やっほー。
先週は、横浜出張に行ったり
ギロッポンで夜に泥酔(10年ぶり!)したり
泥酔した私を年下の女の子に介抱してもらったり(恥)
焼肉デートしたり
無事に惑星会議もスタートできて💞
濃密な時間を過ごして
まだその余韻に浸りきれていません。
※たぶん消化にあと1週間くらいかかる。
来年の1月まで続くPlanetBeautyは
第2回惑星会議が開催される11月26日まで
引き続き、メンバーを募集します🪐
※1回目の惑星会議はアーカイブでお届けします。
昨日開催された惑星会議では
星と、そこから来る自分のエネルギー、
そして自分の癒しを占星術視点でお話をして
グッときたり何か響くものがあったみたい⭐️
星の視点から潜在意識を癒して
魂に繋がる講座なので
気になっている方はお待ちしています💞
前置きっていうか
宣伝が長くなったわね。笑
前の旦那さんとのことについて、書くよ。
私は2016年くらいに
4年間お付き合いしていた彼と結婚しました。
結婚と同時に
彼の転勤でロンドンに引っ越して
ロンドンで2人の子供を生みました。
2020年のことです。
私は別居を決めました。
何か大きな別居理由があったわけではありません。
ですから他の人には
『どうして別居なんてするの?いい旦那さんじゃん』
って言われることも多かったです。
2020年の年末、
私は当時1歳と3歳の子供を連れて
日本に帰国しました。
当時の旦那さんはロンドンに残りました。
(そんな彼も4ヶ月後には日本帰国が決まったのですが)
そうして、2023年の1月に離婚届を提出しました。
今、私と前夫は
徒歩5分のところに住み
協力しあって育児をしています。
この間は一緒に運動会に行って
運動会の後に家族4人で食事にも行きました。
私、彼と出会ってから
ずっと不満に思って文句垂れてることが
あったのですが
それが
『ケチ!!!』ってことです。
結構お金も稼いでいる人なんだけど
彼はお金を貯めることが結構好きなようなのです。
ロンドンにいる時
子供を連れてスペインとかに旅行する際
私が『子連れで狭い部屋はストレスだからスイートに泊まりたい!』
と言うと
彼は『いや、そんなのお金勿体無い』みたいな反応をします。
それでよく喧嘩をして
私は『じゃあ私がスイート代金払いますよ💢ふーんだ!!』
みたいな感じでプンプンすることがよくあったのです。
彼はスイートとか飛行機のビジネスクラスとか
快適な空間に価値を感じないタイプだったのでしょう。
で、これ以外にも
ことあるごとに私は
『え、ケチー』と感じることが多くて
本当につい最近まで、
いや、つい先週まで彼のことを
『ドケチ野郎💢』と信じてました。
2週間前のことです。
太郎と二郎が
保育園の園庭で履く、専用の園庭靴が小さくなった、
と言うのです。
そこで私は太郎と二郎に新しい園庭靴を買おうと思いました。
子供たちと一緒にAmazonを見ながら
『どれにするー?』と選ばせると
『これがほしい!!』と
まだ人間歴4−6年の彼らは
しっかり意思表示をするわけです。
新幹線をモチーフにした靴や
パトカーをモチーフにした靴が欲しいようです。
で、私、その靴を
私自身が買う経済力も十分にあるのですが
原則として我が家のルールに
『子供の衣類等は前夫が買う』
みたいのが、あるんです。
私も気が向いた時
子供に服とかグッズを買うことは全然あるのですが
今回は前夫にこの靴を買って欲しいと思いました。
だから彼にAmazonのリンクとともに
『園庭の靴がサイズアウトしたから
これ買って!!』
とLINEしました。
そしたら、そのメッセージに対する
彼からの『わかった、買います!』みたいな
明確な反応がなくって
『ちゃんとサイズ測ってから決めよう』とか
『もうちょっと待って』みたいな、
私からしたら曖昧に感じる反応だったのですね。
で、そもそも私の中の大前提として
『この人はケチ!!』と言うのがあるから
私、
『買わないつもりなの?じゃあ私買うけど』
みたいな、今思えば
ライトな脅迫のようなLINEを送ったんですよ。笑
これはその時の私の考えなのですが
こんな新幹線とか、底がピカピカ光る靴は
他の子供の靴に比べたら割高だから
あいつは買うのを躊躇してるんだ💢
それはなぜならあいつがケチだからである!
はぁ!?どーなってんだよ!
買えよ!靴、買えよ!?💢
って、私、イライラしたのね。
で、園庭靴を購入する、という流れは
一旦スルーみたいな、
保留みたいな、
そんな感じになりました。
私、ずっとモヤモヤして
私が買った方早いんだけど
でもなーなんか買いたくないんだよなー
って感じなんです。
そんな時に
信頼してるある方と話す機会があって
その園庭靴の話をしたんです、私。
そしたらその方
『どうして前の旦那さんに買って欲しいと思う?』
『自分で買いたくないのはどうしてだと思う?』
みたいに聞いてくれて
私も初めは
『うーーん、私が買うと損してるって感じるからかなぁ』
『あの人、お金稼いでるのにケチなんですよ』
とか言ったりしてたんだけど
(どうしてもケチって言いたい。笑)
次の瞬間に、
私の口から
自分でもビックリする言葉が出てきたのです。
『かっこいいって思いたいから』
『彼とはこれからも関係がずっと続くし
彼のこと、かっこいいって思いたい。
だから、靴を買って欲しい』
私の口から出てきた言葉がこれでした。
私、びっくりしました。
だって、本心だから。
ずっとずーっと前から
ずっとこの本心に蓋をしていたから。
私、今年の1月に離婚をして
今、彼氏?(もうこういう呼び方がしっくり来ないのだが)もいます。
こっちの彼のこと、大好きです。
で、私
前の旦那さんのこと
ずっとかっこいいって思っていたいんです。
なぜか?
ずっと『好き』って思っていたいから。
『大好き』って思っていたいから。
前の旦那さんは『かっこいい男である』と
私、本当は知っているから。
すごく、すごく、衝撃でした。
思考する間もなく
急に口から
『かっこいいって思っていたいから』
って言葉が出てきたから。
それを言うことで
私が癒されたから。
私、涙が出そうでした。
だって、それまでは
ずっと前の旦那さんのこと
ある程度は嫌いでいなくちゃいけない、と思ってたから。
嫌いじゃないと離婚しちゃいけない、
嫌いじゃないと別居しちゃいけない、
嫌いじゃないと新しい恋しちゃいけない。
本当に無意識でそう決めて
ここまで頑張って抑えてきたんです。
もしかしたら
世の中の夫婦問題の根っこは
すべて、これなんじゃないかな。
妻は夫に対して
『ずっとかっこよくいてほしい。
なぜならずっと好きでいたいから。』
夫は妻に対して
『ずっと可愛くいてほしい。
なぜならずっと大切にしたいから』
本当にそうなのかもしれない。
すべての問題に見えるような出来事は
必ず裏に『愛』が隠れています。
それを実体験として
久々におっきく感じた出来事でした。
私たち女性は
男性という生き物が本当にマジでかっこいいことを
もう既に知っているのでしょう。
どんなに男性不信でも
どんなに過去に傷つけられた!って思っても
本当は知っている。
だけど
『かっこいいあなたでいてほしい』
『なぜならあなたのことをずっと愛していたいから』
って、あまりに魂剥き出しで繊細だから
なかなか認めらんない、のかもしれない。
私たちは愛の塊。
愛する才能が溢れている。
だからお母さんへの片思いを認めることは、大切なの。
自分自身が、途切れることのない愛の源泉だって思い出しちゃうから。
他人に愛されること、は私たちが本当にしたいことではない。
私たちは他人を愛するために生まれてきた。
こっからは後日談です。
その方と話が終わって
『いやー。すごいこときづいちゃったなー』
と呆然としながらスマホを見ると
前夫からのLINE。
『Amazonに靴注文しといたから
来週届くと思うよ』と。
太郎二郎は届いた靴が嬉しくて
新品の靴を大切そうに
ずっとリビングで履いて
履いたまま夕飯を食べていましたとさ👶
私は、というと
あれに気づいてから
私が欲しいものは園庭靴でもない、
そのほかに衣類を買ってもらうことでもない、
って悟ったせいか
前夫のことがほとんどケチに思えなくなりました。
むしろ、彼はケチなんかじゃなく
今までも今現在も
私と子供達にたくさんのお金と時間と愛を注いでくれているな、と
そう気づいてしまって
やっぱりまた涙が出そうなのです。
こんないい男との間に
2人も子供を持ててありがたいな、
って感じています。
Yuki