ちょうど一年位前にコンサルを修了した方から
先日、久々にメールが届いた。
面白いことに
そのメールが届く、1週間前から
その方のことを思い出して
『元気にしてるかなー?』
と思っていたので、メールが来た時は嬉しかった。
この方とのお付き合いも長い❤︎
一番最初にお会いしたのは
私がロンドンに引っ越す前の東京時代だったような…!?
いや、それともロンドン引っ越して初期だったかな?
とにかく、一番初めに彼女がコンサルに来てくれたのは
5-6年前だった。(多分…!もっと前のような気もしてきた)
確か一番初めにお話しした頃の彼女は
恋愛とお金で悩んでいたが
そんな彼女もいつしか結婚をして優しい旦那さんと暮らしている。
悩まされていた『お母さんとの距離』も程よく
リボ払いも完済し穏やかに生活している。
これが一年前、最後にお話しした時の彼女だ。
約一年ぶりにメールをくれた彼女は
私のブログを読んで
『いいなぁ、私も教習所に通いたいな』
と思っていた時
ちょうど上司に呼び出され、有給を消化するように言われ
それをきっかけに教習所に通い出した、とのことだった。
多くの人は
高校三年生の時に教習所に通うので
そんな中に30代の自分が混じるのは少し、いや、結構緊張する。
※このクライアントさんも私より少し歳下くらいの方である。
年齢が進むにつれて
新しいことに挑戦することへの恐怖が強まる。
私は、私のブログを読んで
誰か1人でもこうやって
『ちょっと怖いけどやってみたいこと』
に飛び込んでくれる人がいたことが、とっても嬉しい。
彼女は仮免の試験で、
普段だったらしないようなミスをしたらしく
試験を落ちたことで気持ちも下がっていたけれど
その中でも自分のマインドを見つめて
前向きに取り組んでいることを報告してくれた^^
こういう試験って
いつもしないようなミスをするんですよねー!!
私も、卒業検定の時に
練習の時はいつも余裕でパスしていた車庫入れを
なぜかミスって
大量の汗をかいた記憶がある…笑
車庫入れの前の
路上運転はいい感じだったし
試験前日の授業では、
先生にも『受かるんじゃね?(宮城弁)大丈夫だべ!』
と言われていた車庫入れ。
それを私は当日に失敗するのである。
もしここで2回失敗したら
試験は即終了!!即落第!!状態である。
ミスった私に、先生も気遣ってくれる。
後ろに乗る2人の可愛いJKも息を呑んでいる…笑
先生は
『うん…!!もう一回できるから大丈夫だよぉ〜!!』
と必要以上になんでもないような口ぶりで
私に話しかけてくれて
その気遣いに嬉しいし恥ずかしいし、
マジで死にたくなりました…笑
やっと私が車庫入れを完了させた時は
後部座席の、繊細そうな1人のJKが
安心したようにため息をついていて 笑
心配かけて申し訳ないと感じました。
(彼女とは高速教習でも一緒だったのである)
とにかく、そんな感じで自動車学校を卒業した私は
(試験が終わったのはお昼の12時だった)
とてつもない開放感とともに
そのままタクシーで家の近くの洋食屋さんでランチを楽しむも
なかなかハンバーグが入っていかない…。
(食欲がない)
『あれ?おかしいな?』
と思っていたところ
その夜から、嘔吐と下痢と39度の高熱により
二日間、ダウンしたのである…笑
家には胃腸の薬もないしポカリもなし
瀕死の中、母に電話するも
母は電話に出ない。
(母との関係はもう崩れていたのである。)
朝には回復したが
まだ微熱と胃痛があったので
その日に予定していた免許試験はパスすることとした。
この体調不良は
完全に『自動車学校からの卒業』への安堵感であり
一気に気が緩んだ瞬間だった。
それまで完全ワンオペで大雪の中
毎日の教習所通いと仕事の両立をしていた。
今振り返ってみても
あの時のあのパワーがどこから出たのか分からないし
アドレナリンとかの興奮ホルモンが異常に分泌されていた、としか思えない。
自動車学校の休憩室で仕事をした時もあったし
子供が寝た後に、テキストを取り出して免許試験の勉強をしていた。
大変ではあったけれど
自動車学校の先生たちは
本当に私に優しくしてくれて
しまいには、先生たちと私生活の話もするようになって
心底楽しかった❤︎
『自動車学校での1.5ヶ月』は
私の36年間の人生でも
すごく重要なトピックスだし
いい思い出なのである。
そうそう、そのクライアントさんにもメールで伝えたのだが
私は試験を受けるときに
『絶対に受かる!』なんてことは考えずに
『落ちて元々』と考えるようにした。
そうやって、ある程度ネガティブ(というか謙虚)でいる方が
地道に努力できたし、
でも努力しすぎて免許センターでは必要以上に高得点を取ってしまったのは想定外である。
(もっとサボれば良かった)
『絶対に受かる!』
『受からなければいけない!』
と自分にmustを掲げると辛いし空回りすることがあるんですよね。
だから私は芸人のヒロシみたい(古いですね…)に
『落ちて元々です…できなくて当たり前』
と思っている^^
JKに比べると脳細胞も死んでいるだろうし
物覚えも悪いだろうしね。
(↑この間、保育園にスーパーで買った食材を一式忘れてきた私である。)
とにかく。
自動車学校と仕事とワンオペと面倒な母、
という苦難の中だったはずだが 笑
なぜか宮城でのあの期間は
今でも私の中でキラキラと輝いている。
いつかバイクの免許を取りたい。
P.S
今日の記事は大好きなJeepラングラーの画像をたくさん入れてみました。
Yuki
潜在意識美人®︎Style Owner Yuki です。
36歳丑年,社長,ブロガー,エッセイスト,セラピスト,起業コンサルタント,講師,母,妻(別居中)複雑な家庭に生まれ育ち看護師として働き始めるも25歳頃に鬱状態となる。転職を繰り返し金欠、ダメ恋愛ばかりの人生に絶望していたとき『潜在意識』という概念に出逢う。そこから潜在意識(深層心理)を猛勉強し2015年にセラピストデビュー,その後結婚&ロンドン引越し。セッション回数は1000回を超える。特に恋愛面や生きづらさに対してご好評頂いております。現在は2児の母でエリート夫を置いてロンドンから帰国→別居。世間に流されない『自分だけの幸せ』をモットーに生きてます。株式会社youni代表取締役。
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