最近、ことあるごとに泣く二郎(うちの次男坊)
朝、起きた瞬間に
二郎『テレビ見ていい?』
私『今日は保育園だから見ない!』
二郎『うぇーん、テレビ見たい〜
保育園行かない〜うぇーん』
という感じ。
これほぼ毎朝。
夜は夜で
二郎『まだ絵本読みたい!テレビ見たい!』
私『寝るよ』
二郎『うぇーん』
本当、すぐ泣く…!!
太郎が3歳の時にこんな感じだったか、もう忘れたけど
二郎は甘えん坊でベッタリ大好きで、いつまでも赤ちゃんって感じ。
タロットカードで言うと
カップのペイジって感じ。
甘えん坊
ママやパパにベッタリ
感情的(すぐ泣く)、
クリエイティビティあり、
みたいな。
末っ子ってどこの家でもこんな感じなのかもしれないけど
たぶん、もともと持ってる二郎の性質がこんな感じなんだと思う。
で、最近二郎が泣くたびに
『またかよ…』って
私、めちゃくちゃゲンナリして
超めんどくさいなぁ、と感じる。
マジで毎日繰り返されるこのやりとりに
心の底から嫌気が差して
『くっそー!ウゼェんじゃ!?このやろう💢』って感じた。
で、二郎は
『抱っこーうぇーん』
『ハグしてーうぇーん』
『ママとずっと会いたい』
(ママとずっと一緒にいたい)
と泣く。
私は気にせず
『でも今日は保育園ね!』と言う。
『さ、着替えだぞ!』と言う。
で、このうんざりした自分の気持ちとともに
二郎の着替えを手伝っていたら
ふと気づいた。
『私、ベッタリされるの嫌いなんだ!』って。
これ感じた時
私は予想外な気付きにビックリしました!
と言うのも、ある程度の年齢になって
恋愛をするようになってから
私、
『彼氏といつも一緒にいたい!』
『ベッタリがいい!!』
『それが私!!ビバ私!!』
と信じていたから
付き合ってすぐ同棲したり
しまいには彼氏を束縛したり
なんだか『ベッタリ一緒にいること』に
全勢力を注いできた。
ベッタリ度=愛の強さ、と信じてた。
ラテン系の外国人みたいに
いつも男女一緒にいてベタベタして
常に『アイラブユー』を言い合う関係が
私の理想だと思ってた。
海外ドラマ見すぎたかも。
でも待てよ?
鼻水垂らしながら着替えをする二郎の横で思う。
私、過去の彼氏で
二郎みたいにベッタリしてくる彼氏2人が
途中から本当にうんざりしてきて
鬱陶しくて嫌いになる、という経験をしていた。
その彼氏は、私にべったり過ぎて
私のハイヒール見るだけで興奮するくらいだった…。。
すごく気持ち悪いな、
すごく不快!きもい!
と当時は思った。本当は!
だけど当時の私は
『そんなこと思っちゃいけない』って蓋してたから、なんだか色々チグハグだった。
そんなこと思っちゃいけない、
だってこうやってベッタリされることって
本来幸せなことなはずだから、ってやってた。
→続きを読む私、あの時、すごく不快だったんだ…!という衝撃たるや!
当時は19歳。
今の私38歳。
19年越しに気付いた、私の本当の気持ち。
その彼氏は魚座で二郎は蟹座。
つまり、どちらも水属性の男で
感情的でベッタリで、一途と言えば聞こえはいいけど
表現を変えると『重い』
私にとってはそういう男は
『重くて嫌い』なのだ。
しっかりしろよ。
お前大丈夫かよ。
と思う。笑
(念の為書いておくけど二郎ではなくその男に対してそう思うってことね)
回想する私の横で
二郎は今度は
『ズボン、1人で履けないよ〜』と
今度は別のネタで泣く準備をしている。
その横でさらに私は回想する。
『え、私、重い人苦手だったんだ…』
『おれ、常に彼女と一緒にいたいです!彼女優先!みたいな男、求めてないんだ…』と。
『本当はベッタリ男、嫌いなのに
他人で自分を埋めたい私は
自分の本当の気持ちを押し殺してたんだ。。』って。
そういえば
前の旦那さん含め
歴代の彼氏は
だいたい皆、ベッタリしないでくれて
さっぱりしていて、
恋愛の他にやることあって
そこに私は男らしさを感じていた。
なのに!
それなのに!
私は恋愛の途中から
『なんでちゃんと私のこと見てくれないの!?』
と1人で被害妄想して彼を責めてた。
(元旦那さんの時はあんまりそれをやってないと自分では思ってる。)
そりゃ恋愛上手く行かなかったわけだ、
と1人で納得。
1人で勝手にスッキリ。
そんで、二郎はいつの間にか泣き止んで車で遊んでる。
そしてもう一つの記憶も甦る。
ことあるごとに
本気なんだか嘘泣きなんだか泣く二郎と対面した時に
『う’’’’’’’っ!』ってなるこの感覚。
私、この感覚、知ってる!!
5歳の時の私!
そう、小さい頃
よく泣く妹を見て
当時5-6歳の私は同じこと感じていた。
妹は幼稚園でよく泣いていた。
妹が私と同じ幼稚園に入園した時
母が『ゆき、ちーちゃん(←妹)をよろしくね』
と、なんとなく私に言ったらしい。
お姉ちゃんという役割を頑張っていた私は
妹が泣くたびにいつも
『う’’’’’’’っ!』って、なった。
これが第一の体感。
で、その後に
『私がなんとかしなきゃ!!』
と必死で脳みそ使っていた。
ちーちゃんはどうして泣いてるんだろう?
どうすれば泣き止むだろう?
お姉ちゃんがなんとかしなきゃ!
って、私、すごく頑張ってた。
この記憶が甦ってきて
『私って、かわいい…』
『なんていいやつ…』って感動した。
と同時に
『私のせいで泣いてるわけでもないし
ある程度勝手に泣かせといていい』
って確信した。
『サラリと対応していい』って決めた。
ちなみに妹はあまりに幼稚園で泣くので
その後、幼稚園を退園しておばあちゃんちで過ごしてました😂
あの時の私は
『私がなんとかしなきゃ!』
と思ってた。
なんなら
『ちーちゃんが泣くのは私のせい!』
くらいまで思ってた。
(↑こう考えちゃうママも、いますよね)
でもね、
子どもは理由がなくとも泣く。
『なんとなく』という理由で泣く。
思い通りにしたくて泣く。
いちいち、毎回
泣く子ども相手に本気になって
対話?のようなことしなくていい、って私は思う。
だって、世界中のママはきっと
我が子がなんとなく泣いているか?
本当に困ったことがあって泣いているか?
絶対に分かる。
もし今わからなかったとしても
自分のココロの声をゆるしたら
絶対に分かる。
自分のココロをゆるすとは
我が子に対して『まーた泣いてるよ。朝からうざい!!』と感じてもいい
って自分をゆるしてあげることだよ。
子どもを1ミリも傷つけない育児とか
我が子を不快にさせない育児とか
我が子のニーズに完璧に答える育児はできません。
そんな育児、する必要ないし。
『ママにはママの人生があるんだな』って
子どもに感覚的に気づいてもらうことは大事だと思う。
ベッタリベッタリ我が子と対話して
我が子の感情にベッタリベッタリ対応することが愛ではない。
完璧な親なんて存在しない。
完璧な子供も存在しない。
私たちが完璧な親でないように。
私たちが完璧な娘でないように。
そんなわけで私は
『二郎がよく泣く』という現象から
・ベッタリしない男との関係が私の幸せ。
・二郎はサラリと受け流してよろし。大丈夫、私。安心しな
というメッセージを受け取ったのでした。
自分と向き合うってこういうことです!
どう?
自分と向き合うって思ったより深くないですか?
思ったより面白くないですか?
自分のベストアンサーを自分で気付けるから最高じゃないですか?
これがヒロインの旅です✨
一回、洞窟に帰って、そこで本当の自分と対話する。
本当の自分=叡智
私の答えは私しか知らない🌹
さぁ明日も明後日も喜んで洞窟に帰ろう✨
残席3名です✨
↓4/6 12:00-受付スタートしました💜
※お知らせ
ヒロインの旅、
そして自分の中に愛ある男と魔法使いの女を育んでいくカリキュラムを追加します。
こちらの新カリキュラムが完成するのは5月です。
これまでにマインドD&E受講された方も視聴できますので楽しみにお待ちください。
残席2名✨
↓4/6 12:00-受付スタートしました💜
Yuki