なぜ好きな人と結ばれないのか？
こんな質問が届きました！
匿名さん
私もレンさんと同じです。寂しい、彼に愛されてない。充分わかってるし、自分で自分の生活を楽しもうと工夫してるけど、ふとした時やっぱり好きな彼に愛されたいと思ってしまう。なかなか叶わない。ループです。
レンさんのコメント
こんにちは。昔から客観的に自分の状況を見るので愛されないのも自覚してますが、引き寄せ的には現実を無視を推奨してますよね。自分の本心を騙して無ければ良いのでしょうか？しかしそれは『潜在意識では。愛されてないと認知してる』になってしまい、引き寄せ的にアウトですよね？？
そして、現実をわかって認めてるのに幸せにならないのは何故なんでしょうか？
なんでわざわざ感情を感じないといけないの？
このお二人のコメントに共通することって
『愛されない、寂しい』って感情を感じています。
そんなのわかってます！愛されてないのわかってます！
でも現実変わんないんですけど！？
愛されませんけど！？
感情感じたら愛されるんですよね！？
ってことだと思うんだよね。
でね、
『感情を感じる』のはなぜか？
『感情を感じる』目的はなにか？
というと
それは現実を受け取るため、なの。
再配達を受け取るため、なの。
現実を変えるために感情を感じる、ではないんだよ。
感情を感じる目的は
『確かにこの現実を私創ってました』
と自覚するため、でもあるのだ。
匿名さん
寂しい、彼に愛されてない。充分わかってるし、自分で自分の生活を楽しもうと工夫してるけど、ふとした時やっぱり好きな彼に愛されたいと思ってしまう。なかなか叶わない。ループです。
彼に愛されたいと思うのも、いいんだよ。
彼に愛されたいと思っちゃいけない！ではない。
（だが自分を愛するとこの愛されたいという渇望は必ず薄れるか消える！）
以下でちょっといつもの感情論とは違った方面から話をしていく。
現実を無視するとは？
現実を無視する、とはどういうことかというと
もうこれ以上現実の奴隷であることをやめる！
ってことなのね。
現実の奴隷ってどういうことかというと
『彼から付き合おうと言われていない』
『彼が話しかけてくれない』
『彼がLINEを送ってこない』
『会ったときに彼が目を合わせてくれない』
こんな現実が見えたとき
現実の奴隷であった場合
『あーやっぱり私彼に愛されてないんだー』
『好かれてないわー』
『そもそも嫌われてるかも』
と感情が湧いてくる。
（そういう反応が出てくる）
この思考とか感情っていうのは
いわゆるエゴちんで
これらはただの『反応』なんだよ。
梅干しを食べたときに酸っぱくてヨダレが出てくるように、
人類の大敵G(虫)を見た時に鳥肌が立つように
単なる『反応』なの。
反応なんだから出させておけばいいの。
で、その上で
現実という映像において
『彼から付き合おうと言われていない』
『彼が話しかけてくれない』
『彼がLINEを送ってこない』
『会ったときに彼が目を合わせてくれない』
↑こんなものが見えたとしても
だからと言って
『ほら、やっぱり私は彼に愛されてない！』
と着地しなくていいの！
彼が上記の対応だからと言って
なぜ『愛されていない』と決める？
それは法律で決まってるのか？
彼がこうこうこういう態度の時は
『愛されてない』と決めましょう！
って法律で決められてるか？
※ま、法律で決められてても関係ないんだけど
違うでしょ？
自分が勝手に
『私は彼に愛されてない』
と決めてるんだよ。
で、その現実をこれからも生成してく。
現実の奴隷になっていない状態とは
上記の現実が見えても
『私は彼に愛されている』
と思うことを選べる状態のこと、
なんだよ。
でも大抵の人は現実の奴隷なので
上記の現実を見た時
『愛されている』と思わない。
現実の映像を見て
→その映像を過去の経験や記憶、
他人から聞いた情報、
テレビや学校で得た知識を元に
→『これって愛されてないってことだよね！
絶対そうだよね！！！！！』
と判断しているに過ぎない。
その判断が正しいって
どうしてそんなに自信あるのかなー？？？
で、こういう話をすると
真面目で一生懸命で不器用な読者さんは
『よし！愛されてるって思おう！！』
と頑張るんだけど
『私は彼に愛されてる』状態になることと
『愛されてると思い込もうとすること』は
ずぇんずぇん違うわけです！！
違う上に苦しいんですよね！
死ぬほど苦しいの！！！！
現実の奴隷であることをやめて
現実の主導権を取って
どんな映像が見えたとしても
『彼にめためた愛されてる』私になることは可能。
というかそれがエゴちんを経路させない私たちの在り方。
これが潜在意識業界で声高らかに言われている
『なる』
なのだが
この『なる』を自分のものにするには
結構な修行な必要というか
マジで超大変なのだ。
だってあなた、できます？
自分と目も合わせてくれない彼を見て
『彼に愛されてる私』
残高800円の口座を見て
『お金持ちな私』
そういう自分に『なる』こと、できます？
すぐにできそうなら
『なる』の道を選べばいい。
できそうにないなら
無理して頑張るんじゃなくて
自愛が簡単で有効だよ。
自愛とは、つまり
『この彼に愛されなくても幸せな私』
であることなんだよ。
このマインドも
現実の奴隷から脱している状態と同じだ。
『なる』
『自愛』
あなたはどちらを選ぶ？
ちなみに私は昔
『なる』が
ぜんっぜんできなくて
やろうと頑張ったんだけど
逆に鬱っぽくなったので
自愛から入った。
よっぽど自愛の方が簡単だったよ。
で、自愛しまくって
感情出しまくってデトックスして
それを続けてから
『なる』の感覚がわかるようになった。
現実にはなんの意味もない！
こうやると現実変わりますよーというメソッドはたくさんあるが
どのメソッドも行き着くとこは一緒で
現実なんてカンケーねぇ！！！
ってしか言ってないんですよ。
でも現実を変えたくて
この潜在意識業界、スピ業界に
私たちは足を踏み入れたわけで
『現実変えてぇ！これやったら現実変わるのね！？』
とウッキウキで
この業界に足を踏み入れたのに
どのメソッドも最終的に
現実に囚われるな！
現実を変えようとするな！
現実無視だ！ア、ソレソレ！！
と言っているわけですよ。
エゴちんにとってはなんと残酷な話でしょう！！
エゴちんと言えば
敬虔な現実信者。
現実の出来事や
これまでの自分の経験や
誰かから教わった知識でしか判断できない
大変な視野狭窄がエゴちんなのです。
なので潜在意識をガチると
まず最初にぶち当たる壁が
現実信者やめたいのに
やめらんねぇぇぇ！！
というエゴちんの断末魔。
そして私は皆さんに対して
エゴちんが現実という洗脳から解かれることを
心より応援しています。
だって
現実信者やめたら
絶対に現実変わるから！！
↑本当はこんなこと言いたくありません。
なぜなら
『これやると現実変わるよ！』
というのはエゴちんにとって餌でしかなく
誰かを苦しめる可能性もあるわけです。
（現実を変えるためにメソッドに取り組むという現実信者）
ですが私は
現実に振り回され
右往左往して
毎日現実よくするために
必死で頑張っている不器用なみんなに
その不毛な戦いをやめてほしいと願ってしまいます。
そのつらさ、誰よりも知ってるつもりだから。
その願いを崇めない
そして最後にもう一つ。
みんなが好きな映像を現実で見られるアドバイスを置いておきます。
自分の願いが叶っていない時というのは
『その願いをとても重要視して崇めている時』です。
恋愛が叶わなくて苦しんでいる人は
『恋愛成就するなんて超素晴らしくてやべーこと！』
『それすら叶ったら他にはもう何もいらない！』
とか思ちゃってるんです。
はい、これもエゴちんの叫びね。
恋愛成就を自ら
『難しいもの』に設定してるのね。
昔の私もそうだった。
だが昔の私は
『現実はただの映像だ』ってことを徹底的に
情報として自分の頭に入れ込んだ。
そうして自分の中で
『現実』の重要度を下げた。
現実なんて、ただの現実で
それ以上でもそれ以下でもない
というスタンスでいる自分を増やした。
このスタンスで考えると
自分がつくった現実という名の現象世界で
一人の異性にこだわって崇めて振り回されるのは
なんの意味も無い空回りだと思うようになった。
そして世界には私一人しかいない。
次第に私はこう考えるようにしてみました。
本当に他人は存在するのだろうか？
本当にあの彼も存在するのだろうか？
世界には私一人なら存在するわけがない。
ということは
他人の『気持ち』なんて存在するのだろうか？
私はあたかも彼の態度を見て勝手に
『今、彼は私のことを愛していない』
と決めつけているが
そもそも彼に『気持ち』がないとしたら？
っつーか、そもそも彼自体存在してなくて
存在しているように見えるだけだとしたら？
私は長い間ずっと愛されたい愛されたいと
願ってきたし
これまでの恋愛経歴の中で
『あー私愛されてるぅぅぅチュー💋』
とやった時もあったけれど
あの時の
『彼は私のことを愛している』
というのも
単なる勝手な私の決めつけで
私が思っている以上に価値や希少性はないのではないか！？
これまでの私は必要以上に
『男に愛されている現実』っていうのに価値を置いて
これこそが幸せだ！！と定義してきたけど
私一人で映像を見て
『愛されてる』と勝手に判断しただけで
『愛されてない』も
『愛されてる』も
勝手な私の思い込みだったのではないか！！？？？？
ここまで気が付いたら
『誰かに愛される』ことに
そんなに価値とか希少性とか憧れを
感じられなくなったんです。
だってただの映像で
ニンジンやジャガイモ（他人の比喩です）が
私の意識に沿って
あたかも心を持っているかのような前提で
言動しているだけだから…。
さぁ、ここまで書くと身も蓋もないですね笑
ドライすぎて。笑
そして私がこうやって思うようになってから
現実は私に
あたかも愛されているような他人を出現させるようになりました。
前の旦那さんにもとても愛されていると感じる映像をたくさん体験したし
この間は相方と美術館や築地に行って
その時も私は
『この人私のこと好きなんだなぁ』
『とてもそのように見えるなぁ』
と感じました。
（そう感じる映像を体験してきました）
『私、愛されてない！！！！』
という感情が強いときは
愛されてない（と思ってる）自分の人生と
愛されてる（ように見える）他人の人生を比べて
あたかも愛されてる（ように見える）他人の人生のほうが優れて幸せそうに見えます。
他人の人生のほうが価値があるものに見えます。
ですが断言しましょう。
愛されてない現実を体験している自分も
愛されてる現実を体験している自分も
どちらも等しく単なる『映像』であり
優劣はマジでありません。
あなたが思っているほど
『意中の彼に溺愛されている現実』は希少性も価値もありません。
普通です、普通。笑
『感情を感じる』と『感情論で判断する自分』は違う
そんなん憧れるほどでもないですよ、普通です
と私が書いた理由は
『あなたが希少性が高いと勝手に判断したものは叶わない』
という法則があるからなのね。
（正確には叶いづらい。）
なのでわざわざ身も蓋も夢もないことを書きました。
でもこれが真実です。
ですがこの境地に至るには
『感情論抜きで物事を見れる自分』がいないといけない。
真理の世界は感情論抜きなんです。
あなたが思えばそうなる、
ってのが真理の世界の話だけど
うちら人間は感情論（エゴちん）に振り回されやすい。
感情論に振り回されてる限り
今日私が書いた話は受け取れない。
『でも私には無理に違いない』
『私には価値がないから』
『私、可愛くないから』
だのなんだの理由をつけて
真理どころではない。
だから
感情論抜きの自分に戻るために感情を感じるの！
自愛も『感情論抜きで幸せ感じていいよ⭐️』って話なんです。
で、感情を抑えてる人ってのは
バリバリ感情的な人間なんで
いつまでも感情論でしか物事を見れず
潜在意識やスピの情報をチラ見しては
『でも私はバカだからできない』とか
『私は運がないからできない』とか
『私は愛されないから』とか
感情的な女々しい理由をつけて
いつまでも苦しむのね。
（過去の私）
感情論を抜け出すために
どんな感情も感じていいよ、と
自分を愛する自愛は最強なんだよ！
自愛は真理をそこまで知らなくても
自愛するだけで感情論の世界を抜け出せるので
一番近道だと私は思う。
