↑つづきですっ!
■コメント■
本当にそう思いました。スピリチュアル知る前より、ある意味苦しさがあります。
私は、「内面が先、現実が後」だと頭では理解しているつもりでも、本当の本当には腑に落とせていないと思います。信じているつもりになってしまいます。
YUKIさんは、本当の本当に腑に落としたきっかけのようなものはありましたか?
前回の記事では
私が『内面が先、現実が後』を腑に落としたきっかけとなった出来事を書きました。
正確に言うと
この一つの出来事で腑に落としたと言うより、
この出来事の前から
小さな変化をたくさん体験していました。
自分の感情を解放して心をスッキリさせておくことで
職場の人と仲良しになったり
なんだか平凡な毎日が前より楽しかったり
人から褒められることが増えたり
私を否定してばかりだった母の態度が変わったり
そんな変化を積み重ねていました。
こうやって実際に
『内面が先、現実が後』を体感しているにも関わらず
ここで多くのスピリチュアルジプシーはつまずきます。
というか、もしかしたら
自分の内面を整えることで日常が徐々に変化していき、
実際に変化を体験することで
私たちは『苦しみ』に突入してしまうのかもしれません。
その『苦しみ』とは
希望+絶望なのかもしれない。
苦しみ=希望+絶望
現実は変えられるんだよね!
今より人生が良くなるんだよね!
願いは叶うんだよね!
という希望。
そんな希望を持っているにも関わらず
というか希望を持っているからこそ
『いつ叶うかな?』
『まだかな?今日かな?』
と、現実をチラ見してしまう。
そして『やっぱり叶っていない。私には無理かも』という絶望。
ここで、私たちが陥りがちなループをまとめてみます。
悲痛!!
《迷える子羊の無限ループ…!!》
私たちがスピリチュアルの世界を知って
内面と現実の仕組みについて学ぶ
↓
自分の内面を整え始める
↓
効果が出始める
(日常が改善されていく)
ちょっと波に乗っている感じがある
↓
※波に乗り始めたせいで
自分の中の大きな願望が叶うことを期待する
『もしかしてこのまま行けば
スピード婚、叶うんじゃない?!(ニヤニヤ)』
期待する
↓
現実が気になってくる
現実をチラ見する
↓
(内面への集中力が途切れる)
↓
現実をチラ見しても自分の願望は叶っていない。
チラ見しても『スピード婚していない自分』という現実がある
↓
『いつ叶うの?もしかして叶わないの?』
と不安になる
↓
『ダメダメ!そんな不安になったらダメ!』
『だって、思考が現実化するからポジティブなこと考えなきゃ!』
と自分の本音を抑えて苦しくなる。
もしくは
『あーあ、ネガティブになっちゃいけないのに
ネガティブになっちゃった。。
私って本当クズ』
『どうせ私はダメなんだ』
『どうせ願いは叶わない』
『は!また現実に反応してる!ダメダメ!頑張らないと!』
↓
頑張って自分の内面を整え始める
↓
また少し
効果が出始める
(日常が改善されていく)
ちょっと波に乗っている感じがある
(※に戻る。
以下ループ)
この無限ループを繰り返している人は多いのではないでしょうか?
ってか、みんなこの無限ループやってるでしょ?笑
上手く行っていたと思いきや
現実をチラ見して奈落の底に突き落とされる。
そんでもって自己否定する。
まるでジェットコースターのような
なんか中毒性のあるループですよね。
ギャンブルとかもきっと同じような仕組みでできているのでしょう。
無限ループからの脱出方法
安心してください。
ちゃーんと、この地獄のような無限ループから脱出する方法があります。
要は『希望』と『絶望』する隙を自分に与えなければいいんです。
というか、そもそも皆
『希望』という言葉を取り違えているのです。
『期待』と『希望』は違います。←重要。
希望とは
私の人生、きっと何があっても大丈夫
私なら何があっても大丈夫
私は絶対に自分に守られている
です。
期待とは
内観すれば彼氏ができるかもしれない
自分と向き合えば職場で評価されるかもしれない
自分の内面を見れば現実が変わるんでしょ?
です。
両者の違いが分かりますか?
希望の対象は『世界』です。
期待の対象は『特定の人物』『特定の状況』です。
希望を持つことは現実をコントロールすることではありません。
期待を持つことは現実をコントロールすることです。
私たちが『現実』と向き合う時
誰か特定の人や特定の状況と向き合うのではなく
マルっと抽象的に世界と向き合うといいのです。
↑表現が難しいかな?
ピンポイントで見るのではなく
大きく、広く、見る。
『特定の彼』ではなく
『世界』を見ます。
自分が生きている世界を。
(その世界の中に、特定の彼が包まれているという感じ)
ピンポイントで現実と向き合わないことです。
そうすると、
期待なんて苦しいこと、しなくて済むから。
大事なのは自分が苦しくないこと。
内面が先、だからね!
とは言え、期待しちゃうんです…( ̄▽ ̄;)という人へ
とは言え、ついついうっかり
今までの癖で期待しちゃう私たちがいます。
これは癖を直していけばいいだけです。
いきなり『期待をやめろ!』と言われても無理でしょうから
まずは自分に対して
期待する隙を与えない、という習慣を付けましょう。
物理的に、期待する隙を与えなければいいのです。
例えば、マラソンとかで必死に走っている時
私たちは走ることに夢中で
(というか呼吸することに必死で)
特定の彼に期待をできません。
例えば、超面白いお笑い動画を見て
ゲラゲラ笑っている時も
私たちは期待ができません。
とんでもなく美味しいものを食べている時も
期待ができない。
『私は今本当はどうしたい?』と集中して感じてる時も
期待はできない。
とにかく、何でもいいので
自分の思考に『期待』する隙を与えないのです。
ゼロにしなくていいので減らせばいいです。
で、これはちょっとスパルタだけど
期待すらしない。諦める。
という方法もあります。
(↑私にはこれが結構、有効)
結婚したい人は結婚を諦める!
彼氏が欲しくて苦しい人は現実世界での恋愛を諦める!
(二次元で恋愛してればよろしい❤︎)
『期待』って、自分を苦しめるものなんです。
自分への暴力なんです。
スピリチュアルジプシーとなる多くの人が
過去の私と同じように
希望と期待を混同してしまっているのです。
期待をどんどん辞めていこう。
自分という『内面』を安心させてあげるために、ね。
現実チラ見して自己否定する人へ
現実をチラ見して落ち込んだ時は
ちゃんと落ち込もう。
無理に不安を掻き消して
『私は絶対うまくいきます!』
『私は幸せです!』
ってアファメーションしたところで
マジで意味ないから。
自分のこと騙せると思うなよ。
現実をチラ見してちゃんと落ち込もう、って書いたけど
落ち込む、というのは
『あー悲しいなぁ。不安だなぁ。』
『叶えたかったよねぇ。でも叶ってない現実見てしんどかったねぇ。』
『どうしてもあの人に動いて欲しいのよねぇ』
『やるせないねぇ。辛いねぇ』
と自分に対して共感することだよ。
これは時間にして数十分とかで終わるんじゃないかな?
そんなに1週間とか続かない。
『現実見て落ち込むなんて、、、だから私はダメなのよ!』
『ポジティブな気持ちでいられないからダメなのよ!』
『こんな私は最低のバカ。生きてる価値なし』
↑これは自己否定だよ。
自己否定はグルグルと延々に数ヶ月、数年単位で続くことがあるよ。
落ち込むことと自己否定は違います。
こう言うと
『どうしても自己否定をやめられないんです、苦しいです』
と言われることが往々にして、ある。
じゃあ私はこう言おう。
『あなたは何かにつけて自分を否定したいだけだ』
『現実を見て落ち込んだから自分を否定している、ではない!』
『あなたはいつも自分を責める材料を探している』
『あなたはいつも自分を責めたくて仕方ない』
『てめぇ、自分をいじめるの辞める気ねーだろーがヨォ!!!』
と。
自分をいじめることを辞める気がない場合
そもそも内面に平安をもたらさないので
『内面が先、現実が後』
↑この法則を活用する土台がまだ出来ていないんだ。
自愛は最強だよ。
(人●´ω`●)
こんなに長い文章をここまで読んでくれた方、ありがとうございます。
前回の記事と併せて
1日で書き上げたので
私の脳内はパンク寸前です。笑
どうかこの記事を通して
皆がどんどん、それぞれの世界を愛していけますように!
Yuki