれたところ。
これでストレス材料は1個、減ったかな?
これから私たち夫婦はどうなるんだろう?
不安とかではなくて(ちょっとは不安もあるけど)
未来の自分と彼がどんな選択をするのか
好奇心の方が勝つ。
いつも、一番予想がつかないのは未来の自分だから。
彼の任期が終えるまでロンドンで暮らすのか
それとも彼と離れるのか。
3ヶ月後の私は、どうしてるかな?
この画面を通した向こう側にいる数千人のみんなには
ただの好奇心だけでいいから
私たち家族の行く末をひっそり見守っていて欲しい。
他の誰でもない、
私だけの人生を生きるよ。
(ちょっと怖い)
P.S コメントへの返信ができていませんが
どれも嬉しく読んでいます!
近々ゆっくり返信しますのでお待ちください^^
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