■潜在意識と家族関係

なぜ“お母さんを捨てる”と幸せになるのか。

子宮=私たちの本質を現している、と
捉えてみてください。

私たちの本質=愛 です。

 

 

 

でも『愛』って言われても
『はぁ?』って感じですよね。笑

 

 

 

スピリチュアル業界で
『あなたは愛です❤︎』とか言われるけど
『はぁ?』って感じじゃないですか?

愛って言えばいいと思ってるでしょ?
とクレームつけたくなりませんか?

(↑私がそうだったので。
愛とか意味不明、みたいな。)

 

 

 

で、愛って言うのを
もう少し分かりやすく言葉にすると
一体感、になります。

 

 

一体感。

 

 

 

一体感
=自分と他の誰かが繋がっている、
という感覚です。

 

 

これが愛です。

 

愛=一体感=宇宙=ワンネス=私たちの本質、です。

 

 

 

 

私たちは愛を感じた時、
つまり『誰かと深く繋がれた』
と感じた時
本質に戻るので心地よくなります。

 

これを幸福、と定義します。

 

 

つまり。

=一体感=宇宙=ワンネス=私たちの本質=幸福です。

 

 

 

 

では、このブログを読んでくれている貴女に
問題です!!!!!

 

 

私たちが生を受けた時
一番初めに一体感を得たのは
いつでしょーかっ!!??

 

 

 

 

 

 

 

 

そうです。

答えは
『お母さんの子宮の中にいるとき』
です。

 

 

 

赤ちゃんがお母さんの子宮の中にいる時
=お母さんと一体化してる
=ウルトラハイパー一体感
=幸福

です。

 

 

 

私たちは
お母さんのお腹の中に来る前は
天国だとか宇宙にいて
そこではみんな繋がっていました。

繋がっていた、というか
みんなと溶け合っていました。

 

 

私たちがお母さんのお腹にいる時と
私たちが宇宙にいてみんなと溶け合っている時は
体感が同じです。

 

 

お母さんのお腹の中に来る前は
宇宙とか天国?だか知らんけど
そこでみんなと溶け合っていて

いざ地球に行くぞ!となった時
生まれる前に
まずお母さんの子宮の中に飛び込んで
お母さんと溶け合っています。

 

 

そう考えると
子供にとって
お母さん=宇宙、になります。

お母さん=特別な存在、になります。

 

 

これがちょっとこじれると
お母さん=神様、になります。

お母さん=憧れの人、となります。

 

 

 

実際のところは
お母さん自身もそれまでの人生で色々傷ついている人が多いので
お母さんは決して神様でもなく憧れられるような人ではないのですが
(※私も母親ですが同じ)

純粋無垢な子供は
お母さん=宇宙=全て=神様!!!!
となります。

 

そして、
お母さん=神様
とずっと信じ続けて大人になる人がいます。

 

 

お母さん=神様、
と信じ続けている人というのは

お母さんに憧れている状態です。

 

 

私たち人間は誰かに憧れている時は
過度に期待をします。

 

 

タッキーは実はう●こしないんじゃなかろうか?
とか真剣に考えたりします。

(芸能人に詳しくないので
タッキーとか古株を出してすみません。笑)

 

 

高校生の時の
憧れた先輩とかも
うんことか寝っ屁をしないんじゃないか?
と崇めてしまいます。

 

このように
私たちが誰かに憧れて
誰かを崇拝しているときは
絶対に相手の本当の姿が見えません。

 

 

私たちが
無意識に
『お母さん=神』と崇めているときは
お母さんとの関わりで傷ついても
『お母さんは悪くない。自分が悪い』
と思ったりします。

例えば、
お母さんが暴力を振るう人だった、としても
お母さんに憧れてる人は
いくら殴られても
『お母さんは悪くない、私が悪いから殴られた』
と感じます。

 


私はこれを『綺麗事』とか
『お母さんを庇っている』
と表現します。

 

 

お母さんを庇っているときは
私たちは自分の気持ちが見えません。

 

 

お母さんに殴られて
本当はめちゃくちゃ怖くて絶望したのに
『お母さんは悪くない、私が悪い』
と感情に蓋をするからです。

 

私たちが自分の気持ちや本音が見えないとどうなるか?
については最近書いたので
記事最後にリンクを貼っておきますね。

 

 

 

つまり、私たちは
子宮を持っているお母さんを神格化しやすく
そのせいでお母さんに自分の人生を明け渡す、
ということをしてしまいがちです。

 

お母さんに『自分の本質(一体感)』を投影しやすいからです。

 

だから私は
『お母さんを捨てよう!!』と言います。

 

お母さんという存在は
それだけ子供にとって大きいのです。

 

 

ちなみに、
誰かに憧れている状態は
『愛』とはかけ離れています。

愛とかけ離れている
=私たちが本質からずれている
=そのせいで苦しくなったりトラブルになりやすい、です。

 

芸能人に憧れる、とかなら問題ないですが
身近な人に憧れるのはオススメできないことが多いです。

 

 

以下、最近読んだ本の抜粋です。

『憧れとか理解から最も遠い感情だよ』とは、漫画BLEACHに登場するキャラクター、藍染惣右介の名言ですが、『理想化』とは相手の人間性を深く理解しないまま、こちら側の不足を埋めてくれる存在として、都合のいい理想像を相手に重ね合わせる行為であり、ある意味とても自分勝手な行為でもあります。

 

 

 

 

憧れる・崇める、は愛ではありません。

 

お母さんに憧れて
お母さんの綺麗なとこだけ見たい人は
ずっとお母さんに憧れ続けることを選びます。

これは、
本来のお母さんにフィルターをかけて
(まるでアプリで写メを加工するかのように)
偽物のお母さんと接し続けていることと変わりません。

 

空想の世界のお母さんと
空想の世界でコミュニケーションを取っているに過ぎません。
これと同時に自分の感情を抑えるという、とてつもなく消耗する作業を同時進行させています。

 

現実世界のお母さんの存在を無視しているし
なんだかこれだとお母さんが不憫に思えます。

 

 

だからこそ、
綺麗事を取っ払って
憧れるのを辞めて
『お母さん、サイテー!!!』
『くそ親!!!』
と叫ぶことはお母さんへの愛です。

 

 

綺麗事を取っ払う
=リアル世界のお母さんを観てあげること
=愛、
です。

 

 

 

お母さんを、捨てようね★

愛があるから捨てるのだよ。

 

 

Yuki

 

 

 

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