私たち女は、過去に
そう、物心がつくずっと前に
『女』という生き物に幻滅した。
女なのに
女のことを嫌いになって
1回、女を全部捨てる。
さぁ、ヒロインの旅の始まりである🌹
数ヶ月前に
『まだまだ私は女性性についてちゃんと学ばないといけない!』
『私は女性という生き物を追求したい!』
と思わされて
そこから女について学び始めた。
正直、女性性なんて
もう分かりきった気でいた。
婦人科のナースとして7-8年働いていたし
母との関係と向き合って
自分とも向き合って
勝手に『私は女性性の課題、クリア!!』って思ってた。
だけど、全然クリアしてなかった。笑
かわいく生きる女仲間を増やしたいがために
CinnamonSecretという、
女性性復活💓おめでとう🎉的なサービスを始めた。
このサービスが一番必要なのは私自身だったかもしれない。
『女ってなに?』と追求し続けたここ2ヶ月間だった。
そしたら行き当たったのが
『男ってなに?』だった。
女ってなに?という疑問から
やはり母親に辿り着いた。
うん、これは今までも散々やってきた。
私が今回、突きつけられたのは
『男ってなに?』という疑問で
それは必然的に、私の父親と向き合うことだった。
そして、私は気が付いてしまった。
『パパなんて、大嫌い』
『女を馬鹿にしやがって!』
『男はずるい』
『男は自分だけ好きなことやって
面倒なことはいつも女に押し付ける』
気づいてしまった…!!
私は
『パパなんて死んじまえ!!』
と強烈に感じた。
だけど、私の父は既に18年前くらいに死んでいる。笑
死んじまえ!と思ったところで
既に死んでいるのだ。
既に死んでいるんだけど
とにかく私はありったけの怒りをパパに感じた。
こんなにパパに怒ってるんだ…!と気付けて
感動して、私はすぐ妹に電話をした。
→続きを読む
外の世界へ冒険に出て
怪物をやっつけて英雄になって
故郷に錦を飾る、的なストーリーが
この世界ではもてはやされる。
人気の漫画も映画も
このストーリー通り仕立てられている。
そのストーリーに馴染みの深い私たち女も
ついついそのストーリーを追い求めてしまう。
外の世界で活躍して成長して…みたいなストーリー。
だけど、このストーリーは女向きではない。
このストーリーは
完全男向けのストーリーである。
女のストーリーは全然違う。
女は、まず女性性に幻滅をする。
母親の生き方を見て私たちは女性性に幻滅をする。
そして『女で生きることをやめよう!』と決意する。
決意した女は
男のように外の世界で活躍しようとするか、
もしくは男の機嫌を伺って男に必死で愛されようとする。
このやり方は私はどちらも経験がある。
新卒で総合病院に就職した私は
看護師としてそこで成長しようと夢見ていた。
最も忙しいと言われている心臓外科で成果を出すことで
なんかいいことがあると信じていたから
毎日の無給の5時間残業も頑張った。
頑張ったんだけど
私はその職場を10ヶ月で辞めるんだよね。
苦しくて苦しくて。
そう、
男になろうとしたけどなれなかった。
外の世界で頑張れなかった。
どうしてもできなかった。
病院を辞めて自信喪失していた私だけど
今度はひょんなことがきっかけでキャバクラで働くことになった。
この時の私はきっと
男に愛される女、になりたかったんだ。
(今日気づいたことなんだけどね。笑)
だから、キャバクラで働くことを選んだんだと思う。
キャバクラに来るお客さんの半数以上は
女の子に対して
『今日やれるか?』
『いかにホテルに持ち込めるか?』
『いかに褒めてもらえるか?』
『いかに自慢できるか?』
というスタンスでいて
本当に気持ち悪かった。
で、私はそーゆータイプの男性にマジでモテなかった。
は?褒めて欲しいの?なぜ?
自慢してチヤホヤされて、だからどうした?
やりたいの?顔がタイプじゃないと無理。
と思っていたし、
それが顔に出ていた。
驚くほど、キャバクラでも
私は私のままでしかいられなかった。
お兄ちゃんのように慕っていたキャバクラの店長(既婚者)も
(人生について語り合える男の先輩という感じで慕っていた)
結局私の後輩に手を出して
しかもそれを私に必死で隠そうとして
とってもガッカリした。心底ガッカリした。
裏切られたように感じた。
こうやって書くと出てくる出てくる。
男(パパ/男性性)への恨み…!!!
まさにデトックス、破壊、ですね!
話を戻そう💜
>決意した女は
男のように外の世界で活躍しようとするか、
もしくは男の機嫌を伺って男に必死で愛されようとする。
女の体を持つ私が
男のように生きるための二つの方法を試したけど
どっちも私にはできなかった。
できないんだけど、なんとか外の世界で仕事を頑張ったりもした。
そこで気付くのが
『男社会への幻滅』である。
『成功への幻滅』である。
看護師としていいお給料を貰ったこともあったし
職場で評価され認められたこともあったけど
どんなにみんなに見える場所で頑張っても
みんなに評価されても心は満たされなかった。
これを読んでるみんなもそう感じてきたんじゃないかな??
男社会での成功に幻滅した女は
『これまで教えてもらった生き方をしてきたのに、ちっとも満たされないじゃん!』
と気が付く。
落ち込む、戸惑う。
大丈夫。
どんなに落ち込んでも戸惑っても正しい順路で旅は進んでいますよー。
そしてここからが、女の旅の本番だよー✨
男は外の世界で冒険して
仲間なんか作ったりして
怪物をやっつけてヒーローになって
故郷に生還してパレードしてチヤホヤされる。
ちゃんちゃん。めでたしめでたし💜
女は違うよ。
女は
ココロの深淵に触れずして
旅を進められない。
内面の旅を始めた女は
自分の中にいる母親と
自分の中にいる父親と向き合う。
私たちの中にいる母親は
私たちの女性性を現す。
私たちの中にいる父親は
私たちの男性性を現す。
私たち女性は、
女性なのに
女性性に幻滅して
男性性への強い憧れと憎しみを同時に持っている。
女なんてやりたくないから男になろう。
でも心の奥底には強烈な男への憎しみがある。
社会でバリバリとキャリアを積んで男と張り合う女と
ぶりっこして男に媚びて男にウケるための美容に励んでいる女は
おんなじ、だ。
この二つのタイプの女性は対立しがちだけど
どっちも傷の見え方が違うだけで、おんなじだ。仲間だ。
お父さんのせいで損しているように見えるお母さんと、
そんなお母さんの気持ちも知らず自由に生きてるように見えるお父さん。
>私たち女性は、
女性なのに
女性性に幻滅して
男性性への強い憧れと憎しみを同時に持っている。
これが今回の生理に与えられた、特大の学びでした。
最近、生理中に電車とか乗ると
見知らぬおっさんやお兄さんたちに
めちゃくちゃイライラしてたんだけど
パパへの憎しみが産まれたがってのかもね😅
お母さんへの人生への哀しみに気が付いたなら
その哀しみを感じてみよう。
本当はお母さんのこと可哀想って思ってるくせに蓋をしないで。
お父さんへの憎しみと憧れに気付いたのなら
どちらも捨てて前に進もう。
お母さんはお母さん。
私は私。
お父さんはお父さん。
私は私。
女性性への失望も、
男性性への憧れや憎しみもないまま
そのまんまの自分で生きてる女性はあまり見つけられない。
モデルが少ない。
どういう道を辿ればいいのか、検討もつかない。
だからその道を切り拓こう。
そう思う。
開拓精神の強い牡羊座の私の得意技である。
↓あの時、ブラッククリニックの院長に投げかけた問い。
その答えがやっとクッキリした。
お母さんの記憶も(女性性)
お父さんの記憶も(男性性)
根こそぎ癒すよ✨
↓4/6 12:00-
受付スタートです💜
(すみません、前回の記事で3/28受付と書いてましたが間違いです💦)
Yuki